ゴルフのスイング動画で学ぶならイボミ選手の完璧スイング

最終更新日:2017/02/24

2015年のシーズンで賞金女王に輝いたイボミ選手。
期待通りに2016年にも連続賞金女王に輝いてくれました。

そんな彼女のスイングは、再現性も高く、正確なショットを放つ完璧なものです。

スイング動画で参考にするなら、イボミ選手のスイング動画がまさにお手本です。

スイング動画の前に、イボミ選手のゴルフ歴!

イボミ選手がゴルフを始めたのは12歳の時です。

2008年に韓国女子ツアーデビューをしました。

2009年から本格参戦していた韓国ツアーでは、2010年に3勝を上げ、2007年のプロ転向からわずか3年で賞金女王になりました。

さらに年間最多勝、最優秀選手、最小ストロークの4冠達成と若いころから大活躍でした。

現在は日本でもそうですが、当時から「スマイルキャディ」の愛称で親しまれていましたね。

そして2011年から日本ツアーに参戦。

その当時はまだ韓国女子の人気も今ほどではなかったので、現在の韓国女子ゴルファーの日本での人気を確立したのは、言うまでもなくイボミ選手です。

2012年の「ヨコハマタイヤPRGRレディスカップ」でツアー初優勝を飾りました。
同年に3勝を上げ、日本ツアー参戦の翌年には早くも注目を浴びました。

2013年に2勝、2014年には3勝と、日本ツアーでも着実に結果残してきました。

なんと2015年には7勝挙げ、国内男女両ツアー史上最高賞金額を稼ぎだすまでになったのです。

日韓ツアーでの賞金女王は史上初の快挙、2試合連続完全優勝、賞金2億円突破などなど女子ツアーの新記録を数々達成しました。

これから紹介する彼女のスイング動画で、そのすごさを目の当たりにしてください!

 

イボミ選手のオススメゴルフスイング動画【ドライバー編】

「イボミ スイング動画」と検索すると、なんと25,500件ものスイング動画が出てきます。
いかにたくさんのゴルファーが彼女のスイングを参考にしているのか、そしていかに彼女が日本で人気なのかが良く分かります。

まずは、イボミ選手のドライバーのスイング動画を見てみましょう。

彼女のドライバーの平均飛距離は250ヤードです。

男性ではちょっと物足りないくらいの飛距離かもしれませんが、男性が彼女のスイングを真似ることができれば、それ以上に飛距離を出すことができるでしょう。

石井忍プロコーチが、イボミ選手のドライバーのスイングデータを元に徹底分析したスイング動画があります。

その動画では、石井忍プロコーチの分析による解説も非常に興味深いですが、それ以上に興味深いのが、イボミ選手自身がドライバーの時に注意しているポイントやスイング調整法、自己分析を本人の口から説明してくれているところです。

面白いのが、データ分析と彼女自身の自己分析がイコールなところ。

後方から見た解析、フェース角やクラブパス、アタック角から見たスイング傾向、ヘッドスピードとナチュラルアンコックから見たインパクトなど非常に細かく分析しています。
そしてトップとハーフウェイバックで回転の動きまで分析、解説してくれています。

 

イボミ選手のオススメゴルフスイング動画【アイアン編】

次に、イボミ選手のアイアンのスイング動画を見てみましょう。

アイアンの飛距離は、7番アイアンで150ヤードです。

これは男性ゴルファーでも憧れる飛距離ではないでしょうか。

この飛距離が出て、彼女のように正確なショットになったら、シングル間違いなしですよね。

ドライバー同様、石井忍プロコーチが、イボミ選手のアイアンのスイングデータを元に徹底分析したスイング動画もあります。

彼女がアイアンの時に注意しているのは、スイングがいつも一定すること。
そしてダウンブローに打ちたいので右肘が体の外を向くのではなく、下を向くように意識しているようです。

レッスン番組等でもよく練習法で見かけますが、イボミ選手もアイアンショットのスイング調整法として、タオルや手袋を脇に挟んでする練習方法まで紹介しています。
両方の脇に挟むこともありますし、気になる脇の方だけに挟むときもあるようです。

彼女のスイング動画を参考にこの調整法も挑戦してみると良いでしょう。

またドライバー同様に、細かいデータを使って分析もしています。

その中でドライバーとの違いも教えてくれるので、大変参考になります。

アイアンでのダウンブローはゴルファーの憧れショットです。

何度も見て自分のものにできるようにがんばりましょう。

 

イボミ選手のオススメゴルフスイング動画【アプローチ編】

イボミ選手と言えば、賞金女王なのはもちろんですが、パーセーブ率やリカバリー率もダントツの1位なのです。
ゆえに、グリーン周りのショットがいかに正確かということが分かります。

パー4で、2打で乗せられなくても、アプローチで寄せることができればパーになりますよね。
そこを確実にこなしていくのがイボミ選手のすごいところでもあります。

そんなイボミ選手直伝のアプローチレッスン動画も多数あります。

その中でもオススメスイング動画は、初心者から上級者まで多くの人が行うランニングアプローチの極意です。

実際にイボミ選手にレッスンを受けているかのような錯覚を受ける丁寧なレッスン動画になっています。

ツアートーナメントを見ると、彼女自身もランニングアプローチをすることが非常に多いです。

その動画で彼女は何度も「58度はミスしやすいので、ピッチングでのアプローチがとても簡単」と話します。

また、ピッチングを使ったランニングアプローチでは、ボールをどのくらいに落とすか、打つ際にボールをどの位置に置くかなどかなり細かく説明してくれます。

この動画を3回見たら、早くゴルフラウンドで実践してみたくなるでしょう。

 

イボミ選手のオススメゴルフスイング動画【パッティング編】

ドライバーやアイアン、アプローチなどのスイング動画も大変勉強になります。

そんな彼女のパットも非常に勉強になります。

イボミ選手は、残念ながら2016年の平均パット数は3位に終わりましたが、2015年はダントツの1位でした。
3位と言っても、平均パット数は1.7718ですからね。

そんなイボミ選手のパッティング動画もたくさんあります。

その中でもプロゴルファーが一番大切にしているラウンド前のパター練習でどのようなことをしているかを教えてくれている動画があります。

驚くことに朝一10分くらいは、距離感をつかむために、ロングパットの練習をするそうです。

さすが、ロングパットだとしてもバーディーを狙いに行くプロゴルファーの考え方ですよね。
しかし確かに、ロングパットでの距離感をしっかりとつかむことができれば、1~3mくらいのパッティングの距離感なら容易につかめることができそうな気がします。

そしてもちろんロングパットの練習だけではないようです。
ロングパットを10分ほど練習した後は、ドライビングレンジでショットの練習をし、その後グリーンに戻ってショートパットの練習を試合が始まるまでするようです。

それが彼女の「ルーティーン」だと話しています。

プロ選手はラウンド中だけでなく、練習でもルーティーンを大切にするのですね。

この動画では、そのような詳しい彼女の情報まで知ることができます。

 

イボミ選手のスーパープレー集

イボミ選手の数々のスイング動画を見て学ぶのも良いですが、たくさんの実績を残している彼女の、実際のトーナメントでのプレーを見ることもオススメします。

スイングだけに注目したスロー動画や分析動画も大変参考にはなりますが、彼女の神業的なショットを見ることで、良いイメージを付けたり、憧れを抱くことも大切です。

もちろん彼女たちのように狙ってスーパープレーをすることはアマチュアには難しいかもしれませんが、良いイメージを付けておくことで、ラッキーショットとして彼女のようなスーパーショットを打つことができるかもしれません。

ゴルフのスイングで大事なことは、

・良いイメージを持つこと
・目指すスイングを意識すること

です。

良いイメージを持って意識しないことには、憧れのスイングに近づくことは絶対にありません。

もちろん彼女のスイングを完全コピーすることは難しいかもしれませんが、自分の意識と努力次第では「近づく」ことは可能なのです。

スーパープレー特集は、時間が空いたときなどにイメトレとしてちょくちょく見ると良いでしょう!

 

乾いたスポンジのように吸収していこう!

イボミ選手に憧れているゴルファーはたくさんいるでしょう。

12歳からゴルフだけにすべてを注いできた彼女と同じようになるには、かなりの時間と努力が必要になってきます。

すでに長年ゴルフをされている方であれば、一からスイングを作り直すというのはかなり難しいはずです。

しかし、彼女のスイング動画を見て、取り入れることを見つけたら、そこだけに集中して少しずつでも良いので自分のものにしていくと良いでしょう!