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ショットメーカー、藤田寛之のスイングを分析して生かすには

2017.9.6

賞金王にもなった事のある藤田寛之プロですが、そのスイングの正確さには定評があります。

ただ、スイング自体はどちらかと言うと、独特ですよね。
特にフォローでのハイフィニッシュは藤田寛之プロの特徴と言えます。

しかし、ボールを運ぶ正確性においては、職人級と言えるほどの腕前の持ち主です。

では、そのスイングを分析を交えて見ていきましょう。

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藤田寛之プロのスイングの特徴を分析すると無理のない範囲で振っている

藤田寛之プロは小柄で、飛ばし屋ではありません。
しかし、多くの日本人ゴルファーの平均的な体型でありながら、ショットの正確性には定評があり、アプローチの正確性も日本人プロの中でトップに入ると言えます。
飛ばない分、その他の部分で勝負する必要があるからこそ、日々腕を磨いたのだと思われます。

プロゴルファー、特に賞金王にもなる様なトッププロは、他の選手にここだけは絶対に負けないという技を持っているものです。

藤田寛之プロのスイングを分析すると、それはミドルからショートアイアンの正確性にあると見て取る事ができます。
飛ばない分、飛ばし屋よりも曲がらず、飛ばし屋よりも長いアイアンでセカンドショットを打つ必要があるからこそ、その部分を徹底的に磨いたのだと思われます。

もちろん、アプローチの上手さも言わずもがな超一流なのですが、藤田寛之プロは自分の体に過度な無理をかけない、自分の持つ体の枠の中でスイングしていると言えます。

徹底的に正確性を意識したスイング作りを行ったのが40代になっても勝利を重ねる藤田寛之プロのスイングと言えます。

藤田寛之プロの代名詞、ハイフィニッシュになるスイングを分析する

藤田寛之プロのスイングで一番特徴的なのが、フィニッシュで左腕が高く上がるハイフィニッシュですよね。
一般的にフィニッシュがこのような形になる事は珍しいと言えます。

ではなぜ、藤田寛之プロのスイングではハイフィニッシュになるのでしょうか。

これは、藤田寛之プロのクラブの振り方と軸が影響しているのですが、まず藤田寛之プロはアドレスで構えた時の手首とクラブの作る角度がスイング中変わらない事が挙げられます。

インパクトではこの角度、通称ヒンジと呼ばれるのですが、クラブを速く振ろうとすると角度が大きくなりがちです。
しかし、藤田寛之プロはそうならず、角度を保っています。
そして、ダウンスイングでは頭が飛球線と反対方向に動いていく為、フォロースルーでクラブが放り投げる様な形になります。

この時、クラブと体が引っ張り合う事によってスイングスピードを上げられるのですが、ここから体が飛球線方向への動きが少ない為に腕が高く上がってしまい、ハイフィニッシュの形となります。

このように分析すると理屈では分かるのですが、藤田寛之プロは幼少の頃からずっとこのスイングだった為に理屈ではなく、感性によって作り出されたスイングであると言えます。

アイアンの名手、藤田寛之プロの正確なスイングを分析する

藤田寛之プロと言えば、アイアンの名手です。
しっかりと捕まったボールでピンを狙う技は正にトッププロのスイングと言えます。
ボールを打った後のターフの取れ方も綺麗で、深すぎず、浅すぎないターフが飛びます。
これは、クラブがボールを捉える入射角度が適正である事を表しているでしょう。
最近のクラブはあまり深くターフを取らない方が良いので、藤田寛之プロのスイングは現在のクラブの機能に合わせたスイングと言えます。

ちなみになのですが、アイアンの重心位置が低い現在のクラブでターフが深く取れるようなスイングをすると、ボールに必要以上の回転がかかりすぎて高く上がってしまいます。そうすると、風の影響をもろに受ける事になる為、飛距離のロスが発生します。

藤田寛之プロの様に、ボールには適切なスピンがかかる様、スイングをアジャストしてください。
特にボールの捉え方、捕まえ方は、藤田寛之プロのアイアンスイングを分析すると良いでしょう。
適度なタメのあるスイングで、ボールを正確にヒットしています。

藤田寛之プロのスイング、トップでのパワーの溜め方が分かりやすい

藤田寛之プロのバックスイングは比較的ゆっくりです。
ゆっくりとクラブを上げ、トップでパワーを溜めて飛ばしています。
特にクラブがトップに収まる時、しっかりと右足内側でパワーを受け止めています。

飛ばないアマチュアゴルファーの多くが、このトップでパワーが流れてしまい、ダウンスイングでのクラブスピードにつなげられない方が多いと言えます。
また、トップでパワーが溜められないゴルファーの特徴として、バックスイングのスイングスピードが速い事も挙げられます。

バックスイングを上げるスピードが速いと、クラブの重さにつられてパワーが逃げてしまう様な動作が発生する事に繋がります。

クラブには重さがあり、普通に持った時はさほど重さと言うのは感じないと思いますが、バックスイングという運動エネルギーが加わると、自分が思った所にクラブを止めるという事が難しくなります。
こういった事はゴルフクラブのスイング分析でも出ており、バックスイングでは自分が思っている以上にクラブの運動エネルギーが発生しているという事を意識しておく必要があります。

また、腕の力だけで飛ばそうとすると、どうしても下半身の動きがおろそかになりがちですので、藤田寛之プロの様にしっかりとパワーを右足内側で受け止める様にしてください。

藤田寛之プロの両腰の間のスイングを分析すると、その正確性が再現できる

藤田寛之プロのスイングが正確なのは、右腰から左腰の間でのクラブの動きが正確だからです。
後方からの動画で確認すると、藤田寛之プロのクラブは両腰の間でいつも同じ所を通過している事が分かります。
また、クラブフェースの向きも同じ様な向きで通過しており、再現性が高いと言えるスイングです。

毎回左右にボールが散ってしまうゴルファーは、この両腰の高さのスイングを意識すると良いでしょう。
言い換えて見ると、この両腰の間をいかにいつも同じようにクラブを振るかによってスイングの正確性が決まると言えます。

両腰の間より上の位置については、インパクトには関係なく、特にフォローは両腰の間のクラブの通過した結果という事ができます。

ただ、トップからダウンスイングの初期については、この両腰の間のスイングに影響しますので、こちらは意識して形を決める必要があります。
藤田寛之プロに限らず、プロはこの両腰の間のスイングをいかにして正確に振れるかと言う事を分析し、いつも意識して練習を行っています。
クラブを振る事よりも、『どう正しいプレーンに乗せられるか』を意識して練習を行ってみてください。

藤田寛之プロが契約するクラブメーカーはバリバリのショットメーカーが多い

藤田寛之プロは長らくヤマハゴルフと契約していますよね。
他に谷口徹プロや女子だと大山志保プロや有村智恵プロなど、ショットメーカーの名前が揃っています。
飛ばし屋と言うよりも、スイングの正確性で賞金を稼ぐプロといったイメージの多いのがヤマハの契約プロです。

これはメーカーの意向もあるのでしょうが、分析してみるとショットの正確性が高いプロが使うギアとしてのヤマハのクラブといったイメージ作りも関係していると思われます。
確かにプロが使うヤマハのRMXというクラブは、プロの様なショットを自在に操れるゴルファー向きと言えます。
ウッドだと適度な大きさと重心距離、アイアンだとツアーブレードに代表されるようなボールを切るイメージで振れるようなクラブと、正にプロ、上級者向きのクラブと言えます。

構えた時、あらかじめ自分がイメージした球筋になる様なクラブというのはプロや上級者にとっては当たり前と言えます。
ヤマハのRMXシリーズのクラブは、狙った所に飛ばすクラブとして、契約プロのニーズを満足させるクラブと言えそうです。

ショットメーカー藤田寛之プロのスイングを取り入れてみる

藤田寛之プロのスイングは、正確性が高く、クラブの扱い方が非常に上手い選手の1人と言えます。
体格も大柄ではなく、どちらかというと平均的な日本人の身長よりも低めです。

しかし、クラブの扱い方は上手く、小柄な選手が正確に飛ばすにはどうしたら良いのかと言う点で参考となる部分が沢山あります。

腕のローテーションの仕方など、藤田寛之プロのクラブの扱い方を分析してみる事で、アマチュゴルファーにも参考となる事が沢山あります。
ボールを正確に捕まえるにはどうしたら良いのか、藤田寛之プロのスイングを参考にしてみてください。

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