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賞金王、片山晋呉プロの素晴らしいスイングを後方から見る

2017.8.16

狙った所へボールを運ぶ、ショットメーカー片山晋呉プロのスイングは流れる様なイメージです。
スイング中力みが無く、いつも同じリズムで振っています。
後方から見るとスイングプレーンを外さずオンプレーンに振っている事が良く分かります。

プレッシャーに強い片山晋呉プロは04年から3年連続の賞金王にもなりました。

では、片山晋呉プロのスイングは何が素晴らしいのか見ていきましょう。

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170cmに満たない片山晋呉プロが勝ち続けられる秘訣は何か

失礼ながら、片山晋呉プロは小柄で小さい方と言えます。
また、お世辞にも現在の男子プロの中で飛ぶ方とは言えません。
しかし、飛ばなくても次打でピンを狙える、ここぞの場面でバーディーが取れるショットの精度と言うのは恐らくトップ中のトップです。

片山晋呉プロのプレースタイルは、大きく飛ばして短い距離をデットに狙うのではなく、多少距離を残しても次打が打ちやすいライにきっちりとボールを置き、そこからグリーンとピンを狙うというスタイルです。
ですので、ミドルからロングアイアン、ユーティリティの精度がずば抜けているとも言えます。

たまにではありますがフェアウェイから直接ドライバーを使ってショットをする事もあります。
これは距離を出すと言うよりも、風の影響を少なくする為に低い弾道で狙いたいからでしょう。

長いクラブでいつも正確なショットを打てるというのは、スイングが安定している証拠でもあり、その事は片山晋呉プロのスイングを後方から見ると分かります。
いつも綺麗なオンプレーンスイングです。

アプローチの巧者、片山晋呉プロのハーフスイングを後方から見る

片山晋呉プロが賞金王になったり、長年トッププロでいられるのはアプローチが上手いからでもあります。

アプローチはフルショットと違ってスイング幅が小さいですよね。
その分、打点がずれやすくいつも同じようにボールにコンタクトするにはかなりの経験が必要になります。

また、アプローチは様々なライからピンにボールを寄せなければならない為、状況に応じたショットというのもこれまた経験が必要です。
ライの良い花道からとラフからのアプローチでは寄せ方が全く違います。

こうした多くの経験を必要とするショットに対応する力も、片山晋呉プロは他の選手より勝っています。
というより、腕前のレベルが格段に違うと言っても過言ではないと言えます。

アプローチスイングを後方から見ると、フェースの使い方が実に上手い事が分かります。後方からであれば、片山晋呉プロがフェースをどの様に操作してアプローチしているのかが良く分かります。
特に、ラフではフェースが突っかかりやすいので、上手くフェースを逃がすテクニックは絶妙です。
こうした技を見るのも勉強になりますね。

片山晋呉プロはパッティングも上手く、スイングリズムが一定

正直、片山晋呉プロが3年も賞金王になれたのは、スイングの正確性ももちろんありますが、このパターの上手さが大きかった様に思います。
賞金王になった2004年から平均パット数は1.75回近辺で常にトップです。

ちなみに平均パット数はグリーンにボールが乗ってから何回でカップインさせたかの年間平均を表した数値なのですが、1.77回となるとランクは一気に10位よりも下になってきます。
プロのパッティングというのはそれだけシビアで即獲得賞金の差につながってくるものと言う事がこの数値を見て分かりますね。

そんな片山晋呉プロのパッティングストロークは、いつもリズムが一定でボールをラインに乗せるのが非常に上手い選手です。
一見変わったパターを使用し、他の選手とは違う感じのするスタイルではあるものの、本人の感性でその時入るパターをチョイスしているのだと思います。

後方からストロークを見ると、真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す、シンプルなストロークを行っている事が見て取れます。
マレット型と言われるパターを愛用し、グリップの仕方もシーズン中何回も変えられるのは凄い事だと思います。

こうした片山晋呉プロ独特の感性がゴルフに生かされているのですね。

曲がらない!片山晋呉プロのドライバーショットを後方から見ると

プロの中でも抜きんでたショットメーカーである片山晋呉プロですが、もちろんドライバーショットも正確で、自分の狙った所へボールを運びます。

ドライバーショットが曲がる一番の原因は、飛ばそうとする事で力む事、結果14本のクラブの中で一番長いクラブであるドライバーが正しいスイングプレーンから外れてしまう事です。

クラブが長い為かかる遠心力も大きく、ダウンスイングでクラブが寝てしまいインパクトでクラブヘッドがボールの下から入ります。
するとボールは左右へと曲がる事になります。

しかし、片山晋呉プロのスイングを後方から見ると、ダウンスイングでクラブが寝る事が無く、ボールに向かって真っ直ぐヘッドが下りてきています。
動きに無駄がなく、自分の出せるスイングのパワーを無駄なくボールに伝える事ができるスイングと言えます。

また、スイング中に変な力みが無い為、バランスが崩れる事なくフィニッシュまできっちりと収まっている事も特徴と言えます。

ドライバーを強振しない片山晋呉プロのスイングは後方から見るとそのスイングの正確さが分かると言えますね。

片山晋呉プロのアドレスは後方から見ると参考となる点が多い

片山晋呉プロのスイングは非常にシンプルです。
ダウンスイングで飛ばしのエネルギーとなるタメが少なく、他のプロと比べると比較的早くクラブヘッドが下りてきます。

後方から見たアドレスの方向については、打ちたいショットによって都度若干の差がありますが、基本的に足は飛球線と並行、肩のラインは飛球線よりやや左を向いています。
この構えなら左に引っかかるという事は少なそうです。

また、アドレス時の前傾角度は浅く、腕と体が一体となってバックスイングが上がります。
体全体を使ってスイングしており、スイングリズムは一定です。

特に、フォロースルーの形はコンパクトに収まっており、飛ばし屋にありがちな大きなフォロースルー、クラブヘッドが飛球線方向にまで回転する様な事はありません。
スイング全体がコンパクトにまとめられており、無理に飛ばそうとしないスイングと言えます。

若い時は体も柔らかく柔軟性があるので思い切りクラブを振ってもいいのですが、年齢を重ねても同じスタイルで長くゴルフを続けられるのは、片山晋呉プロのスイングの素晴らしさと言えます。

クラブは常に体の正面にある様に振るのが片山晋呉流のスイング

ドライバーからウェッジまで、片山晋呉プロのスイングを後方から見ると、絶対にクラブが体の正面から外れません。
これは、両脇がしっかり締まり、体の回転と両腕のスピードが合っているからなのですが、これはこれで結構難しい動作なのです。

ゴルフはどうしても飛ばそうする意識が働きやすく、飛ばしたいから腕を速く振ってしまいますよね。
すると、両腕か左右のどちらかの腕が体の正面から外れてしまいます。
すると、ヘッドの向き、タイミングがずれてボールが曲がります。
しかし、かといって両腕を体の正面から外さない様にし過ぎると、今度は速く振れなくなり飛距離が出ません。

ゴルフスイングの難しい所はここで、その人にとってちょうどよい、曲がらないスイングスピードで振るという事がいかに難しいかがこのバランスにあります。

飛ばそうとすれば曲がるリスクにさらされ、曲げない様に体を動かそうとすれば今度は飛距離が犠牲になる。
この相反する両者を上手くコントロールして賞金を稼いでいる、トッププロでありつづけているのが片山晋呉プロと言えます。

アマチュアでも参考にする点、できる点が多い片山晋呉プロのスイング

無理に飛ばそうとしない、ボールを引っ叩こうとしない片山晋呉プロのスイングからはアマチュアゴルファーが参考にすべき点が沢山あります。

そんな片山晋呉プロのスイングで絶対に見習いたい点は、腕の使い方です。
自分の体に無理な事をさせないスイングとして、両腕が胸の前から外れません。
クラブが体の前にあればボールは大きく曲がる事は無い為、この動きは是非取り入れるべき点と言えます。

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