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一世を風靡したハニカミ王子とハンカチ王子のその後の真実

高校生プロゴルファーとしてデビューしたハニカミ王子こと石川遼選手。
甲子園を沸かせ東京六大学では「もってる男」と言わしめたハンカチ王子こと斎藤祐樹投手。

前途洋々と思えた彼らに一体何があったのか、2人のその後を追ってみたいと思います。

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将来を嘱望されるハニカミ王子とハンカチ王子への期待

男子ゴルフ界の隆盛に一躍を担った石川遼プロですが、デビュー当時はハニカミ王子と言われたほどシャイな感じの選手でした。

高校生でプロトーナメントを勝ち取り、一躍「我が子も遼君のように」というゴルフパパやゴルフママが増え、中には祖父母も参戦するほどの過熱ぶりとなりました。

同時期に甲子園球場を沸かしたハンカチ王子こと斎藤祐樹投手もいたことで、日本のスポーツ界には2人の王子が同時に存在していたわけです。

どちらの選手も学力優秀で進学するだろうと思われていましたが、石川遼についてはゴルフ界から、女子プロの藍ちゃんに続く人気者になるだろうと期待されていました。
また甲子園の優勝投手である斎藤祐樹は、高校からそのまま上の早稲田大学へと進学していきました。

スポーツの種類は違うといってもプロとアマチュアの差は歴然で、ハニカミ王子は連戦連勝を重ねてトーナメント会場は超満員、観客動員数だけでも未知の域に達する勢いでした。
一方のハンカチ王子はというと、確実に勝ち星を重ねて名実ともに早稲田のエースであり、学生野球の顔なっていましたが、マスコミの紙面割を考えると圧倒的にハニカミ王子がスタートダッシュした感がありましたね。

王子と名をもらったハニカミ王子とハンカチ王子に苦悩が

そもそも「王子」と名がつくのは、良い家の生まれ、もしくは育ちの良い身だしなみや対応力があるので、冠を用意したのだと思います。

特に斎藤祐樹投手は、真夏の甲子園球場のマウンドでハンカチを取り出して額の汗を押さえたことから、泥だらけの野球少年と一線を画した存在としてネーミングされたようです。
簡単にいうと「爽やかな印象」が強い選手で、しかも勝利に貢献する大投手だったことから付いたのだと思います。
一方で石川遼選手は、そのハンカチ王子にちなんでハニカミ王子とつけられたのは間違いありません。
勝利インタビューでほほを赤らめてハニカム高校生の姿に、世の女性たちからは歓声が上がったほどでした。

2人とも、まさにアイドルのような存在となったわけです。
ただ2人が席を置いているのはスポーツ界、結果が伴わないと「王子」の冠はすぐに剥奪されてしまいます。
それぞれが、それぞれの理由でその後苦悩を味わうことになります。

「もってる」と豪語して鳴り物入りでプロ入りのハンカチ王子

ハンカチ王子は「もってる」を置き土産に学生野球からプロ入りします。

高校時代に甲子園を沸かせたもう一方の雄、田中将大選手は楽天球団のエースとして、また球界を代表する大投手となっていました。
入団会見からライバル視したコメントを求められますが、さすがは「王子」なので、球界の先輩でしかも大投手と新人では比べ物になりませんと、まずは登板することを目標にすると答えます。
それでも球団は先発完投型のエースとして期待し、「18」のエースナンバーを用意していました。

初年度は投球フォームに課題はあったものの新人投手として合格点、翌年にはなんと開幕投手を任されるほどの期待を受けます。

ところがその年から不調となり、1軍登録抹消で2軍の試合でも打ち込まれて、全く良いとこなし状態になります。
そしてシーズン終了間際に肩の違和感が腱の故障であることが分かり、翌年からは2軍での調整が続いています。

一方でハニカミ王子というと、まさに順風満帆で「日本で最初にグリーンジャケットを着られる男」とまで期待される、ゴルフ界のプリンスとなっていました。

ハニカミ王子を卒業したママさんのアイドル「遼君」

自信がみなぎるようなショットを連発して大活躍するハニカミ王子ですが、すでにその名称で呼ばれることは少なくなり、我が子を呼ぶように「遼君」と声が掛かるようになります。

期待の表れはスポンサー企業の契約金に反映されて、スポーツ記事では信じられない金額が提示されていたようです。

まさに満を持しての海外ツアーに挑戦、当時の最高峰といわれたタイガー・ウッズがコメントを出すほど注目される存在となります。

ところがあと一歩のところまで行きますが、なかなか勝利をつかむことができずに足踏み状態となります。
もちろんゴルフのレベルは日本でプレーしていた時より数段も高い位置になり、だれもがあと少しで目標のグリーンジャケットの袖に手を通す日がくると信じていました。

そこで「あと少し」このわずかな違いをパワーだと感じた遼君は肉体改造に取り組みます。
するとすらっとして凛々しいハニカミ王子の面影はなく、筋骨隆々のプロレスの選手のような体つきに生まれ変わります。

ところが、ハニカミ王子と同じくここから彼の辛く終わりの見えないトンネル人生がスタートしていくことになったのです。

ハニカミ王子とハンカチ王子が「キング」と呼ばれる日

結果を求めるあまりに無理をして故障したハンカチ王子こと斎藤祐樹投手、あとわずかの差を埋めようと肉体改造した結果故障したハニカミ王子こと石川遼プロ、2人の共通点は「いい人」であることです。

期待されたら応える気持ちがあり、結果を求めるファンがいればその努力を惜しまない、まさにプロスポーツ選手として申し分のないプレイヤーです。
ただ、あまりにも結果を求めるあまり、焦りとプレッシャーで心のバランスが乱れてしまい、肝心な時に冷静な判断ができなかったのでしょう。

斎藤投手は開幕投手を任された年に故障し、石川プロは来季こそはというときに肉体改造に失敗、しかもクラブが振れないところまで酷くなり、帰国して休養し戦線離脱となってしまいました。

スポーツ選手であれば誰しも、調子が良いとニュースに取り上げて欲しいと思いますが、悪いときにはそっとして欲しいと思うものです。

ところがこの2人、成績は落ちても人気や注目度は高いので、スランプの最中でも取材と称して傷んだ心の中にズカズカと入り込まれて、癒えることはなさそうです。

年齢的にみると、どちらも「王子」から「キング」になるべき頃となってきました。
これから心機一転、新しいタイプに変身することはできるのでしょうか。

ハニカミ王子とハンカチ王子の後継者はやっぱり「王子」

現在ハンカチ王子こと斎藤祐樹投手は、エース番号の「18」を外し、「1」をつけています。
そのおかげで幾分か肩の荷が下りて、自分が進むべき道を自由に選べるようになったのではないでしょうか。

入団当初、あの野村監督が「礼儀正しく素晴らしい選手」と誉めたたえたほどでしたが、そのとき「速球派でいくか、技巧派でいくかを決断しなければならない」とプロ野球の厳しさもテレビ対談で伝えていました。

もちろんエース番号をつけていた以上は速球派を選び、結果として故障から抜け出せない状態が続いています。
でも「1」に変わったことで、自分の本来の投球を目指すことができる環境になったのですから、これからの活躍を期待していきたいと思います。

そしてハニカミ王子こと石川遼選手も、海外遠征で徐々に調子を上げてきているようです。
まだ日によってバラつきはありますが、復調まであと少しというところまで回復してきています。

またプライベートでは家族も増えて、勝利を分かち合えるパートナーもできたことですから、今度こそ自分のために結果を求めて、まずは1勝を期待したいところです。

いずれ2人の王子には、その血を受け継ぐ本物の王子が現れてくることも期待して、これからも応援したいと思います。

ハニカミ王子とハンカチ王子はいつも爽やかでなくてはダメ?

ハニカミ王子・ハンカチ王子とプリンス扱いされると、プライベートも肩ぐるしいことでしょう。

黙々と練習してしかも手を抜かずに頑張って当たり前、なんだか損しているような気がします。

もう少し気軽に……と思いますが、子供の頃から努力してきたからこそ、「王子」と呼ばれたのかもしれませんね。