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ウェッジの選び方のポイント!たくさんのロフト角を持つこと

2020.1.3

市場にはたくさんのウェッジが出ていますが、すべてを持つわけにはいきません。

その選び方の基準は各々のゴルファーによって違いますが、単にロフト角と飛距離の関係のような簡単なものではないようです。

一般ゴルファーはたくさんのウェッジを持ったほうが良いという考え方がありますから、今回はそこに注目してお話しします。

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ロフト角の違うウェッジが生まれて選び方が複雑になった

最近はアイアンセットにウェッジが含まれていなくて、別売が当たり前のようになってきています。

メーカーにとってはアイアンセットと込みで販売したほうが儲かるはずなのに、あえて単品販売をしています。

その影響か、アイアンとは違うメーカーのウェッジを組み合わせる可能性もあるため、メーカーにとっては損を承知でウェッジを外していることになります。

このようにウェッジがアイアンセットに含まれなくなったのは、ウェッジの役割が大きくなったことに関係があります。

総合的にゴルフボールは飛ぶようになって、セカンドショットの位置がグリーンに近づくようになって、結果的にウェッジを多用するゴルフが多くなったことが考えられます。

最初のころはバンカー用のサンドウェッジとアプローチ用のサンドウェッジを使い分けていたようですが、そのうちロフト角の違うウェッジが次々とできたことで、選び方も複雑になってしまいました。

ある意味、自分に合ったウェッジの選び方は最重要課題なのかもしれません。

ウェッジの選び方は最初にロフト角をチェックするもの?

ウェッジの選び方で、最初に注目するのはロフト角のはずです。

一般的にウェッジは、ピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジに分かれていていますが、このほかにアプローチサンドやロブウェッジなどもあります。

これらはゴルフ界独特の名称で呼ばれていますが、それらは他のクラブの名称と同じように付けられたものです。

1番ウッドはドライバー、5番アイアンをマッシー、9番アイアンがニブリック、そしてバンカー用に開発されたのがウェッジです。

当初のウェッジはバンカー専用の道具だったのですが、ショートゲーム(アプローチショット)でも使えることが分かり、様々なロフト角のウェッジが誕生することとなります。

ちなみにドライバーはドライビングのクラブ、マッシーはスマート(お洒落)からとったもので、ニブリックは潰れた鼻を意味すると言われます。

そしてウェッジは大木を切り倒すときに使うクサビを表したものです。

ロフト角がウェッジの選び方の基準とは限らない!

ウェッジの種類が増えてきたので、使う場面に合わせてピッチング、アプローチ、サンドと名前を付けたわけですが、さらに多くのウェッジができたことでそうした呼び名は使われなくなり、ロフト角を名称として使うことが多くなってきています。

特にアプローチウェッジ、アプローチサンド、ロブウェッジはロフト角を名称にすることが多いようです。

つまり昔ながらの名称で呼ばれるのは、ピッチングウェッジとサンドウェッジの2つだけです。

こうすることでアプローチの場面で、キャディーに使用するウェッジを伝えるときに、ロフト角を使うと間違いがなくなります。

また使用する側も、それぞれの場面で迷いが生じても、ウェッジの選び方をロフトで選ぶことで打ち方が決まるという側面もあります。

実際に使用している中では、ロフト角を番手代わりにする呼び方は、ほかのウェッジと混同することがないので便利ですが、ウェッジにはロフト角以外の別な角度も選び方の基準となっているため、まれに同じロフト角のウェッジを2本持つことにもなります。

ウェッジの選び方は飛距離に影響を与えるロフト角では決めない?

一般的なウェッジの選び方は、飛距離に影響のあるロフトを基本としますが、良く考えてみるとウェッジをフルショットすることは少なくありませんか。

仮にフルショットしたとしても、それは飛距離を求めたものではなく、打ち上げの高さやスピン量増加を狙ったものです。

ウェッジの選び方でロフト角を見るのは、飛距離でなく球筋やスピン量をイメージするからです。

極端な例では同じロフト角を2本入れて、バンス角のありなしで使い方を変えることもあります。

バンスはソールの膨らみのことで、バンス角が大きいほど砂地や芝に潜りこむことはなく、芝の上をバウンドしてくれます。

リーディングエッジから入射すると確実にダフリになるような場面でも、バンスから打ち込むと砂や芝の上を走り確実にインパクトができるわけです。

一方バンスがないウェッジはクリーンなショットを狙えます。

ソールしたときにバンス角があると、わずかですがリーディングエッジは浮きます。

ところがバンス角がないとリーディングエッジは浮くことはないため、ボールの真下にフェースを入れることができます。

ウェッジはオールラウンドで使えるロフト角が良い!

一般ゴルファーは用途を限定せず、オールラウンドで対応できるロフト角のウェッジの選び方が多いようです。

状況に応じて使えるよう様々なロフト角のウェッジが作られていますが、それをすべてキャディバッグに入れることはできません。

なぜならゴルフクラブを携帯できる本数は14本と定められているからで、必ず入れるであろうドライバーとパターを抜くと、残り12本でフェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウェッジを構成しなければなりません。

フェアウェイウッド1本、ユーティリティ2本、アイアン5本、ピッチングウェッジ、サンドウェッジで10本ですから、残すアプローチ用のウェッジは2本しか入れることができません。

仮に1本がロブショット系の58度や60度のロフト角であれば、44度のピッチングウェッジから58度(60度)までの14度(16度)分をカバーするウェッジが必要になります。

もちろんピッチングウェッジの角度がもっと立っていればその差は大きくなります。

そこをカバーするのは、フェースを立てて距離を出したり、フェースを寝かせてスピンをかけたりと、まさにオールラウンドのアプローチウェッジでなければならないわけです。

ここで問題となるのは、そもそもその対応ができる技量を持ち合わせているかということです。

ロフト角とは違う使い方ができるウェッジの選び方が大事

上級者やプロゴルファーであれば、1本のウェッジを使って多彩なアプローチは可能かもしれませんが、一般ゴルファーにとってはロフト角と違う打ち方をして、狙い通りにショットするのはハードルが高いはずです。

そのため技量の足りない一般ゴルファーにとっては、ロブショットのような難しいショットほど、それに見合った特殊なウェッジが必要になります。

技量があれば、オープンスタンスで体を開いたアドレスの姿勢をとり、開いたフェースはターゲットラインに向け、スイング軌道はアウトサイドインに抜けるようにすると、狙ったポイントにロブショットを打つことができます。

普段は「ダメ」と言われるようなスイングフォームですが、特殊なウェッジを持っていなければ、このような打ち方をしなければ打てません。

しかも飛距離をつかむまでには相当な練習量が必要であり、実践で自信を持って使えるのはかなり経ってからになるはずです。

そんなとき、もしもロブショットやスピンの効いたショットが必要であれば、他のクラブの選び方を見直して、技量に見合ったウェッジを入れることが必要になるはずです。

多くのロフト角のウェッジを持つにはクラブの選び方を見直す

ウェッジの選び方はロフト角に注目しがちですが、それはアイアンのように飛距離を目的としたものではありません。

たくさんのロフト角を持つべきなのは、1本のウェッジで打ち分けることができないゴルファーです。

ウェッジを豊富に入れるには、他のクラブの選び方を見直してみる必要があります。

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