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ショートアイアンはトップブレードで合せるとスクエアになる

2017.7.24

アイアンを構えるとき、ボールにフェースを合わせると思いますが、セットするときトップブレードを基準にしますか、それともリーディングエッジを基準にしますか?

今回はスクエアに打つためのクラブの合わせ方について確認します。

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アイアンをスクエアに構えるにはトップブレードで合わせる

アイアンを構えるとき、「何気なく」ということは少ないと思います。
弾着点を見定めて、方向性や飛距離はもちろんのこと、風なども考慮してアドレスするのではないでしょうか。

アイアンを構えるときは、打ち出すボールの方向性を考えて、フェース面をターゲットに向けると思います。
ところが面で方向を決めるのは難しいので、実際にはリーディングエッジやトップブレードで向きを決めていると思います。

リーディングエッジは、フェースの最下部で「刃」とも言われているところです。
そしてトップブレードは、フェースの最上部で真上から見えることから「顔」と言われているところです。

多くの場合には、アイアンの番手で刃と顔を使い分けています。
飛球線にフェース面が直角になることをスクエアといいますが、ショートアイアン、特にアプローチウェッジではリーディングエッジを基点にスクエアに構える方法があります。
アプローチウェッジでボールをインパクトするときクラブヘッドは刃先から入ります。
つまりリーディングエッジを基点にスクエアに構えると、刃は飛球線に対して直角でインパクトすることができるという考え方です。

アイアンのトップブレードでスクエアに合わせられる番手とは

構えるときは、アイアンの動きを知ることが大切です。

シャフトが短いショートアイアンは、縦振りに近いスイングプレーンになります。
一方でシャフトの長いロングアイアンは、ドライバーと同じような斜めのスイングプレーンになります。

スイングプレーンを上から見たとき、縦振りのときはボールの後ろから振り子のようにヘッドが下りてきてインパクトしますが、斜めのスイングプレーンでは飛球線の手前(イン)から入り、インパクトして再度手前(イン)に入ってくる形になります。

つまり理論上で考えると、ロングアイアンのヘッドをボールの後ろに置いたとき、わずかにフェースが開いているはずです。
そしてインパクトの瞬間に、そのフェースはスクエアになります。

つまりロングアイアンは、構えるときフェースが開いた状態にすると、インパクトでスクエアなフェースになるわけです。
でも、実際には長いシャフトはしなり、ヘッドが遅れて入ることでスライスするかもしれません。
またキック(反動で逆方向にしなる)してフックボールになるかもしれません。
さらにはコックがキチンとほどけずに、グリップエンドがおヘソの方を向いていないことから、スライスするかもしれません。

1人のプレイヤーであっても、アイアンの動きは様々です。
ロングアイアンの場合には、リスクを回避するためにトップブレードを基点にして、フェースをかぶらせて構えるほうが、安心できると言う人が多いようです。

ボールの位置を変えてスクエアに合わせるアイアンの構え方

スライスが怖いと言う人はトップブレードで合わせると、結果的にフェースはスクエアな状態でインパクトできます。

しかしフックが心配と言うゴルファーにとっては、トップブレードで合わせたフェース面は、すでに左方向を向いているのですから、構えたときに違和感があると思います。

ただフックが怖い人でもショートアイアンは、トップブレードで合わせた方がボールの方向性は安定すると思います。
これはクラブの構造上によるものです。
一般的にショートアイアン、特にアプローチアイアンの造りは、リーディングエッジが真っ直ぐであっても、トップブレードは上部に膨らんでいるのが特徴です。

アプローチアイアンは底の部分が厚く膨らんでいることから、リーディングエッジに合わせて構えるとバンス角によって刃先が浮いてしまいます。
そのまま振るとトップするかもしれません。

そこでグリップを左側に移動するハンドファーストで構えます。
グリップだけを左腿の辺りに移動すると、フェースが立って刃先の浮きを防ぐことができます。

この状態を上から見ると、トップブレードは真っ直ぐになっているはずです。
と言うことは、フェースをかぶらせなくても、ボールの位置を右側に移動するだけでスクエアに構えることができると言うことです。

トップブレードでスクエアに合わせると左体重になる?

アイアンショットでトップを防ぐためには、トップブレードが真っ直ぐであることを基準にすると、簡単にスクエアに構えることができると思います。

グリップを移動する位置やボールを置く位置が正しいかを判断するのに、トップブレードが真っ直ぐであるかを見るだけでチェックできるのですから、迷いなくアドレスすることができると思います。

ただトップブレードで合わせると、フェース面がスクエアでないこともあります。
例えばロング(ドライビング)アイアンをティーショットで使うとき、ティーアップしたボールにトップブレードで合わせると、フェース面は左側を向いているはずです。

ティーアップしたボールが左足内側のくるぶしの延長線上にあるとき、ハンドファーストで修正しようとすると、左腿よりも外側でグリップすることになります。
そうなると、体重は左側に移動してしまい、場合によっては「左8:右2」のような偏ったアドレスになってしまいます。

最初に左体重であれば、テークバックになるとその反動で右側に体重が移動します。
そしてダウンスイングまた元の左側戻ろうとすると、歯止めがきかずに左側に突っ込んだスイングになってしまいます。

ダウンブロータイプはトップブレードで合わせた方がスクエア

もともとアイアンは、ダウンブローに打ち込むイメージが強いクラブです。
スイングするというよりも振り下ろすわけですから、グリップの動きは右上から左下に移動します。
そうするとインパクトの時点で、グリップは自然に左腿の辺りになります。

そのインパクトの時点でクラブを止めると、トップブレードは真っ直ぐになっているはずです。
つまりアイアンをダウンブローで打ち込むタイプのゴルファーにとっては、トップブレードを真っ直ぐに構えた方がスクエアなショットができると言うことになります。

大事なことは上体の傾きです。
ダウンブローはボールの側面を潰すように打ち込むので、最下点はボールの前方になります。

通常のスイングはボールの真下が最下点になりますが、ダウンブローはボールの前を最下点にするので、ボールの前側のターフを切り取るような打ち方となります。

芝面に打ち込むために、左手だけでは力不足で右手でも押さえるよう打ち込むと思います。
結果、右肩が前に出てきて上体が左側に傾くような姿勢になってしまいます。

クラブがスクエアに入っても、上体が揺れるようではボールをコントロールすることは難しいでしょう

アイアンの顔「トップブレード」の特性

アイアンの顔と言われるトップブレード、クラブを構えて上からヘッドを見下ろすと、安心感のあるのはトップブレードが厚いタイプです。
顔を見ただけで安心感が持てるのは、厚いトップブレードが飛球線に対してスクエアであることが一目で分かるからです。
それはテークバックでもガイドラインのような役割を果たしてくれています。

方向性が重要となるパターでは、トップブレードを厚く、しかもカラーリングして飛球線に対してスクエアに構えていることが分かりやすいようにしているタイプがたくさんあります。

そのため方向性を求めるアイアンも同様に、トップブレードで合わせると安心感を得られることになります。

一方で、ボールを身体の中心でとらえるスイングをするのであれば、リーディングエッジで合わせた方がしっくりすると思います。
ただアイアンはグ―ズネックに代表されるように、リーディングエッジが後ろにある場合や逆に前に出ている場合があるので、クラブの特性を理解してから使うようにした方がいいでしょう。

アイアンはスクエアに打つのが基本の「キ」

ロングアイアンはリーディングエッジ、ショートアイアンはトップブレードを基点して構えることが多いようです。

ただし、スイングするかダウンブローするかで基点とする箇所が変わることになるので、番手によって基準を変えるのもひとつの手だと思います。

どちらにしても基本はスクエアに打つことです。

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