初心者から上級者までゴルフのレベルは細かく分かれます。
また、苦手なショットも人それぞれです。
スイングの練習方法もその人のレベルや癖によって大きく変わってきます。
自分なりの練習に限界を感じたときに動画をどのように活用するかここで一緒に考えましょう!
ゴルフ初心者のためのスイング練習方法の動画とは
ゴルフ初心者にとって必要な練習方法とは、ずばり「基本」です。
専門用語が並ぶような動画ではちんぷんかんぷんで何を学んでいいのかわからないでしょう。
グリップの握り方からスタンス、初心者向け雑誌に載っているような「基本的」なことを教えてくれている動画を検索してください。
もう知ってる!もう習った!と勘違いしないで下さい。
初心者の方こそ何度も基本に戻ることが大切です。
初心者のための練習動画では専門用語の解説やマナー、ルールについて触れているものもあるので、ゴルフ上達だけでなくゴルフに関する知識も身に付きます。
初心者だからこそ早く上手くなりたいし、知りたいこともたくさんあるでしょう。
しかしあれこれと手当たり次第練習動画を見つけて挑戦するのではなく、スイングの基本練習を参考にしっかりと身に付けましょう!
まずは7番アイアンで基本的なスイングを学び、次にラウンドの準備としてドライバーからウェッジまでの動画を参考に練習するようにします。
もちろんラウンドで学ぶこともたくさんあります。
あくまでも心の準備として様々なパターンのショットの練習方法を学んでおくと良いでしょう。
ゴルフで100切りのためのスイング練習方法動画とは
さて、ラウンドデビューも無事終えて次なるステップへ進むあなたはどのような練習が必要となるでしょうか。
もちろん初心者同様基本はまだまだ大事です。
ですがラウンドを経験し、ある程度ゴルフの経験を積んでくると次なる試練が現れます。
まず第一の目標となるのが「100切り」でしょう。
100を切るためには、いかにミスショットを減らすかが重要なポイントになってきます。
そのためには自分がどのようなミスショットが多いのかを分析する必要があります。
まずは自身のラウンドを思い返してみて自己分析をしましょう。
そこから見つけ出した自分の苦手とする番手やショット(ミスの多いもの)にポイントを絞って、そこを改善する練習方法の動画を検索してください。
スイングはどの番手を使っても基本の形は同じです。
練習場とは違うのは「ライ」です。
右足下がりやつま先下がりなど、練習場にはないスタンスでのショットの練習方法を動画で学ぶと良いです。
練習場でもライを作ってできる練習方法がたくさんあるので、自分の苦手とするライでのショットを動画を見ながら徹底的に練習して克服しましょう!
ゴルフでシングルになるためのスイング練習方法動画とは
ゴルファーの憧れ、シングルゴルファーになるために必要な練習方法も動画でたくさんあるのです。
ここまでくると内容がマニアックと言うか専門用語も出てきますし、スイングの修正点をピンポイントに説明します。
初心者や中級レベルの方ではちょっと理解するのが難しいかもしれません。
シングルゴルファーになるための必要な練習は、
①ショットの精度を上げること
②同じ番手のクラブで飛距離を打ち分けること
③グリーンでピタっと止まるスピンの効いたボールを打つこと
④正確なアプローチ
⑤毎日のパター練習
の5つです。
いままでとは全く内容のことなる練習方法になってきます。
またこれらには相当の練習量が不可欠になるのです。
今までと同じ練習をしていてはシングルゴルファーにはなれないのです。
最も大事なのはそれ以上に飛距離を伸ばすのではなく、方向性と正確性を身に付けることです。
この段階になると、ミスを減らすのではなく、いかに正確に狙ったところにボールを運べるかになってきます。
ショットの曲がり方などによってスイングを改善する練習方法、また逆にショットを曲げるためにはどう練習すればよいのかなどハイレベルな練習方法を検索しましょう。
苦手なバンカーショットのための練習方法動画とは
グリーンに乗せてパーオン!と張り切ったショットがバンカーに入り顔面蒼白!?という人も結構いるのではないでしょうか。
バンカーはハザードでもあるので、それが苦手となると入ってしまうと大きなハンデになってしまいます。
バンカーと言ってもアゴの高い場合やピンまで結構な距離があったりとシチュエーションは様々です。
バンカーが得意な人は「ダフっても良いショットなんだから楽勝だよ」なんて言います。
しかしもちろんただダフればいいのではなく、脱出のコツがあります。
脱出のコツを学べる練習方法を教えた動画はたくさんあります。
代表的な練習方法では、砂の上に打ちたい方向に対して垂直な線を引いて行う方法です。
ボールは必要ありません。
線の位置がボールがある位置です。
その線をまたいで立ち、砂を飛ばして線を消すイメージでスイングします。
一部消したら立ち位置を変えていき、線が完全に消えるまでスイングを繰り返します。
ポイントは線の手前の砂を線にかけるようにスイングすることです。
バンカーは良いイメージと慣れが重要になってきます。
動画を見ながらたくさん練習をしてバンカー恐怖症を克服しましょう!
苦手なアプローチショットのための練習動画とは
アプローチショットはスコアを大きく左右させます。
パターが苦手な人にとってはアプローチをいかに寄せるかが大きなポイントです。
ロングパットよりもショートパットの方が格段に1~2パットで終わらせられる可能性は高いです。
アプローチでもライや芝向きなど容易でないシチュエーションがたくさんあります。
経験しないとわからないようなアプローチショットでも動画を探せば見つけることができます。
アプローチはゴルフ場でしか練習できないと考えている人も多いようですが、練習場での練習方法もたくさん紹介されています。
アプローチのスイングの基本からライを作った練習法まで様々です。
アプローチには、ロブショット・ピッチエンドラン・ランニングと3種類あります。
ロブショットを練習場でするのは少々難しいでしょう。
しかし後者の2つは十分に練習可能です。
ただ気をつけなければならないのが、人口芝だとヘッドが滑るのでダフっていても上手く打てたように錯覚してしまうことです。
どうしてもダフってしまう人は、ゴムティーに乗せたボールでクリーンヒットできるように練習することをオススメします。
そしてアプローチの練習をするときはきちんと狙いを定めて打つことが一番大事です。
動画は見るだけでなくスイングを撮るのも練習方法の1つ
様々な練習方法やレッスン、ツアープロのスイングなど動画で見ることはとても勉強になります。
しかし自身のスイング動画を撮って見る事も効果的な練習の1つになります。
初めて自身のスイングを客観的に見ると、あまりにもイメージと違ってショックを受ける!!なんてことも良くあります。
自分のスイングもプロと同じようなスイングだというイメージが強い人が多いです。
ですから実際の動画を見て、プロのスイングと比べて、どこが違うのか、何が違うのかをしっかりと見つけ出すと良いでしょう。
当たらない原因や曲がる原因などショットが上手くいかない理由も自身で見出すことができます。
練習場へ行ってただ我武者羅に数を打つだけではゴルフ上達は見込めません。
最近ではスマホでスロー動画等も撮れます。
じっくりと自分のショットを見返して、自身のショットを自己分析することで理想のスイングに近づけていってください。
また、練習へ行く度に最初・中間・最後と3回程動画を撮ってその日の自分のスイングの変化を見る事も大切です。
後日ショットが上手くいかないときに、上手かった日の自身の動画と見比べて何が違うのかを確認することもできますからね。
自分のゴルフレベルに合わせた練習動画を参考にしよう
「早く上手くなりたい!」と思うのはみんな同じです。
PGAツアープロみたいにかっこよくロブショットを決めたい!!なんて気持ちが出てくるのも良くわかります。
しかし自分のレベルに見合ったショットや練習をしないとラウンドで大怪我をすることになってしまいます。
ゴルフに焦りは禁物です。
地道な努力を重ね、長い期間での上達を信じてください。
イメージを作るために上級者向けの動画を見るのは構いません。
しかし自分のレベルに合わないレッスン動画や練習方法などを見てしまうと自分のスイングを壊してしまう可能性も出てきます。
ゴルフで一番大切なことは基本を忘れないことです。
上級者の方でも自分のスイングに違和感を感じたら基本に戻ります。
ゴルフ動画は何千何万とあります。
その中から自分に合った練習方法の動画を見つけられるといいですね!