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体重増で平均飛距離UP?女子プロは155cmでも飛ばしている!

2017.7.16

体重が平均以下なので「飛ばない」と思いこんでいる女子ゴルファーがいるようです。

また身長が低いので飛ばないと思っているようですが、小柄な女子プロの中には体重41kg、身長155cmの「飛ばし屋」の異名をもつ人もいます。

そこで身長や体重に左右されない飛ばす方法を確認したいと思います。

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身長や体重で平均飛距離は変わるものなの?

世界で活躍しているプロゴルファーを見ると、恵まれた体型の人が有利と思われがちですが、それは昔の話です。

今では精度の高いショットを打てることが世界を制する必須条件になっています。
松山英樹選手をはじめ世界の中で活躍している日本人ゴルファーは曲がらないことで活躍しています。

そんな世界への草分けとなったのは岡本綾子プロでした。
学生時代はソフトボールの選手として活躍、その打力がゴルフにマッチしたのか、豪快なゴルフスタイルは国内トーナメントで人気となります。

世界進出を果たしますが腰を痛めたことでシンプルなゴルフへと転向、スクエアな捉え方を基本とする綾子理論は世界でも先進的と捉えられていたようです。

岡本プロは当時の日本人女性としては恵まれた体型で、身長165cm、体重は非公開でしたが65kgとも伝えられています。

あとを受け継いだのは、やはりソフトボールがベースの小林浩美プロ(現女子プロ協会会長)、メジャーで活躍した彼女は岡本プロより高身長の170cm、クラブが短く見えると言われるほど当時としては恵まれた体型でした。

世界で活躍するには恵まれた体型が必要と思われていましたが、史上初の高校生女子プロとなった155cmの宮里藍プロがメジャーに進出したことから、日本のゴルフ界は一転します。
宮里プロの身長は155cm、平均的な体型でありながら世界を代表する選手になれることが分かり、時代は飛距離もさることながら精度の高い攻めのゴルフへと変わっていくことになります。

女子の平均身長以下の155cmでも飛ばすことはできる!

現在の日本人の平均身長よりも低い155cm、筋肉質とは言え体重も56kgとアスリートとしては恵まれた体型ではない宮里藍プロがなぜ世界ランキングで1位になれたのでしょうか。

これを理解できると女子ゴルファーばかりか男子ゴルファーにとっても、格段の進歩に繋がると思います。

確かに高身長はロングドライブに有利です。
背が高いと言うことは手が長く、しかも長いクラブを使えることから、遠心力が働いてより遠くまで飛ばせる可能性は高くなるからです。

ただ背が低くても長いクラブは使えます。
要はスイングプレーンが縦型か横型の違いであって、中心軸さえブレなければクラブの働きによって同じだけの飛距離を出すことができます。

これだけを読むと、「そうなのかな?」としか感じないかもしれませんが、実は宮里藍プロと同期で2009年には賞金ランキング1位にもなった横峯さくらプロも、宮里プロと同じ155cmの身長です。
そんな彼女の平均飛距離は250ヤードから270ヤードと言われていて、女子プロの中でも飛ばし屋として有名な選手です。

155cmと小柄な女子プロの意外な平均飛距離

宮里藍プロと横峯さくらプロは同じ155cmの身長で体重差は少しありますが、飛距離を考えると横峯プロの方がはるかに遠くに運ぶ力があるようです。

その違いの元はヘッドスピードにあると思いますが、横峯プロはテークバックで極端なオーバースイングが印象強いこともあって、大振りしているように映ります。
一方で宮里プロは小さくテークバックをとり、しかもゆっくりした動作で確実にインパクトしているイメージがあります。

女子プロゴルファーのプレースタイルはどちらが良いと言うことはありませんが、アマチュアゴルファーが取り入れて近づけようと思うなら、やはり宮里プロのようなシンプルなスイングと言うことになると思います。

ちなみに宮里プロのドライバーの平均飛距離は242ヤードですから、一般的な男性ゴルファーよりは飛んでいますね。

女子ゴルファーの体重や身長は飛距離とは関係ない

同じ身長の宮里藍プロと横峯さくらプロ、飛距離の違いは体重にあるのかもと言う声を聞きますが、どうも体重は関係ないようです。

昔から女子ゴルファーが飛ばない理由に「痩せすぎ」という神話のようなものがあって、女子プロのライセンスを取得すると、誰もがまず体重を増やそうとしていたようです。

ところが宮里選手の活躍で、コントロールするショットと常に平常心を保てるメンタルを持つことで、155cmの小柄な日本人でも活躍できることが分かってきました。

しかしそれでも体重神話だけは今も残っているようです。

体重を増やすと「重い球を打てる」とか「パワーが伝わる」と言ったことのようですが、実際には1.62オンス(49.93g)よりもボールが重くなることは絶対ないですし、体重量を込めることはできないはずです。

ちなみに宮里プロは体重56kgですが、横峯プロの体重はそれよりも軽い51kgだそうです。
体重や身長は平均飛距離とは関係なさそうですね。

女子ゴルフで平均飛距離を伸ばすには体重増加よりヘッドスピードを上げる

一般的な155cm前後の女子アマチュアゴルファーが、飛距離を得るために身長を伸ばしたり体重を増やすことはないと思います。

もっとも身長は望んでも伸びることはないので、体重だけなら増やすことはできるかもしれませんが、体重を増やしても飛距離が長くなるとは思えません。
体重を増やしたことで身体の捻転が鈍くなり、結果として飛ばなくなることも考えられます。

もし体重を増やすのであれば筋肉量を増やすこと、いわゆる贅肉と呼ばれる脂肪を削ることだと思います。

そんな筋力が乏しい女子アマチュアゴルファーが、確実に平均飛距離を伸ばせるのは長尺ドライバーだと思います。
方向性に対する懸念はありますが、シャフトが長くなればなるほどヘッドスピードは速くなります。

シャフト1インチにつき、ヘッドスピードも1m/s上がると言われているので、仮に45インチのクラブから48インチに変更すれば、ヘッドスピードも3m/s上がることになります。

たった3m/sと思うかもしれませんが、1m/sで5ヤードアップの計算です。
ヘッドスピードが3m/s増えると、今までよりも15ヤードも伸びるわけですから、もっとも簡単な飛距離アップの方法になると思います。

平均身長以下の155cm女子でも飛ばせる練習法

女子ゴルファーの体重増加が、飛距離に影響しないことは理解していただけたと思います。
また155cmと平均身長以下の宮里藍・横峯さくらプロのように、理にかなったスイングをすれば十分に飛距離を稼ぐことができることも理解していただけたと思います。

問題なのは「理にかなったゴルフ」です。
明らかに宮里プロのスイングと、横峯プロのスイングは違います。
違うどころか正反対のスイングと言っても過言ではないと思います。

でもそんな2人には共通点があります。

それはフェースの芯(スイートスポット)でボールを捉えることができること。
特に横峯プロはあのオーバースイングからの再現性は、「彼女しかできない」と思わせるほど確実なもので、試合ではほぼ外すことなく確実に捉えています。
それと2人ともカスタマイズ(自分に合わせた)されたクラブを使用しているので、クラブの持つ性能でボールを遠くに運ぶことができるわけです。

ちなみにミートの練習法は簡単です。
振り幅50cm程度から始めて徐々にその幅を広げるだけです。
アイアンであればスイートスポットに水性ペンで丸く塗りつぶし、その箇所だけ当てるようにすれば捉えることに慣れてくるはずです。

体重増加よりも筋力増加とミート率が重要

身長や体重によってゴルファーの飛距離が伸びることはありません。

もし体重増加を目指すのであれば、筋肉だけを増やすようにアスリート型の体型を造り上げることが大切です。

平均飛距離をアップするには自分の体型に合ったスイングをすること、確実にスイートスポットに当てることです。
この2つをクリアできれば必ず飛距離アップは可能になります。

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