ゴルフスイングで手首を痛める原因と対策について

ゴルフが原因で手首を痛めることがあります。

我慢すれば大丈夫とゴルフを続けていると、やがてクラブを握っただけでも激痛で苦しむことになりかねません。

手首を痛めるゴルフスイングの原因と、その対策法について紹介していきます。

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ゴルフスイングで手首を痛めると完治まで時間がかかる

ゴルフのし過ぎで手首を痛めることがあります。

名誉の負傷とするには、少しばかり小さな負傷ですが、完治するまでには数か月もかかることがあり、場合によっては外科的手術が必要で、見た目とは裏腹な結果になっていることもあります。

ゴルフクラブによる直接的な打撲でない限り、痛みの症状がでても「少し休めば治るだろう」と安心しているかもしれません。

しかし痛みを感じてすぐに対処したら、軽い処置で済むかもしれないのに、悪化してから治療に取り組むと時間がかかるのは仕方のないことです。

まずはどんな症状であれ、痛みを感じたら患部を触り、熱があるようなら冷やしましょう。

アイシングを20~30分行ってから、再度患部をみて黒ずんでいたら骨や靭帯の異常を考えた方が良いかもしれません。

黒ずんでいるのは内出血を起こしている証拠ですから、民間療法ではなく専門医の診察を受けて適切な治療を受けることが大切です。

大抵は湿布と固定による安静と、熱が取れてからはリハビリを覚悟しなくてはなりません。

手首を痛める原因はゴルフクラブを振り下ろす瞬間!

ゴルフスイングで手首を痛める原因として、トップでの切り返しが考えられます。

必要以上の勢いでテークバックすることで、引き上げたゴルフクラブを止めるときに、勢いの反動のすべてが手首に集中します。

1回限りのダメージであれば、手首を痛めるほどのことはありませんが、毎回のスイングがこの形になるようであれば、故障しないほうが不思議です。

特にオーバースイングの傾向が強いと、手首のダメージはより増すことになります。

トップでゴルフクラブの重量を支えているのは左手親指です。

左手親指の上にグリップを乗せることで、ダウンスイングに入るときスムーズに切り返すことができます。

ところがオーバースイングは左手首が甲側に折れることから、左手親指と左手首の2箇所で支えることになります。

しかも左手親指は伸びきった状態で、切り返しでの戻りが遅れてしまいます。

手首が甲側に折れていて切り返しができない状態なのにダウンスイングが始動するため、手首には過度な負荷がかかることになるわけです。

ゴルフによって手首を痛めるオーバースイングの解消法

ゴルフスイングで左手首を痛める原因がオーバースイングにあれば、そのオーバースイングを改めることで痛みの再発をなくすことができます。

オーバースイングを強制的になくす方法は、グローブの甲側にロングティー、もしくは10センチ程度の定規を差し込むだけです。

これでトップの位置で左手首が甲側への折れを防ぐことができるはずです。

甲側に折れる癖が抜けるまで、しっかり練習をすれば、矯正器具を抜いて癖が抜け切ったかを確認しましょう。

ちなみにプレーで手首が折れないように矯正器具をつけたり、サポーターやテーピングで手首を固めると違反になるので注意してください。

矯正器具を使わずにスイング練習で左手首の折れを修正する方法は、グリップを短く握ることです。

グリップの先端を握ってテークバックすると、それまでよりも手首の折れる角度は少なくなるはずです。

このコンパクトなテークバックを繰り返していると、やがてオーバースイングは修正されて手首痛の再発を防ぐことができるはずです。

ゴルフスイングでのコックが手首を痛める原因?

そもそも切り返しで左手首に負荷がかかるのは、正しいコックができていないからです。

ゴルフで「トップでコックを固める」のはスイングの基本とされています。

コックとは、手を前に出して親指を突き立てたとき、指と腕とでできる直角のことです。

テークバックで徐々に形成されていき、コックが完成することを「固まる」と表現します。

またダウンスイングでアドレスのときと同じように、フラットな状態にすることを「ほどく」と言います。

インパクトゾーンに入ってからコックをほどくと、ヘッドスピードが加速してスイングスピード以上に強いインパクトを与えることができます。

そのためオーバースイングをするほど力んでクラブを引かなくても、コックを正しく使うことができれば飛距離をアップすることはできます。

ダウンスイングでグリップエンドはボールを指していますが、、右腿の辺りで一気に切り返して自分に向けます。

この切り返しによってヘッドスピードが増し、飛距離アップに繋がるわけです。

ところが、このコックも手首を痛める原因のひとつになっています。

ゴルフスイングで手首を痛めるコックを止めれば治まる

左手だけでゴルフクラブを握り、シャフトを真っ直ぐ立てた状態が「コックが固まる」です。

そのままシャフトを傾けて、地面に対して平行に近づけると「コックをほどく」ことになります。

この動きを何度か繰り返すと、手首や手首から肘までの筋肉が硬直していくことになります。

さらに同じ運動を繰り返していると、炎症を起して手首を痛める元となるのです。

しかしコックを使うすべてのゴルファーが手首を痛めるわけではなく、究極のスイングを求めることに原因があります。

ヘッドスピードを上げようと、ダウンスイングのスピードを速めても、そこには限界があります。

ところがシャフトが地面と平行になるまでコックを維持すると、ヘッドスピードは格段に速くなります。

グリップが身体の中央にくる直前、つまりインパクトの直前で一気にコックをほどくと、身体の右側にあったヘッドはボールの前に回ってきます。

このときの「コックをほどく」動きに勢いがついて、アドレスのときよりも親指がフラットになるため、インパクトの衝撃を手首で吸収することになります。

手首の痛みを感じたら、すぐにノーコックのスイングで痛みを確かめると、コックが原因なのかを判断することができるでしょう。

打ち込むゴルフスイングが手首を痛める最大の原因

ゴルフスイングで手首を痛めるのは、打ち込みによるものが多いようです。

アイアンをダウンブローに打ち込んでターフを削り取るようなスイングや、砂の薄いバンカーでのエクスプロージョンショットで地面を強打したときに起こります。

何度も繰り返して起こる場合もありますが、1回だけのショットでも手首を痛めることはあります。

ダウンブローのスイングを否定するわけではありませんが、真夏の乾燥したコースコンディションでは、芝下の土が固くなっているので、手首を痛めやすいことは理解できると思います。

プロトーナメントの会場のように、細部まで整備が整っているわけではないので、できればレベルブローのスイングを基本として、ディボットなど特殊なライのときだけダウンブローで打ち込むようにすれば、手首への衝撃は小さくなるはずです。

さらにダウンブローで打ち込む場合は、グリップを短めに握り、スイング幅を小さくして手首への衝撃を和らげるようにすることも大事です。

1度でも痛めると、完治するまでゴルクラブを握ることはできませんので、怪我をしないゴルフを心がけるようにしましょう。

ゴルフで悪化するほど手首を痛めることがないようにしよう

ゴルフスイングで手首を痛めると、しばらくはゴルフクラブを握ることができません。

まずは安静にして完全に治すこと、次に痛みの原因となるスイングを分析して修正することです。

痛いと感じてすぐに原因を特定して修正できれば、クラブを握ることができないほど悪化することもないはずです。