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ゴルフインパクトで右肩は下げるのではなく下がるのが特性!

2017.5.29

プロゴルファーのスイングを見ると、インパクトゾーンで右肩が左肩よりも下がっている事が見て取れます。

では、プロは右肩が下がる様意識して打っているのでしょうか。

しかしこれは違います。
ゴルフスイング、体は横回転、クラブは縦回転となり、かつ右手が左手よりも下に来る為インパクトゾーンで右肩を下げる様に見えているだけなのです。

ではスイング全体から見たインパクトで右肩の動きについて見ていきましょう。

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インパクトで右肩を下げる動きを意識するとダフる

プロのスイングがインパクトで右肩が下がっているのを見て、アマチュアゴルファーが右肩をわざと下げてインパクトするとどうなるのでしょうか。

まずダフるのは間違いないでしょう。

トップからの切り返しで右肩を下げる動きは、スイング軸が極端に傾く事につながる為、ボールを上からとらえる事ができなくなるからです。

やってみると分かるのですが、ダウンスイングで右肩を下げて打とうとすると、クラブが寝ますよね。
そうするとボールを上からではなく、横から下手すると下からクラブヘッドが入る事になります。
つまり下から入るという事はダフりにつながるということは明らかですね。

プロのインパクト写真の様に右肩をわざと下げるのではなく、普通にスイングをしたインパクトを見てみると、右肩は下がった状態な事に気づくはずです。

という事は、わざわざ右肩を下げる事をしなくても、正しいスイングを行えば右肩は下がるのです。

連続写真の一部分を見て形だけを真似ようとすると、間違ったスイングをする事になる為、注意が必要です。

インパクトで右肩を下げる意識のスイングを紹介しているサイトもある

プロゴルファーがどの様にスイングしているのか解説しているサイトは沢山あり、その中で右肩を下げる動作について触れているサイトもあります。
プロゴルファーのインパクトの瞬間だけにフォーカスし、右肩を下げる動きを取り入れていると。

しかし、どうでしょう。
右肩を下げると、どの様なスイングになるか実際行ってみると、軸を保ちながらスイングするゴルファーは上手く振れないのではないでしょうか。
私もダウンスイングで右肩を下げる意識で正しく振る事はほぼ不可能です。
逆にダウンスイングで右肩を高く保つ意識で振るほうがスイングは上手くいくと思います。

こういったサイトで右肩を下げる事が正しいとされる根拠は、プロゴルファーの連続写真の一部分だけを切り取り、そこから帰納法的にスイングを考える為と思われます。

当然ですが、ゴルフスイングはアドレスからバックスイング、トップ、インパクト、フォロー、フィニッシュと1つの流れの中で行われるものですので、連続写真の一部分だけを切り取って解説する事は正しくないと言えます。

インパクトで右肩が下がるのは、アドレスの仕方や左右のグリップの位置、インパクトでの体重の移動具合によっても差が出るものですので、こういった解説を取り入れるにも注意が必要です。

インパクトで右肩を下げるとフェースが開きやすくなる

インパクトで意識して右肩を下げると、ダフる以外にどの様な影響が出るのでしょうか。
恐らく右肩を下げてダフらず上手く打とうとすると、フェースが開くと思われます。
右肩を下げると右手が左手よりも下になり過ぎる為、フェースターンが正しく行われません。
右手が遠回りするのですね。

そのままフォロースルーまで振っていくと、フェースが空を向いた様なイメージになるはずです。

結果、飛んでいくボールの球筋はプッシュアウトしてさらに右に曲がっていくスライスボールとなります。
ボールが捕まっていない為、どこに飛んでいくか分からないボールのはずです。

逆に、インパクトでフェースをかぶせると、こんな器用な動きを毎回行うのはほぼ無理があると思いますが、タイミングが合えば、右に出て左に戻るフック系のボールになるでしょう。
しかしほとんどが左に出てさらに左に曲がるダグフック、ドライバーショットならチーピンになるはずです。

右肩を下げるとインパクトでフェースが開く事を避けられない為、毎回手先で調整する必要が生じます。
普通に考えて、こんなスイング再現性も低くて難しすぎますよね。

インパクトで右肩を下げる様に見えるのはアドレスのグリップを見ると分かる

では、どうしてインパクトで右肩が下がっているのでしょうか。

これはアドレスから見てみると分かるのですが、右打ちならアドレスで左手よりも右手の方が下にきますよね。
この状態で既に右肩は左肩よりも下にあるはずです。

ですから右肩を左肩よりも上にするとなんともぎこちないアドレスになってしまうはずです。

しかも右肩が左肩よりも高い位置でバックスイングするとクラブヘッドはアウトサイドに上がるはずです。
これではバックスイングを上げにくいですよね?

アドレス時に右手が下にあるという事はインパクトでもこの形になるという事です。
という事は普通に考えれば、インパクトで右肩は左肩よりも下になりますよね。
これが正しいインパクトの形なのです。
つまり右肩を意識して下げる必要はありません。

クラブを縦ぶりし、ボールを上から捉える様にすれば自然と右肩は下がりますし、インパクトでフェースターンも自然に行われます。
手を返したりする必要も無いはずです。
繰り返しますが、右肩を下げる必要はありません。

インパクトで右肩を下げると勘違いする理由は肩が水平に回らないから

インパクトで右肩は左肩よりも下になる理由は、グリップの位置ともう1つ、肩が水平に回らないからです。

前傾角度を保ったまま水平回転を意識しても、ゴルフクラブ自体は縦回転となる為、肩が水平に回りません。
スイング軸に対して、肩も腕も水平に回そうとするとスイングプレーンがフラットになり過ぎてボールをヒットする事ができなくなってしまうからです。

この動きからなら右肩を下げる動きを取り入れるとボールに当てられる様になるとは思いますが、何だかスイングがぎこちなくなりますよね。

ゴルフスイングは肩は水平、腕は縦に動く為、肩を水平に回すイメージで振る方も多いと思いますが、実際、インパクトの形を見てみると右肩は下がっています。
肩が水平に回っている様で、実は完全に水平ではないのですね。

ゴルフスイングでボールをフェースに当てるというのは、実はかなり器用な動きを人間の体が行っているのです。

ゴルフを始めて最初にボールに当たらないのは当たり前の事と言えます。
インパクトでは右肩を下げるのではなく、自然と下がる事でフェースのスイートエリアにボールを当てる事ができるのですね。

右肩を下げる事よりも下がる事を矯正するレッスンの方が多い

アベレージゴルファーに多い傾向として、インパクトでのダフリがあります。
これは、右肩が下がる人が多い為なのですが、レッスンでは右肩を下げるよりも下がる事を矯正する方法が多いと言えます。

アマチュアゴルファーのこの様なクセも、プロの連続写真の弊害と言えるかもしれませんね。
インパクトの形だけを見て真似ようとすると右肩は下がると思います。

何度も説明してきましたが、元々右肩は左肩より下に位置している為、わざわざ下げる必要はないのです。

レッスンではトップから右肩を高い位置に置いたまま、腕を振る様に指導しています。
この形であればスイング軸が大きく傾く事は無い為、ダフらずにボールをヒットする事ができる様になります。

また、インパクトのイメージもフェースがボールを押すのではなく、フェースでボールを切るイメージに切り替えています。

ゴルフクラブを横に使うのではなく、縦に使うイメージで振るのですね。
こうする事によってインパクト以降ターフが取れる様なスイングを行う事ができます。

アマチュアゴルファーのダフりを矯正する為のほとんどのレッスンが、右肩を下げる事を直す方法に触れています。

右肩は高い位置を保つイメージの方がよい

連続写真を見るとインパクトで右肩は下がっている様に見えますが、右肩は高い位置を保つイメージの方がスイングは成功します。

右肩が高いイメージでも、実際は右手が左手よりも下にあり左肩よりも右肩の方が下に来る為、インパクトゾーンで右肩は下がる形になります。

意識して右肩を下げてスイングするとゴルフスイングが難しくなるばかりか、軸が傾く為正しいインパクトをできなくなる可能性が高くなるので注意が必要です。

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