寒い冬のゴルフ場から逃げろ!穴場は暖かい宮崎県ゴルフ場!

最終更新日:2017/10/29

ただでさえ寒い冬。
ゴルフ場でのラウンドはそんな中1日中外でプレーします。

もちろんゴルフ用の防寒グッズもたくさん出ていますが、着込み過ぎるとスイングに影響が出てしまいますよね。

そこで穴場なのが宮崎県。
「ひなた県」と呼ばれる暖かい宮崎のゴルフ場を紹介します。

冬に暖かいゴルフ場を求めるなら宮崎県

暖かい土地と言ったら、沖縄県をイメージする方が多いと思います。
しかし沖縄へゴルフ旅行と行ったら、ちょっと大掛かりな旅行になってしまいますよね。
そこで寒い冬から抜け出してのプチゴルフ旅行なら宮崎県がオススメです。
「ひなた県」と呼ばれているくらい、日照時間・降水量ともに全国上位だからです。

平野部での降雪や積雪は非常にまれで、宮崎市の気象台では初雪が観測されない年がほとんどです。
冬は、乾いた西風が卓越していて、快晴の日が多く、多照となる地域では最も暖かいので、サッカーや野球などいろいろのスポーツのキャンプが行われています。

またシーズンオフ中のプロゴルファーたちも自主トレーニングで宮崎に訪れていることも多いです。

宮崎がゴルフの穴場と言われるポイントは、中心地から車で30分圏内に、ゴルフ場が10以上もあることです。
その内の3つのゴルフ場はトーナメントコースです。

冬でも暖かいと言うことだけでなく、リーズナブルなゴルフ場から高級ゴルフ場まで宿泊先から車で30分以内で行ける、ゴルフ好きなら住みたくなるような最高の環境なのです。

毎年トーナメント開催される冬でも暖かい宮崎のゴルフ場

寒い冬から抜け出して暖かい宮崎でゴルフをするなら、「フェニックスカントリークラブ」でしょう。

毎年11月に”ダンロップフェニックストーナメント”が行われるトーナメントコースです。
クラブハウスに入った瞬間に重みのある雰囲気を感じられます。

またトーナメントの歴代優勝者のプチ博物館のような場所があり、ロッカーには使用した選手の名前が書いてあり、タイガーウッズのロッカーは人気写真スポットです。

日向灘に面し、黒松林によってセパレートされた高千穂・住吉・日南の3コース、27ホールあります。
トーナメントコースは、高千穂・住吉コースです。

コースの特徴は、深いガードバンカーと国内では稀少な洋芝など、戦略性に富んだ日本が誇るゴルフ場です。

日向灘に面しているのでシーサイド特有の海風、また空中のハザードにもなっている松の木数々がさらに難しく、そして面白くしています。

また、近くには「トム・ワトソン・ゴルフコース」もあります。

プレーするのをこの2つに絞れば、系列のシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートに宿泊するゴルフ宿泊パックもあります。
またトム・ワトソン・ゴルフコースでは、「ホシゾラ★ゴルフ」で15:30~17:30スタート(ハーフであれば19:30スタートまで)のナイターゴルフも楽しめます。
※12月1日~22日、1月4日~3月10日を除きます。

冬でも暖かい宮崎に女子ツアーを締めくくるゴルフ場もある

寒い冬から抜け出して暖かい宮崎に到着し、すぐにゴルフが出来る最高の場所にトーナメントコースのゴルフ場があります。

宮崎空港から5分という目と鼻の先に位置している「宮崎カントリークラブ」です。
宮崎市街地からも車で15分とゴルフ旅行にはベストな場所です。

日本女子ゴルフの年間ランキング25位以内のトップの選手しか参加できない”LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ”が行われるゴルフ場です。

フェニックスカントリークラブ同様、海辺の松林の中にあります。
宮崎県で一番最初にできた歴史あるゴルフ場です。

宮崎では珍しい高麗ワングリーンです。
カートはなく、全ホールキャディ付で歩いてのラウンドになります。

そこまで高低差の激しいコースではないので、歩いてのラウンドでもそこまできつくは感じません。

古いゴルフ場なので、もちろんクラブハウスは古いのですが、高級感や重みを感じるゴルフ場です。

トーナメントの解説でも良く言われるのですが、海風の影響をとても受けるので、風の強い日はスコアがガクンと落ちてしまうくらい難しさが倍増します。

暖かい宮崎でに冬合宿にもオススメしたいゴルフ場

寒い冬に行くとゴルフ場の雰囲気だけで暖かい気持ちになるのが「宮崎愛和ゴルフクラブ」です。

南国リゾート満載のエントランスから、どーんと構えるのがクラブハウスとリゾートホテルです。
建築家黒川紀章氏の設計による斬新な作りの広々としたホテルになっています。

高級感のある全ての施設では、ゴルフ以外で数日ゆっくり過ごすには最高です。

6518ヤードの比較的距離の長いコースでは、コースマネジメント力が試されます。
でもOBが少ないので、ショットが左右に曲がりやすい人にはラウンドしやすい作りでしょう。

アウトコースはワシントニアパームやフェニックスといった洋木群で構成されており、寒さを忘れる南国宮崎感満載です。

インコースは、桜やケヤキなど和木群で構成されており、日本庭園のようなコースレイアウトになっていて、旅行気分を高めてくれます。

ゴルフ宿泊パックでは、早朝からであれば1.5ラウンドや2ラウンドも可能なので、合宿のようなゴルフ漬けの旅行もできます。

ここも市街地から車で30分程度なのですが、リゾート気分でゴルフ場内でずっと過ごしても十分満喫できるでしょう!

宮崎の中でも特別暖かいゴルフ場

青い海、青い空、そこにいるだけで冬を忘れてしまいそうになるゴルフ場が「青島ゴルフ倶楽部」です。

宮崎市の少し南側に位置するので、宮崎の中でもより暖かいです。

18ホールの約半分がオーシャンビューのホールになっています。
クラブハウスに向かう上り坂からは、上からコースが見え、圧倒されます。

冬でも夏感満載の太平洋がゴルフ場を見つめています。

一番海が見えるホールでは、撮影スポットが作られています。

コースは、高低差も大きく、池があるホールが多く、ドックレッグのホールも多いので、高い戦略力が求められます。

またここでも海風の影響を受けるので、風が強い日はショットが流されてしまう可能性が多いです。

山も近くにあるので、たまに猿の集団がギャラリー観戦してくれます。
野生の猿なので近くには寄れませんが、田舎宮崎ならではのほのぼのとした光景が見られるでしょう。

ゴルフが終わった後は、近くにあるANAリゾートインホテルの温泉でのんびりすることまで出来ます。

ここの温泉もオーシャンビューで、寒さを忘れて心身ともに温めてくれるでしょう。

元トーナメントコースも多い宮崎

宮崎は現トーナメントコースが3つあるとお話ししました。

しかし実は元々トーナメントコースだったゴルフ場も結構あるのです。

・ハイビスカスゴルフクラブ
・青島ゴルフ倶楽部
・座論梅ゴルフクラブ

です。

現トーナメントコースは、若干高めなのですが、元トーナメントコースは、比較的安価でラウンドできます。
どのコースも1万円前後でまわることができるのです。

しかし宮崎は冬が暖かいために10月から5月がゴルフシーズンになるので、夏よりも価格が少し上がります。
夏は尋常でない暑さになるので、ラウンド価格は逆に下がります。

ゴルフ天国とも言えるベストな環境なのでゴルフ人口も多く、宮崎のゴルフ場ではなんと「県民優待割引」があるのです。
ゴルフをされる宮崎在住の知人がいるのであれば、予約してもらうとより安くラウンドすることができます。

まだまだ安いゴルフ場もあり、5千円前後でのラウンドも可能なので、ゴルフ三昧なゴルフ場旅行も楽しめることでしょう!

宮崎でのゴルフにはまる人は多い

宮崎では11月に2回、3月に1回トーナメントが行われます。

トーナメントの後のベストな状態をラウンドするために、トーナメント後に合わせて宮崎へゴルフ旅行に来る人が多いです。

12月でも平均気温が12℃と過ごしやすい気候な上に、コースもベストな状態。
一度来たら、毎年や年に数回とゴルフを楽しみに県外から訪れます。

この中にはプロゴルファーもいるので、ゴルフシーズンの冬に一度宮崎へゴルフ旅行をしてみてください!