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ゴルフでよく捻挫するショパール関節を構成する骨の覚え方

      2017/02/22

ゴルフでよく捻挫するショパール関節を構成する骨の覚え方

「ショパール関節」ってあまり聞き覚えがないでしょう。

しかしゴルフをするときによく捻挫する場所は「ショパール関節」なのです。

知っていても混乱するのが、「ショパール関節」と「リスフラン関節」です。

いざと言うときのために区別が付くよう、それぞれを構成する骨の覚え方を教えます。

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ショパール関節を構造する骨の覚え方

ショパール関節は横足根(おうそっこん)関節とも言います。

距舟(きょしゅう)関節踵立方(しょうりっぽう)関節の2つの関節によって構成されています。

これらの関節には運動軸があって、この軸を元にショパール関節が動くのです。

そしてショパール関節には、「長軸」と「斜軸」の2つの運動軸があると覚えてください。

ショパール関節の働きには、回内・回外の運動を行なう距骨下(きょこつか)関節が関係します。
距骨下関節が回内(小指を浮かす動き)するとショパール関節の2つの軸が平行になります。
そしてショパール関節の軸が平行になると、関節は緩みの位置になり不安定になります。
逆に回外(小指でつま先立ちする動き)すると、ショパール関節は締まりの位置となり安定性が増すのです。

関節が緩みの位置になると、歩くときの衝撃を吸収する役割をし、逆に関節が締まりの位置になると、歩くとときに足で地面を蹴りやすくなるという違いが現れます。

ショパール関節は、距骨・踵骨・立方骨・舟状骨で構成されています。

これらの覚え方が、

「ショパン(ショパール)、巨大な(距骨:きょこつ)かかとで(踵骨:しょうこつ)立ちながら(立方骨:りっぽうこつ)船に乗る(舟状骨:せんじょうこつ)」

です。

このように語呂合わせをすると簡単に覚えられるでしょう。

 

リスフラン関節を構造する骨の覚え方

リスフラン関節は足根中足(そっこんちゅうそく)関節とも言います。

リスフラン関節はショパール関節と違い可動性の低い関節で、関節腔を形成し、関節包によって安定されているのです。

関節包があるのは、第1中足骨と内側楔状骨の間、第2および第3中足骨と中間・外側楔状骨の間、立方骨と第4および第5中足骨を覆ったところにあります。

では、可動性の低いリスフラン関節は、実際どのくらい動くのでしょう。

第1リスフラン関節の可動性は、矢状面(しじょうめん)で0~4°、前額面(ぜんがくめん)で5°以下です。

第2リスフラン関節の可動性は、第2中足骨底は楔状骨や第1中足骨の間にあるので、可動性が制限されるため、最も可動性が低いです。

第3~5リスフラン関節は第2リスフラン関節に比べ徐々に可動性が増加します。

リスフラン関節が安定することで、ジョギングやダッシュ、ジャンプ、ゴルフでいえばスイング中の足で蹴る動作で足の部分の安定性を作り出しているのです。

ショパール関節同様カタカナなので、どちらの関節が手前にあるのか分からなくなるでしょう。

リスフラン関節はショパール関節よりも先の方にあることが覚えられるように、

「リスフラン関節=フランスは遠い」

と覚えると良いです。

またリスフラン関節を構成する覚え方は、

「リス(リスフラン関節)は立ったら(立方骨:りっぽうこつ)中足(中足骨:ちゅうそくこつ)が痛くて欠場(楔状骨:けつじょうこつ)した」

です。

こちらもショパール関節同様、語呂合わせすると簡単に覚えられるでしょう。

 

ゴルフで起こるショパール関節捻挫とは

ショパール関節捻挫とは、足の甲にあるショパール関節が捻挫した状態です。

前述したように、ショパール関節は足の甲の根元付近の2つの関節から構成されています。

そして足首を前後左右に回転させる際、安定性を保つ関節なので、足首の固定と足先の可動にとても重要な役割をしているのです。

ショパール関節捻挫の原因は、激しい運動や着地による衝撃、内反捻挫などで起こります。

「足首の固定」と「足先の可動」は、ゴルフをする上で非常に大事なことだと、ゴルフをする方であれば分かるでしょう。

ショパール関節の症状は、ショパール関節のある足の甲の根元付近が腫れて、それに伴い痛みが生じます。
腫れた場所を押すと更に強い痛みが見られます。

足に体重がかけられない上に、つま先を下げるように足首を伸ばすと、痛みが強まるので、ゴルフにはかなりの支障を来たすはずです。

足付近に痛みを感じたら、ショパール関節の覚え方で覚えた位置を確認し、適切な治療をするようにしましょう。

落ち着かないかもしれませんが、ゴルフはしばらくお休みして安静にするのが一番です。

 

ゴルフで起こるリスフラン関節捻挫とは

リスフラン関節捻挫は、足の甲にあるリスフラン関節を捻挫した状態です。

前述したように、リスフラン関節は足の甲のちょうど中央付近の関節です。

歩くときやジャンプの着地の際に足に体重がかかるときの衝撃を吸収してくれます。

とくにつま先立ちで足に体重をかけた時にこの関節を使います。

リスフラン関節捻挫の原因は、主に激しい運動や着地による衝撃、サイドステップ等の捻る動作での衝撃です。

ゴルフは激しい運動ではありませんが、「捻る動作」や「つま先立ち」はよくします。

リスフラン関節捻挫の症状は、足の甲の中央付近が腫れたり、それに伴い痛みが生じます。

体重を乗せた瞬間に痛みが強くなるので、つま先立ちが出来ないでしょう。

放っておくと足の甲の腫れが酷くなり、ゴルフどころか歩行困難になることもあるので注意しましょう。

足付近に痛みを感じたら、リスフラン関節の覚え方で覚えた位置を確認し、適切な治療をするようにしましょう。

ゴルフをするのには、ショパール関節捻挫よりもリスフラン関節捻挫の方がプレーに支障を来たします。

早い段階で安静にしておくことをオススメします。

 

覚え方は難しいショパール関節捻挫・リスフラン関節捻挫の治療法

「サポーター」や「テーピング」を治療に使って、足になるべく負担が掛からないようにしてください。

サポーターであれば、履くだけでOKなのですが、テーピングは巻き方を覚えておかなければなりません。
またテーピングは、巻き方を間違ってしまうと全く効果がないので注意しましょう。

ショパール関節捻挫のためのテーピングは、外側のくるぶしから足の甲の上部を通して巻いて、足首に安定感を持たせます。

そのまま内側から足の裏を通し、外側へもっていきます。

足の甲の上部でクロスして、足の後ろにもっていきます。

最後にアキレス腱を通ってスタート位置に戻り、テープを切って止めて完成です。

またリスフラン関節捻挫のためのテーピングは、足の甲を補助するために8の字を描くように巻きます。

足の親指の付け根からテープを貼っていき、外側からかかとを回って足の親指に戻ってくるような形です。

このときにテープがアキレス腱に掛からないように注意して下さい。

アキレス腱にかかってしまうと、動きを妨げてしまい、身体の別の部分に負担がかかってしまいます。

テーピングの巻き方にも簡単な覚え方があれば良いのですが、残念ならがら覚え方はないので、ネットのお気に入りに入れる等していつでも見られるようにしておくと良いでしょう!

 

ゴルフ専用のショパール関節をサポートするグッズ

ショパール関節とリスフラン関節についてお話してきましたが、ゴルフで非常に使う関節だということは理解できたでしょうか?

ゴルフ用品には、ショパール関節やリスフラン関節をサポートするものが出ています。

それは「ゴルフ専用ソックス」です。

踵への急激な回施時や左右のスレと前方移動を最小限に抑えてくれます。

そして踵の左右の運動時の緩みを補強し、中足骨のラインを一直線に意識でき、スイング時に踏ん張りを利かせてくれます。

U字サポートで拇指球をしっかり意識でき、蹴り足の負担を軽減してくれるでしょう。

ショパール関節へのサポートにより安定性向上とスムーズな可動域の確保ができます。

クラブの遠心力による慣性モーメントのパワーを吸収し、リスフラン関節をサポートしてくれます。
遠心力をしっかり受け止め、足底アーチを保ちスイング中にバランスを崩さないで振りきれます!

このサポート力を聞くだけでも「ゴルフ専用」というのがよく分かりますよね。

散々ショパール関節やリスフラン関節について話しましたが、このソックスで予防しておけば、語呂合わせの覚え方を知る必要はなかったかもしれません。

 

関節に限らす身体を痛めないには

ゴルフでは関節に限らず、身体全体を使うスポーツです。

決して激しいスポーツではないのですが、ポイントごとの衝撃は結構大きいのです。

練習やラウンドに出る前に、身体を痛めないためにストレッチや準備体操をするようにしましょう。

また終わったあとも、クールダウンのストレッチを必ずしてください。

それだけでなく日頃からストレッチを重ねることも怪我防止に繋がるので心がけるようにしましょう!

 - ゴルフの体