ゴルフ初心者がプロの練習量を参考にするのはアリ?ナシ?

ゴルフを始めたばかりで、早く上手くなりたいとプロ並みの練習量を自分に課すことがあります。

たくさん練習すれば上手くなるのは確かですが、ヤリ過ぎはマイナスに作用してしまうことも想定できます。

そこで今回は、プロとアマチュアの練習の違いと適正な練習量についてお話します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

身長170センチで体重80キロはゴルフにとって有利?それとも

ゴルフにとって身長と体重は非常に大切です。身長は遺伝的なものもあるので望んで手に入れられるも...

ゴルフで左右の肩甲骨を使いこなせ!!飛距離&安定感UP!

ゴルフを今より上手になりたい。そのために色々な雑誌やインターネットで情報を探し、練習器具を使ってひた...

ゴルフで指が故障?骨にヒビが入るほどの原因と対策を考える

手の指に故障があるとゴルフのスイングはできません。まして骨にヒビが入ると完治するまでは、クラブを...

ゴルフ上達のための筋トレが肝臓に負担をかけているかも!?

PGAツアーのプロたちを見ると強靭な肉体でビュンビュンクラブを振り回しています。ゴルフ上達に...

腰痛ゴルファー必見!尻マッサージとセルフストレッチの仕方

腰痛で悩まれているゴルファーは結構多いですよね。その原因は筋肉の硬さがほとんど。筋肉が緩めば...

身長170センチ・体重60キロの女性はゴルフの理想体型!

背が高すぎ!体重が重すぎ!と女性の体型に対する悩みは尽きないもの。20歳以上の日本人女性の平...

fw5の飛距離は現在のゴルフスタイルに合っているのか?

最近のフェアウェイウッドでは、fw4を外してfw5に変えているのが、スタンダードなセットになって...

ゴルフで腰痛にならないための理想のトレーニング方法とは

ゴルファーに限らず腰痛に悩む人は多いです。腰を酷使していることも原因ですが、運動不足であることも...

癒しの音楽はストレス解消に効果的!音楽療法を取り入れよう

日々何気なく聞こえる「音」。この音には特別な効果が期待できるのです。音を楽しむと書いて「音楽」...

体重増で平均飛距離UP?女子プロは155cmでも飛ばしている!

体重が平均以下なので「飛ばない」と思いこんでいる女子ゴルファーがいるようです。また身長が低いの...

あのイチローの真似してみよう!ゴルフ後に足裏マッサージ!

足裏が硬くなっている方が非常に多いですね。足裏が硬くなると様々な不調、症状で悩まされるように...

体が硬いゴルファーは病気になる可能性がある?その対策は?

ゴルフには柔軟性が必要だと良く言われます。また必要なだけでなくスポーツにおいて体が硬いと病気にな...

悩みなら試す!飛距離がupする気軽なトレーニング法を紹介!

ゴルフをする上で、最低限の飛距離は欲しいところではないでしょうか。もしくは、飛距離が飛べ...

体が硬いのが子供の頃からだとそれを改善するのは無理なの?

ゴルフにとって柔軟性は大事です。そうはいっても子供の頃から体が硬いので、無理!と思っている人...

整体は効果ある?ゴルフ腰痛がなかなか改善しない方必見!

腰痛でお悩みのゴルファーはとても多いです。私たち人間は二足歩行になった宿命ともいうべく、ほとんど...

スポンサーリンク

ゴルフ初心者にとってプロの練習量は参考になる?

ゴルフを始めたばかりの頃、目標とするプロゴルファーの真似をして、少しでも近づけるように練習した経験がありませんか。

しばらくするとそれが無駄なことだと分かるわけですが、納得するまでには少しの時間が必要だったのではないでしょうか。

ゴルフを始めたばかりで、すぐにプロゴルファーと同じスイングはできません。

肉体的にも技術的にも、あまりにかけ離れているため、目標にしているスイングが上達を妨げてしまいます。

一般的にプロゴルファーは、プロになる前からゴルフが上手です。

野球に例えると、高校生レベルで甲子園のマウンドに立てるくらいに技量と経験はすでに持っていて、その多くのプロの卵たちの中から、わずかな人だけがプロの世界に進むことができます。

そのレベルではまだ野球で言えば2軍選手といったところですが、ここから1軍に上がらなければ、私たちは知ることもできない選手と言うことになります。

プロゴルファーも相当な練習量をこなして研鑽を積み、トーナメント出場の資格を獲り、そしてトップ選手になってしばらく経つと、初心者ゴルファーでも知っている選手となるわけです。

プロが費やすゴルフの練習量を時間で換算すると?

一般的なプロがゴルフのために費やす時間はどのくらいのものでしょう?

ゴルフの練習量は個々によって違うものです。

ゴルフを始めた時から1日数百球を打ち続けている人もいれば、ほかのスポーツから転向して、わずかな期間集中的に練習をしてプロになる人もいます。

総練習量で考えれば、子供の時から毎日打ち続けたほうが圧倒的に多いわけです。

しかし他のスポーツをしていた人は、ゴルフに入る前に下地を作り上げています。

その期間を入れると、練習量は同じくらいか、もしかするとジュニアゴルファー以上の練習量があったのかもしれません。

ボールを打つだけが練習ではありません。

筋力アップや体幹トレーニングまたストレッチなども、ゴルフにとっては重要な練習メニューになります。

さらにトッププロの場合は、メンタルトレーニングも重要視していて、試合で平常心を保てるようメニューに入れていることが多いようです。

このほかにも栄養の摂り方がアスリートとして必要であると、食事を重要視するプロゴルファーもいます。

そうすると1日24時間、1年365日のすべてがゴルフのために費やしていることになるかもしれません。

ゴルフツアー中のプロの練習量は意外に少ない?

では一般的なプロゴルファーの練習量はどのくらいでしょうか。

練習量は個人差があるので、一概に時間で表すことはできません。

ツアープロの場合、月曜日に移動して、水曜日にプロアマ、木曜日・金曜日が予選ラウンド、カットラインを通過すれば土曜日・日曜日が決勝ラウンドです。

このスケジュールを前提にすれば、空いている時間は練習をしますが、そのほかにウエイトトレーニング、それにボディケアやメンタルトレーニングを入れて、しかも4日間の試合に必要な体力や鋭気を養う時間も入れると、そう多くはないはずです。

試合当日は各クラブのショットを確認するのと、ラウンド後に修正のための練習をする程度です。

つまりトーナメントプロは、シーズン中にそんなに多くの練習量をこないしているわけではないということです。

ただし、ショットが乱れたりパターが入らないといった、プロにとってのトラブルが発生した時は、納得するまでショットやストロークを繰り返すはずです。

しかしこれは練習と言うよりも、安心して打てるための自信を再確認するためのものと考えられます。

プロよりもゴルフの練習量を多くすることは無理!

初心者にとってゴルフのお手本となるプロゴルファーは、シーズン中そんなに多くの練習量を必要としていません。

すでに安定したスイングが備わっているので、仮にショットが乱れたとしても、ほんのわずかに修正すれば直りますし、なにより技術的なものよりもメンタルが起因していると考えていることが多いはずです。

初心者が見習うべきプロの練習であれば、トーナメントの出場権を狙うプロまたはプロになろうとする卵たちを参考にすると良いかもしれません。

トーナメントプロのライセンスを持っていても、出場権がなければ1試合ごとのマンデーで成績を得て、わずかな出場枠の中に潜り込むしかありません。

しかし、そこには自分と同じライセンスを持ち、経験豊富なプロたちが山ほどいるのです。

ここから這い上がるためには、まさに朝から晩まで1球でも多くボールを打ち、1ラウンドでも多く芝の上でプレーをすることしかありません。

ゴルフコースで早朝から練習ラウンドをして、スタートが終わって空いた練習場で打席練習、夕方は最終組の後ろから星が出るまでコースでプレーをして、さらに練習場で打ち続けるのが、チャンスを掴みたいプロの日常的な練習量です。

プロが行うゴルフの練習量はアマの倍以上?

ゴルフの練習量を時間でみると、日の出から星空までがゴルフ場で、そのあと練習場でさらに打ち込むこともあるので、1日15時間程度を練習に費やすかもしれません。

これを球数でみると相当打っていると思うでしょうが、実際には1球ずつ考えながら打つので、想像するほど多くはありません。

ラウンドではほぼパーオンしていますから、ショット数は36回ですし、練習場では1時間で50球から60球程度です。

1日トータルで400球から500球程度が目安になり、あとはスイングチェックなどを行います。

ちなみにアマチュアゴルファーが練習する時の適正数は200球程度と言われています。

1度に多くのボールを打っても、フォームの崩れや変な癖がつくなど、プラスにならないと考える人が多いようです。

また故障を抑止するためにも、適度に休息をとりながら打ち込むほうが効果的な練習ができます。

プロの場合はすでにスイングフォームができ上がっているので、イメージ通りのスイングができているかをチェックするのが主な練習内容です。

プロのゴルフ練習量を真似すると故障の原因となる

一般ゴルファーのヘッドスピードは40メートル/秒前後ですが、プロゴルファーは50メートル/秒前後と言われています。

プロのスイングの速さによって、手首・肘・腰に過度な負担がかかり、インパクトの衝撃は腕や首の関節で吸収され故障の原因となります。

毎日の練習量を増やせば、それだけ故障のリスクが伴うので、球数による成果と自分の身体の調子をみながら練習を続けていくことになります。

ただしプロテストを受ける前の研修生の中には、1日1000球を打つような人もいます。

それまでのゴルフ経験で球数を増やしても、故障しない身体になっているのでしょうが、この数をずっと続けていくことはできません。

目標とするテストに合格すれば、やはり適正な練習量にするはずです。

プロにとって適正な球数とは、何本のクラブを打つのかによって違ってきます。

平時の状態だったとして、1本のクラブで20球打てば260球、これにラウンドのショット数36球を合わせると、約300球が1日で打つ適正な球数と言えるのではないでしょうか。

このことから、初心者ゴルファーであれば1日1本のクラブのみを練習して、練習量は200球もあれば十分に感覚を掴むことができるようになるはずです。

アマチュアはプロのゴルフ練習量よりも少なめに!

プロの練習量がアマチュアゴルファーにとって適正とは言えません。

身体ができていないのに、急激な運動を続けると故障の原因となるからです。

1回の練習量を増やすよりも、少なくても毎日コツコツ続けていくことが上達するための早道だと考えてみませんか。