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ゴルフスイングの正確性が分かるミート率の測定方法と結果

2017.11.13

ゴルフの技量を測る上で重要な数値と言われるミート率ですが、数値を出すためにはヘッドスピードとボールの初速を測定しなければなりません。

測定には特殊な器具が必要なので、その測定器のタイプや信憑性なども含めて、ミート率について紹介します。

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ゴルフスイングのミート率は専用の測定器で調べる

ゴルフでは、クラブヘッドで的確にボールを打つことで、方向性や距離感に狂いなくターゲットを狙うことができます。
その的確なショットの精度を調べる方法に「ミート率」があります。

フェースの中で一番反発力がある、いわゆる芯の部分を、ゴルフではスイートスポットと言います。
このスイートスポットでヒットするとミート率は高く、そこよりも外れるほどミート率は低くなっていきます。

ただしミート率はインパクトしたときのフェース位置を確かめるわけではありせん。
ミートするときのクラブヘッドの動きの速さを表す「ヘッドスピード」と、ボールが飛び出していく「初速」を測定して計算します。

ヘッドスピードが一定であれば、初速の違いでインパクトしたときのスプリング効果を知ることができます。
またヘッドスピードが違っていても、同じように初速を知れば割り出すことができるわけです。

問題はその測定の方法です。
いわゆるスピードガンのようなもので、ヘッドスピードと初速を計測しなければいけません。

そこで役立つのがゴルフ用のヘッドスピード測定器です。

ミート率はゴルフクラブのヘッドスピードを測定して算出する

ではミート率を知ることができるゴルフの測定器について見てみましょう。

欲しいデーターは2つです。
1つはヘッドスピードで、もう1つはボールの初速です。

まずヘッドスピードについてです。
基点を決めて、そこを通過したときの速さを測るのがヘッドスピードの測定器の役割です。
一般的には、ボールから少し離れた場所に測定器を設置してボールを打ちます。
このときのクラブヘッドの通過速度を測定するのですが、ボールがないと安定したスイングになり、ボールがあるとスイングが変形することが多いので、ボールを打つことが前提になります。

ヘッドスピードの速さはこれで知ることはできますが、実はゴルフのスイングを測定する機械は優れものが多く、ヘッドスピードの測定方法も機種によって若干違ってきます。
初期型のシンプルなものでは、クラブヘッドにセンサーをつけてそれを感知するタイプ、室内ゴルフができるような進化系ではセンサーが広範囲に感知するので、スイング全体のスピードや方向性も分析することができます。

これで測定される数値は「m/s(meters per second)」で、1秒間の速度を表しています。

ゴルフのミート率に必要な初速の測定結果、実は微妙な数値?

ゴルフのミート率を割り出すためのもう1つの数値、初速の測定についてもヘッドスピードと同じ機械で計測することができます。

初速はインパクトしてボールが飛び出す瞬間の速さを測定したものです。
ちなみに野球のピッチャーがボールを投げた瞬間も初速と言います。
またピッチャーの手元を離れ、ホームベースまでの18.44メートルを時間で割り出したものが球速と言います。

ミート率を割り出すためにはこの初速を計測する必要があります。

問題なのはこの初速の計測結果です。
計測器はたくさんの種類がありますが、正確に測ることができるのは極わずかしかありません。
「わずか」というよりも1機種のみで、レーザードップラー原理を応用してミサイルの速さを測るような測定器だけです。
そんなドップラータイプは固定型だと数百万円、携帯型でも数十万円と高価なものです。ショップが顧客サービスとして設置できるのか、かなり微妙な気はします。
初速の単位もヘッドスピードと同じ「m/s」で表示されます。

多目的で安価な測定器を使ってゴルフのミート率を確認する

ゴルフスイングの正確性を割り出すミート率ですが、実際に測定をしても正確な数値を得ることは難しいかもしれません。
ただスイング自体も1回ずつわずかにブレているので、1度のスイングでミート率を判断するのは正確ではないとも言えます。

そこでミート率を「目安」として判断するのであれば、「ニューレッドアイズポケット(PRGA社)のような、安価でしかも数値の信頼性が高いものが良いでしょう。
「ヘッドスピード・ボール速度・ミート率」が表示され、他にも推定飛距離や平均ヘッドスピード、消費カロリーなども確認できるので、他の用途でも使用することができます。
ミート率だけを確認するのであれば、わずかな期間もしくは年間何回しか使うことはなくなってしまいますが、別用途がついていれば多目的のゴルフグッズとして利用できます。
また機能性だけではなく、価格も重要です。
測定してもミート率が上がるわけではないので、安価でなければ「購入してまで」と二の足を踏んでしまうことになります。

さらに練習場などに持ち運びができる携帯性も大切です。
自宅でしか使えないようでは、実際にボールを打って計測することはできません。
コンパクトな形状で、しかも家庭用電源を必要としないタイプが必須になるのは間違いありません。

ゴルフのミート率の測定結果は「目安」として参考にする

ゴルフスイングによるミート率を測定するための数値は「目安」です。
まったくハズレではありませんが、一喜一憂するほどの信憑性はないと思ったほうがいいかもしれません。

ただ練習する上で、ミート率を上げなければならないのは間違いないことです。
そこでミート率を確認するために、客観的に判断できるものを使ってみてはいかがでしょう。
数値で出した確率ではなく、ボールの当たった箇所を見て確認するのです。

そもそもゴルフクラブのヘッドは、形状によってスイートスポットの位置や範囲が違います。
またスイングプレーンやインパクトゾーンのクラブのさばき方など、プレイヤー自身によってもミート率は変化します。
一定でないスイングを1回の測定で判断するよりも、何度も打ってその痕を確認したほうが合理的な結果が得られるはずです。

測定方法は非常に簡単、専用のシールをフェースに貼り、あとはボールを繰り返し打つだけです。
ボール痕を見ることで、フェースのどこの部分で捉えているのかが分かります。
しかもどの測定方法よりも安価で、ネット販売では「インパクトマーカー」で200円以下なので、ミート率の確認としては最安値となっています。

ミート率の測定結果を参考にゴルフクラブを選択する

そもそもミート率を測定するのは、インパクトのときのスイートスポットの正確性を数値化して確認するものです。

なぜミート率が大切かというと、クラブの特性を最大限に生かしているか判断することができるからです。

飛距離を求めるクラブ、コントロールを重視するクラブ、ボールを止めたりバックスピンをかけたりするクラブなど、さまざまな目的に対応するためにミート率を上げるわけです。
つまり意のままにボールをコントロールできる部分が、スイートスポットということになります。

スイートスポットで正確に捉えることができる練習法などもありますが、もっとも簡単な方法はスイートエリアの広いクラブを使用することです。
もちろん、スイートスポットのど真ん中が一番良いわけですが、その周辺であっても急激に変化することはないので、スイートエリアでインパクトできれば問題ありません。

各メーカーの代表的クラブはスイートエリアが広いと謳われているので、クラブを探すときは「オフセンターヒットをカバーするクラブ」と指定すると良いでしょう。

どちらにしても、ミート率がクラブ選択に不可欠な要素であることに間違いはありません。

ゴルフの技量と測定したミート率は比例している?

ゴルフ界では「ミート率」の高さは技量と比例しているように思われがちですが、実際には測定値が正確とは言えないことが多く、1つの目安でしかありません。

飛距離であればボールがある位置を確かめること、コントロールであればターゲットとの差異を目で確認すれば済むことです。

ボールの捉え方はシール痕で確かめれば一目瞭然、あとはほとんどずれることなく1点に打球痕が付くように練習するだけです。

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