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ドライバーの練習風景を動画で撮影するといろいろ見えてくる

      2017/06/27

ドライバーの練習風景を動画で撮影するといろいろ見えてくる

ドライバーを練習することは大事なことです。

ただ、練習の成果をスコアなどで確認するだけではなく、練習内容を動画で撮影することで、さらに掘り下げた分析をすることができます。

四方からの動画を活用したチェック法を紹介します。

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ドライバーショットを動画でチェックする

練習するときもっとも使用されるクラブと言えばドライバー。
技術練習だけではなく、豪快なショットで日ごろのうっぷんを晴らす役目を担っているのかもしれませんが、難易度の高いクラブであることは間違いないですね。

そこで自分のドライバーショットの分析について考えてみたいと思います。

ところで練習場でドライバーを打つときと素振りをしているとき、どちらも同じスイングができているでしょうか。

大半の方がノーという答えだと思います。

なぜなら「ボールがないから」なのですが、それは目標物であるボールがないからではなく、ボールが飛んでいく方向や飛距離といった結果にこだわっているからです。

何十球も何百球もボールを打ち続けると、いわゆる無我の境地になって結果を気にすることがなくなります。

そこでまずは動画を撮って確認しましょう。
最初の素振り、次にティーアップしたボールを打つところ、そしてたくさん打ったあとのスイング、最初の素振りとたくさん打った後のスイングが近ければ、たくさん打つだけでドライバーショットは上手くなります。

ドライバーの練習を正面から動画撮影する

たくさん打つと必ず上手くなりますが、やはり基本は大切です。

ドライバーショットの基本は、左足内側くるぶしの延長線上にボールを置くことです。
もし正面から動画を撮るのであれば、そのボールが映るようにしなければいけません。

でもこの範囲を収めようようすると、練習場で前の打席が空いていて、さらにその前の打席(2打席先)でカメラをセットすることになるので、時間帯などを考慮していかないと動画自体を撮影することができません。

さて正面から動画をチェックするときのポイントは、フェースの向き、グリップ、シャフトです。

ボールの後ろにクラブヘッドをセットした状態では、クラブの先(トゥ)しか見えませんが、左腕が地面と平行する3時になるとフェースはカメラのレンズの方を向いています。
このときフェースが空(上)や背中側(後ろ)を向いているようなら、グリップが間違っています。

トップの位置ではシャフトを見ます。
真横になっていたらオーバースイング、野球のバットのように立っていたらコックを使い過ぎです。

インパクトに入る前、正確には右太ももまでグリップが下りてきたとき、シャフトのしなりが反発しているのかです。

ダウンスイングでクラブヘッドは自重で遅れるためにシャフトはしなります。
このままインパクトすると、しなりの効果を得られないばかりかスライスボールになってしまいます。

そこでインパクトの前に遅れてきたヘッド前に出す、つまりシャフトのしなりを逆方向に変えることでボールに与える衝撃を倍増させます。

これが正常にできているか動画を見てチェックします。

次に後方線からドライバーショットを動画撮影する

練習場で動画を撮影しやすいのが飛球線の後方からです。
他のゴルファーの通行に支障がないよう三脚をセットすればOKです。

撮りたい箇所は姿勢、スイングプレーン、飛球、右足のかかとです。

スタンスの状態は膝を軽く曲げて、腰(脚の付け根)を基点に上体を前に倒しています。顎を引き、胸を張り、両腕はダラリと下げてから、こぶし1つ分前に出してグリップします。
背中が丸まっていたり、両腕が前に突き出していたり、膝が真っ直ぐな姿勢であれば修正が必要です。

スイングプレーンはドライバーの基準より縦になり過ぎ、横に寝過ぎているようなら修正が必要です。

もっとも気になる飛球、スイング系はスイング修正とともにクラブセッティングがあっていないことがあります。
フック系であればグリップの修正が必要です。
低いボールはヘッドアップ、高いボールは球の位置もしくはアッパースイングを修正します。

そしてフィニッシュのときの右足です。
動画を撮影するとき右足のかかとが映るようにセットしておくと、フィニッシュで右足のかかとがレンズの方を向いているはずです。

足裏が見えていればOK、もしスタンスしたときと同じならスイングスピードが足りていません。

ドライバー練習を後ろ姿から動画撮影する

ドライバーショットを動画撮影するのは、正面と飛球線の後方が多いものです。
でもせっかく撮影するなら後ろ姿(背中側)からも撮っておきたいものです。

背中側から撮影するポイントは上体、特に頭です。

まずは背中から動画を撮ることで上体の揺れを確認します。
手の動きやシャフトに惑わされやすい正面よりも、背中側から動画であれば、ドライバーショットの無駄な動きは一目瞭然です。

背中からの動画見て、テークバックで腰から上が右側に傾く、トップの位置で頭が右に傾く、ダウンスイングで身体が左側に傾く、インパクトで右に傾くと言った症状が出ていれば早急な修正を行った方が良いと思います。

どの症状も初動が間違っています。
おおむねテークバックのときに、身体をねじることができずに上体を傾けてねじったように錯覚しているので、簡単にねじれる方法を試してみてください。

まず練習しながら自分の限界点を確認します。
両腕をまっすぐ伸ばした状態でグリップし、シャフトを立てたまま右側に回していきます。
およそ45度で止まるはずですが、そこで顎を右肩の方に傾けます。
するとわずかですが、限界点のグリップは右側に移動します。

次に、その顎の傾きをアドレスの時点で行って、テークバックすると抵抗感なく引くことができるはずです。

上体が揺れるテークバックの修正は、これだけでOKです。

ドライバーショットを真上から動画撮影する

自撮り棒があり、しかも他人が協力してくれないと撮れない動画ですが、機会があれば1度は確認したいアングルが、頭上からの動画撮影です。

確認したいポイントは2つ。
1つ目は肩の回転、2つ目は中心軸の移動です。

スイングの基本的な動きは、身体の真ん中を軸にして肩を回転します。
コマが回るような運動がスイングと言うことになります。
ただしこのコマは、別のコマにぶつかるベイゴマのようなものです。

相手と戦うコマが1箇所でくるくる回っていても意味がありません。
相手のコマに衝撃を与えるために移動するわけです。
これをゴルフに例えると、中心軸が移動する二軸打法と言うことになります。

一旦、軸を後方(右サイド)に移動し、ダウンスイングで元も位置に戻るのが、軸の移動です。
もちろん、その場でくるくる回っているよりも衝撃度は高く、しかも野球のイチローのようにインパクトゾーンでのミート率は高くなります。

肩の回転と中心軸を確認して、軸移動がなければパワー不足のスイングなので、練習して改良した方が良いと思います。
ドライバーの飛距離に悩んでいるゴルファーはお試しください。

練習場でインパクトを動画撮影する

最後にズームアップ画像です。
インパクトの瞬間を撮影しましょう。

ドライバーショットのヘッドスピードは男性で40m/s、シニアで38m/s、女性で33m/s、が平均と言われています。

男性の40m/sのヘッドスピードで説明します。
男性の場合には毎秒40メートルのスピードでヘッドがティーの上を通過するわけです。
ところが、この毎秒何メートルは、いまひとつ分かりにくい単位です。

ゴルフではボールやヘッドの速さを「m/s(メートル/毎秒)」の単位で表示しています。ところがこの速さの単位は実感しにくいので、車のスピート単位に置き換えます。
時速の40km/hを毎秒に換算すると11m/sになります。
つまりヘッドスピード40m/sを時速で表すと144km/hということになるわけです。

この時速144kmのヘッドがボールに当たる時間はわずか0.0005秒です。
1秒の時間で何かをしようとしてもかなり難しいのに、1秒にも満たないわずかな瞬間で作為的に何かをしようとしても「無理だ」ということを確認してほしいわけです。

スローで再生できる動画を撮ることができても、ボールがつぶれる瞬間の0.0002秒を撮ることはできないはずです。
実はこの0.0002秒でフェードやドローを打ち分けたり、バックスピンをかけたりしているわけです。
でも、それは「インパクトの瞬間に何かをしよう」ということではなく、練習による経験値がそうさせてくれているだけのことです。

日々の練習の成果がインパクトの瞬間に繋がり、常に無我の境地でボールと向き合うこと、それを知ることができるのは、自分を動画で撮影して認識することだと思います。

動画の撮影は見つめ直す機会になる

自分のドライバーショットを動画で撮影すると、天から見下ろすような俯瞰(ふかん)したスイングを確認できます。

ゴルフのスイングは千差万別、体型や体力または年齢などさまざまな条件によって違いはありますが、基本は一緒です。

数年に1度でも動画撮影で自分を見つめ直す機会をもつことは大事なことだと思います。

 - 動画活用法