左手の薬指がしびれる理由とゴルフとの因果関係を確認する

左手の薬指がしびれるのはゴルフの練習をしすぎたため、もしくは身体に変調が起きているため、その他にもしびれの原因はあります。

そこで、しびれの原因とその対策、また注意すべきポイントなどを確認していきます。

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左手の薬指がゴルフによってしびれる理由とは

左手の薬指がしびれると、「ゴルフが原因?」と考えることがあるかもしれません。
練習場に通い一生懸命ボールを打ち続けたことで、左手の薬指がしびれていると考えるのは、それ以外に日常生活で特別なことをしていないからかもしれません。

つまり理由が見当たらないから、ゴルフのスイングに原因があると考えたのでしょう。
もしかするとその推測は当たっているかもしれませんね。

左手の薬指にリングをつけている人の場合、グリップを強く握ったことで圧迫されてしびれることがあります。
またリングをつけていなくても、新しいグローブのときには関節部分が圧迫されて、同じくしびれることがあります。
その他にも、一生懸命打ち込みすぎているときもしびれることがあります。

水分を摂らずに運動していると、抹消の血流が悪くなります。
特にグリップを握って振り回していますから、血流が止まりしびれを感じることがあるのです。

クラブを握るときはリングを外す、新しいグローブは上下左右に指を動かして馴染ませてから使用する、練習中は水分を適度に補給しながら練習後に指のストレッチをする、こんな対策でも十分に効果はあるはずです。

練習のしすぎで左手の薬指がしびれている可能性あり!

左手の薬指がしびれる原因となるものに、ゴルファーに多いバネ指という可能性もあります。

腱鞘炎の一種ですが、バネで引っ張られたように指の関節が曲がり、痛みやしびれを伴う症状があります。
グリップを握っている指であればどの指でも発症しますが、特に左手の小指と薬指が多いようです。

基本的にはクラブを握らず安静にしていれば、2~3日程度で自然治癒しますが、腫れてきたり痛みを感じたりするようであれば、手術を必要とする場合もあります。

バネ指の場合には、一度治っても再発して悪化する可能性があるので、専門医のアドバイスをもらうことが大切です。

バネ指の初期症状はちょっとした腫れやしびれですが、そのままスイングを続けていると悪化していきます。
完治するまではクラブを握ることなく安静にして、医師のお墨付きをもらってから練習を再開するようにしましょう。

グリップを強く握ることで左手の薬指にしびれが起こる

一般的に左手の薬指がしびれていれば、その患部に原因があると考えるものです。
でも薬指以外の箇所に原因があって、しびれの症状として現れている場合もあります。

薬指以外の箇所でしびれを誘発するのは左手の肘の部分です。
肘には「奇妙なしびれ」という箇所があり、肘の内側の内部に通っている尺骨神経がぶつかると手先までしびれることがあります。
一般的にはファニー・ボーンまたはハニー・ボーンと呼ばれていますが、ファニーが奇妙なという意味なので、「ファニー・ボーン」が薬指をしびれさせていることが考えられます。

グリップを強く握り締めたことで、腕の筋肉とそれに続く肘の腱が疲労してしびれを起こしています。
首筋から指先まで、お風呂に浸かりながらゆっくり揉み解し緊張をとること、また血行を良くすることで疲労を回復させることが大切です。

防ぐ方法はただ1つ、グリップをあまり強く握り締めないことです。
またグリップを握ったあとでヘッドをゆらすワッグルを数回行うと、余分な力が抜けていきます。

左手の薬指のしびれは首のギックリ腰の可能性もあり!

左手の薬指に限らず指先がしびれるときには、頚椎のダメージも考慮する必要があります。

普通にスイングしているだけなら、首や背骨にダメージを負うことはありませんが、ドライバーなど飛距離を求めるクラブでインパクトした結果、その衝撃が手首、肘、肩、首にまで掛かってきます。

まして背骨を軸として捻転していることで、ダメージを受けやすくなっていますので、しびれが続くようであれば、医師の診察を受けておくほうが良いでしょう。

またスイングの仕方によっては、ムチ打ちのような症状になることがあります。
一般的には「頭を動かさず」というのがスイングの基本ですが、上体が左右上下に揺れるタイプの場合には、トップの位置、インパクトの位置、フィニッシュの位置で頭が揺れているのに逆向きに動こうとして首を痛めることがあります。

腰の場合にはギックリ腰とも言いますが、首にも同じ症状である頚椎椎間板ヘルニアがあります。
またそこまで悪化していなくても頚椎捻挫などもありますので、やはり専門医の指示を受けることが大切です。

左手の薬指がしびれたときは上腕をマッサージすればスッキリ

そしてもっとも多いのが運動痛です。

普段、運動していないで急激に力を入れたり可動域を広げたりすると、筋肉に加わったダメージが痛さやしびれになって感じられます。
前触れもなく、うさぎ跳びやスクワットなどをやると、翌日腿が張って痛みを感じるのと同じことです。

左手の薬指にしびれを感じるのは、左腕の上腕二頭筋に負荷が掛かったためです。
上腕二頭筋は2本あって、いわゆる力こぶとして盛り上がる内側の上腕二頭筋短頭と、外側の上腕二頭筋長頭で、薬指のしびれは外側の筋肉です。

左手の外側の筋肉をマッサージしますが、特に難しいことはなく、またリンパ液などの流れを気にする必要もありません。
右手の親指を曲げて第一関節を使って肩から肘までをこするだけです。

コツは強くこすらずに血行をよくするイメージで圧を加えることです。
運動した日に行えば翌日にはスッキリしてしびれはなくなるはずです。

ゴルフで左手の薬指がしびれたのは持病が表面化しただけ?

左手の薬指のしびれの原因は、リングやグローブだったり、グリップを強く握ったことや水分が不足したりと、まさに多岐にわたっています。

ただどの原因もゴルフをしているからこそ、薬指にしびれを感じたわけですが、ゴルフは単なるきっかけであって実はもっと重大な病気になっているかもしれません。

薬指にしびれで最初に考えられる病気と言えば痛風です。
体内にある尿酸が関節を溶かして激痛になるものですが、初期は腫れやしびれといった症状がでてきます。
同じようなものに糖尿病があり、手足がしびれる糖尿病神経障害が発症している場合もあります。

この他にも高血圧の場合は、いわゆる血液ドロドロになっていて血流が悪くなっています。
ただし高血圧で手がしびれているときは抹消血管のつまりではなく、脳にダメージを受けていることもあるので、ダウンスイングなどは危険な運動になってしまいます。

ゴルフがきっかけで症状が表面化したのであれば、幸運と思って早めに医師の診断を受けることが大切です。

左手薬指がずっとしびれるようなら医師の診断を受けましょう

左手の薬指がしびれると、気になってスイングができなくなります。

クラブは両手で握るものですが、実際には左手の小指・薬指・中指の3本が主導しています。

もしも、しびれが続くようなら医師の診断を受けて、原因を特定しておくと安心してゴルフを続けることができるでしょう。