皆さん、ゴルフが終わったら、記入済みのスコアカードはどうしていますか?
キャディバッグに入れたままボロボロになっているか、もしくはクラブハウスで捨ててしまうこともあるかもしれません。
そこで今回は、コレクションとしての保管やデータとして活用など、使用済みスコアカードについて考えていきます。
状況に合わせたゴルフのスコアカードの保管方法
ゴルフを始めた頃のスコアカードを見返すと、同伴者の名前が書いていなくて、黒とか赤とかキャップの色でプレーヤーを識別していたり、スコアもところどころ記入漏れしていることがあります。
それは昔の自分の日記を読み返すようで、なんとも恥ずかしい気はするものですが、もしもすべてを保管していたら、それなりに良い記念になるかもしれません。
もちろん上手くなってからは、データとしての価値も出てきて、分析すればコースの攻略方法も自分なりに立てることができます。
またコースマネジメント以外にも、スコアカードにメモを書き加えておけば、この時期はコースが荒れているから時期をずらした方が良いとか、満員で進行が悪かった理由などを分かるようにしておくと、次回同じコースの予約時にも活用できます。
単なる思い出として、もしくはデータソースとして、中にはコレクションとして保管することがあるかもしれません。
そこで状況に合わせたスコアカードの保管方法を紹介していきます。
ゴルフのスコアカードを保管にはどんなタイプが良い?
ゴルフのスコアカードを保管する時は、袋に入れるタイプか貼り付けるタイプのスクラップ帳が便利です。
マメに作業するタイプなら、貼り付けるタイプがおすすめです。
1ページに1枚を貼り付けて、一緒に精算表や箸袋などゴルフ場でもらえたものも貼り付けます。
もちろん独自のゴルフ場評価や、自分のゴルフ内容を振り返っての反省などを書き入れておくと、あとから見返した時の面白い読み物になっているはずです。
また、この時代に流行っているゴルフグッズなども紹介しておくと、時間が経っても時代感が鮮明に蘇ってきて、眺めているだけでも楽しい気持ちになるはずです。
一方でスコアカードの整理は後日まとめて行うタイプには、ビニール袋に入れられるタイプがおすすめです。
ゴルフが終わったらスコアカードを袋に入れて保管し、気が向いた時に一気に整理します。
そのためやる気になったタイミングでは、すでに細かいことは忘れているかもしれません。
そこでスコアカードに記載されている項目を、エクセルなどに転記してデータ保存します。
もちろんデータは次回以降に活用しますが、それも気が向いた時に確認する程度で十分です。
ゴルフのスコアカードをデータ化したら保管しておこう!
スクラップタイプの保管をする場合、年度ごとまたはコースごとに分けることになりますが、自分のラウンド回数からみて適当と思われるスクラップブックで保管するようにしましょう。
日付順の場合は表紙裏に目次をつけて、日付とコース名を書き加えられるようになっていれば、ひと目でコースを探すこともできます。
一方でゴルフのスコアカードをデータとして保管するのであれば、エクセルなどの集計ソフトは便利ですが、それさえ面倒と言う人なら画像を撮ってクラウドにアップする方法もありでしょう。
整理さえすれば、日付やコースによって分けることができます。
通勤時間などの空いている時間に、クラウドから自分のスコアカードを見返すことができます。
できればスコアカードに情報を書き入れておくと、スコアの羅列よりもデータとして価値は上がるかもしれません。
ただ、この時のスコアカードは保管するのか、それとも画像だけ撮ったら廃棄するのかが問題です。
できればスコアカードだけでも保管しておくと、データが飛んだ時に再掲載することができるのでおすすめです。
ゴルフのスコアカードを長期保管する時に注意すること
ゴルフのスコアカードは生データなので、もしも電子化してデータで活用するなら、別途スコアカードだけ保管しておいたほうが良いでしょう。
スコアカードの保管用ファイルが市販されているので、その中から自分の好みに合ったものを1冊購入すれば、しばらく使うことができるはずです。
ただ100円ショップなどで販売されているクリアファイルと同じタイプ(サイズは違います)なので、経費をかけないで保管するのであれば、108円でも十分に活用できるはずです。
問題は保管したファイルはずっとそのままにしておくのか、つまりビニールのクリアファイルに入れっぱなしにしておくのかと言うことです。
日焼けによる変色がないので保管方法としては問題ありませんが、印刷(インク)とクリアファイルがくっつくこともありますので、長期保存するならキッチンシートなどを挟むと良いかもしれません。
いわゆる油紙の役目をしてくれるもので、ある程度の期間であれば、ファイルの中からサッと取り出すことができます。
保管したスコアカードでゴルフの話題に繋がる
保管の目的は人によって違うものです。
一時期ゴルフ愛好家の間でブームになった、マークコレクションのように見て楽しむ保管方法もあります。
スコアの内容にはこだわらずに、ラウンドしたコースが分かるように、スコアカードの表紙を掲示します。
スコアカードの枚数にもよりますが、すべて違うスコアカードを台紙に仮留めして、クリアボードで額縁のようなものを作ります。
もちろん本物の額を使ってもOKですが、掲げる壁のスペースとスコアカードの枚数に合わせるのであれば、自作のものが良いでしょう。
年度を入れて1枚の額にまとめると普段も見ることができますし、ゴルフをしている来客があると、ゴルフ談義に花が咲くきっかけにもなります。
自分だけで楽しむのではなく、家族や来客との共通の話題としても活用できるスコアカードの保存方法です。
保管したスコアカードがゴルフのお宝に変身する?
記入済みのスコアカードと未記入のスコアカード、もしもお宝になるとしたらどちらでしょう?
年間の入場者数を考えたら、未記入のスコアカードには金銭的な価値はないでしょう。
また、仮にオークションにかけたとしても、買い手が出るとは思えません。
しかし記入済みのスコアカードであれば、もしかするとレアなお宝にならないとも言えません。
保存状態はもちろんのこと、付帯資料なども必要かもしれませんが、同伴プレーヤーが数年後に超有名人になっていることは珍しくはないからです。
ゴルフ場のオープンコンペやオフィシャルコンペに参加して、将来の有名人からアテストサインをもらっていたとしたら、マニアにとっては垂涎の品になる可能性はあります。
「そんな都合良く…」と思うかもしれませんが、同伴者が大手会社の経営者であったり起業家であることは珍しいことではありません。
もしもこんな時のためにスコアカードを保存するのであれば、乾燥剤を入れてカビないように保管しておくようにしましょう。
そんな楽しみも夢見ながら、自分の大切なスコアカードを保管してみてはいかがですか。
ゴルフのスコアカードの保管にとっての必須アイテム
ゴルフのスコアカードを保管するのであれば、単に集めておくだけでなく、スクラップブックに入れてコレクションにするか、データ化して次のゴルフに役立てるかを考えてみてはいかがでしょう。
長期保存するなら、汗を吸収したスコアカードはカビやすいので、乾燥剤を入れて保管するようにしましょう。