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プロゴルファーのようにスイングのフォローで左手を伸ばす

2017.5.31

プロゴルファーのスイングを見ていると、スイングのフォローで目標方向に左手がきれいに伸びています。
誰しもその伸ばすスイングの形を理想としているのではないでしょうか。

しかしアマチュアゴルファーに多いのは、フォローで左肘が引けてしまっている人です。フォローで左肘が抜けるのは、左肘の行き場がなくなることで起きるのです。

その原因と直し方を紹介します。

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フォローで左手を伸ばすことができない人のゴルフスイングの特徴

ゴルフスイングのフォローで左肘が抜けてしまい、左手を伸ばすことができない人の特徴は3つあります。
ここでしっかりと自分のスイングと照らし合わせてみましょう。

①アウトサイドインの軌道になっている

アウトサイドインのヘッド軌道とは、クラブヘッドが自分より離れた方から入り、インパクト以降は自分の体に引きつける形になります。
自分の体に引き付けることで、左腕の行き場がなくなり、左肘が曲がってしまうのです。
②インパクトの手前で左の手首が伸びる

左手首が伸びるとこれ以上左の手首を使うことができません。
ですから左肘を動かして、スイングの力を吸収しようとします。

③バックスイングで左手の甲が上を向く横振りスイング軌道

体の回転でバックスイングしてしまう人は、スイング軌道が低くなります。
そうするとクラブを寝かせることになってしまい、左手の甲が上を向くスイングになってしまいます。

左手の甲が上を向くと、手首も伸び、フォローで左肘の行き場がなくなってしまいやすいです。

フォローで左手を伸ばすことができない原因

フォローで左手を伸ばすことができないゴルフスイングの特徴は分かりました。

ではなぜそのようなゴルフスイングになってしまうのかを考えましょう。

その原因は2つあります。

①体の回転が大きすぎること

ゴルフスイングでは捻転が大事だとか、体の回転が重要だとか良く言われます。
しかしそれを意識しすぎると、体の回転が逆に大きくなりすぎてしまいがちです。

体の回転が大きくなると、横振りイングになります。
横振りのスイングは左手の甲が真上を向き、手首が伸びた状態になるのです。

②アドレスがハンドファーストになっていること

アイアンでダウンブローにするには、アドレスでハンドファーストにすることを推奨されています。
しかしハンドファーストのアドレスは、左手首が伸びた状態でアドレスすることになります。
グリップ位置が体の中心より左側にあることから、インパクト以降にグリップが左に流れやすいです。

また、グリップが体の中心より左側にあるということは、バックスイングがアウトサイドに上がりやすくなります。

プロゴルファーのようにフォローで左手を伸ばすには

ゴルフスイングのフォローで左手を伸ばすことができない原因から逆の発想をしてみましょう。

ハンドファーストのアドレスが原因なのですから、ハンドレイトで構えれば解決するとは思えませんか?

ハンドレイトのグリップは、右太ももの前にあるので、左手首は曲がることになります。その左手首が曲がった状態を維持してバックスイングをすれば、左手の甲が真上を向くことは絶対にありません。

またハンドファーストよりもグリップ位置がターゲット後方寄りにあります。

最初からターゲット後方にあるので、バックスイングがやりやすい状態になるので、大きく体を回す必要がなくなるのです。

ハンドレイトにアドレスする際の注意点は、グリップは体の中心より右側で、体から少し離すことです。
またクラブヘッド・シャフト・グリップ・右手が一直線に並び、ターゲット方向に対し90度になるようにしましょう。

こうすることで、左手首が曲がることで柔軟になり、体を大きく回さなくてもターゲット後方にまっすぐ上げることができます。

その結果、アウトサイドインの軌道にもならないのです。

ハンドレイトはどうしても違和感がある

左手を伸ばすためだと言っても、アドレスやグリップを変えるのはゴルフスイングにおいて大改革になります。
下手をすると、違和感が大きすぎてスイングが崩れる可能性もあるでしょう。

ハンドレイトにすることで違和感なく解決したゴルファーは問題ありませんが、どうしても違和感が抜けないゴルファーのために別の方法を紹介します。

それは、アドレスでできた両腕の間にボールを挟んでスイングする方法です。
バレーボールくらいのサイズがベストです。

でもバレーボールのように硬いとスイングし辛くなってしまうので、100円ショップで売っているようなゴムボールを使うと良いでしょう。

ボールを挟むことで、自然と三角形をキープしたままバックスイングからトップまで身体を捻転していきます。
腕だけでトップまで持っていく癖がある人は、このテイクバックに違和感があるはずです。

ボールを両腕に挟むことで、あまり体が回せないので、コンパクトなトップになります。その状態から、ダウンスイング~インパクト~フォローとスイングしていきます。

スイング中に両腕の感覚が広がると、ボールは落ちてしまいます。
ボールが落ちないようにすること、三角形を崩さないようにフォロースルーまでスイングするだけで、左肘は引けないスイングが完成します。

ゴルフスイングのフォローで左肘が抜けると何が問題?

プロゴルファーのようなスイングになりたいから、左手を伸ばすフォローがしたいと考えている人は多いでしょう。

しかし左肘が抜けても問題なくショットをできている人も中にはいると思います。

ではフォローで左手が伸びていないと、ショットに対して何か影響があるのでしょうか?
まずフォローで腕の使い方が間違っていると、飛距離をロスしてしまいます。
またフォローで腕の使い方が間違っているということは、それ以前のダウンスイング、インパクトで間違った動きをしている事が多いのです。

しかし正しくスイングしてきた場合でもフォロー次第で正しく飛ばない場合もあるのです。

フォローで腕の使い方が間違っていると、スイング軌道が崩れてしまうので、ゴルフスイングに必要な再現性が低くなってしまいます。
ですから、ナイスショットの時もあれば、ダフったり、トップしたりとミスも多発するはずです。

バックスイングやインパクトを意識する人は多いですが、フォローやフィニッシュに意識を持ってくる人は少ないです。
しかしスイングで意識しないで良いポイントは1つもありません。

フォローで左手が伸びないプロゴルファー

プロゴルファーのような左手を伸ばすフォローがしたい!

ですが、ポスト・タイガーと呼ばれるジョーダン・スピースは、フォローで左肘が抜けます。

ジョーダン・スピースは左手の甲をフェース面に見立てて、クラブとボールを自在にコントロールできる類いまれな才能を持っています。

その独特の感性がショットの際に「左肘が引ける」という動きに結び付いているのです。
彼のスイングの特徴は、

・左肘が曲がる
・フェースローテーションをほとんど使わない
・チキンウィングでもシャフトが寝ないで立っている

です。

しかし左肘が曲がっていても、左の肘が外側にいかず、しっかりと下を向いているのでクラブヘッドが外から入ったり、フェースが開いたりしないのです。

また、一般的にはチキンウィングだとシャフトが寝て、シャンクが出たりしますが、彼はクラブがしっかりと立って、真下にクラブが落ちてくるのでボールストライクが非常に良いのです。

プロゴルファーのきれいなスイングに憧れるのは悪いことではないですが、長年ゴルフをしていてどうしても抜けきれない癖があるのなら、彼のようにそれを生かしながら上手なスイングにしていくのも1つの手段かもしれません。

自分のスイングを客観的に見ることから始めよう

自分のスイングはイメージ通りにプロゴルファーみたいなスイングだと思って、実際にスイング動画を撮影してチェックすると、かけ離れていてがっくりという経験ありますよね?

動画や鏡などで自分のスイングをチェックすることはとても大事です。
そこから自分の欠点などを見つけ出し、改善していくのです。

手探り状態でああでもないこうでもないと、プロゴルファーの真似ばかりをしていてもゴルフは絶対に上達しません。
まずは、自分のスイングスタイルを知ることから始めましょう!

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