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赤錆だらけのウェッジ眠ってない?ガンブルー染めで大変身!

2018.7.20

ウェッジを使おうと思ったら赤錆が浮いて大変なことに!

そんな時はガンブルー染めで、黒色のヘッドに変身させてみてはいかがでしょう。

自分でも簡単に錆を落として、新たに塗装ができるメンテナンスの仕方を紹介します。

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ノーメッキのウェッジにはガンブルー染めがおすすめ

アイアンセットはなにも問題はないのに、別売で買ったウェッジだけが真っ赤に錆びてきて、他のクラブにその錆が移ってしまうことがあります。

赤くなるのは、鉄分を腐食する赤錆によるものです。

一般的なアイアンはメッキされているので錆びることはありませんが、ウェッジは柔らかい打感になるようにノーメッキで販売されているものがあります。

毎回、磨いてオイルを付着すれば赤錆の発生を抑えることはできますが、ラウンドして数日後に車のトランクから出すと、赤錆が浮いていることがあります。

一旦錆が出ると、アっと言う間に腐食は広がり、ヘッド全体が真っ赤に染まってしまうことでしょう。

そのままでも性能は変わりませんが、赤錆はステンレスにも色移りするので、綺麗に錆落とししたほうが良いのは間違いありません。

その錆を落とす方法は、擦り取るか液剤で化学変化させるかです。

どちらにしても錆を落としたら、再度錆が浮いてこないように、錆止め剤を塗っておいたほうが良いでしょう。

ノーメッキのウェッジの場合にはガンブルー染めをするのが一般的です。

ガンブルー染めの前にウェッジの錆を落とそう!

ガンブルー染めとは、ネーミングの通りガン(銃)を青(ブルー)に染めることです。

錆止めとして青色に着色されるため、そのネーミングがついています。

銃身にガンブルー液剤を付着させると、鉄部が化学変化して青色の錆が付着するわけです。

日本では銃を見る機会がないのでピンときませんが、実際には青い銃のイメージはないかもしれません。

現在は青色だけではなく、黒色やシルバーなどたくさんの色が出ていることが理由でしょう。

そんなガンブルー染めをする前に、まずはウェッジの錆落としをしましょう。

錆の状況によって使う道具は違います。

ワイヤーブラシやスチールたわしは大きな錆を落とす時に便利ですが、擦りすぎると痕が残ってしまうので注意が必要です。

ザッと落としたらクリームクレンザーなどで、磨くようにしっかり落とします。

またキューブ型のスポンジ素材で錆を落とせるものもあるので、併用すると簡単きれいに錆を落とすことができるでしょう。

なお、最初の時点で錆の進度が強い場合には、サンポールなど酸性剤に浸けておくと楽に錆を落とすことができます。

ウェッジをガンブルー染めする前に準備しておくこと

ウェッジの錆落しができたら、中性の食器洗剤で綺麗に洗って、さらに水洗いしてふき取ってください。

この時ドライヤーやストーブなどで温めて、強制乾燥させることが無いようにしましょう。

ガンブルー染めの時に、ウェッジは冷やしておいたほうが綺麗に塗れると言われています。

熱してしまうと、せっかく乾燥したウェッジを氷水に浸けて冷やし、また水分をふき取ることになります。

もし時間に余裕があれば、ここで一旦作業を中止して、翌日作業を再開すると綺麗に乾燥しているはずです。

なお、このあとガンブルー染めが完成するまで、ウェッジのヘッド部分に直接触れないようにしなければなりません。

脂分が付くとムラの原因となるからです。

綺麗に乾燥したら、ガンブルー塗りの開始です。

まずは、使い捨てのナイロン手袋をはめて、床やテーブルに液剤がこぼれても良いように新聞紙を敷くなど下準備をします。

また塗った後にウェッジを置くテーブル、もしくはテーブル代わりに本を床に積んで置き台として準備します。

ガンブルー染めを繰り返すとウェッジに光沢が!

ガンブルー染めは、布(端切れ)、ティッシュ、キッチンペーパーなど、液剤が染み込むものであれば何を使っても構いません。

ここではキッチンペーパーで説明します。

キッチンペーパーを折りたたみ適当なサイズにしてください。

その上にガンブルー液を染み込ませて、ウェッジの表面を擦ります。

ガンブルー液は、黒錆を付着させているだけなので、一瞬で黒く変色していきます。

ここでは厚く塗る必要はありません。

ウェッジの溝やネック部分など塗り残しがないように、しっかりと全体を塗りましょう。

もしも脂分が残っていれば、表面がまだら模様になっているはずです。

気になるようであれば、一旦最初の工程に戻って脂分を取り除き、再度ガンブルー染めをしてください。

この時点ではつや消しのような色合いのはずです。

ウェッジはフェース面が開いているので、太陽光が反射しにくいつや消しが好まれますが、少し時間を置いて重ね塗りをすると、プラスティック的な光沢のある処理もできます。

ガンブルー染めのあとは油膜でウェッジを保護

すっかり乾燥するまで、ヘッドがテーブルの外側に出るように寝かせて放置します。

もしも時間がないようでしたら、ドライヤーなどで強制乾燥させても構いません。

ちなみに二度塗りや三度塗りをすると、それなりに塗装面は厚くなりますが、それは黒錆なのではがれやすくなります。

極端に厚くなると、キャディバッグで他のクラブと接触しているだけで剥がれてしまうことがあるので、ほどほどで止めておきましょう。

またガンブルー染めは一生モノではありません。

極端な話ですが、バンカーで1度ショットすると、砂で擦れた部分は剥がれてしまうこともあるでしょう。

そのたびに補修していくものなので、あまり丹精込めると、ウェッジを使うことさえ躊躇してマイナスになってしまいます。

乾燥したウェッジに仕上げ塗装をします。

まずは水洗いして、乾燥時に付着したゴミを洗い流して、水分を拭き取りましょう。

塗装面の上にミシン油やCRC-556などを塗って良く磨きます。

油膜を作り赤錆の侵入を防ぐことが目的です。

ガンブルー染めしたウェッジのメンテナンスと保管方法

ウェッジをガンブルー染めすると、見違えるほど変身しているはずです。

ノーメッキのウェッジは灰色で、しかも赤錆が浮いていたわけですから、濃紺や黒色のヘッドを精悍に感じることでしょう。

問題なのはガンブルー染めしたウェッジのメンテナンスです。

ボールを打っても、芝面を擦っても、もちろんダフリやバンカーショットで塗装面を傷つけると剥げてしまいます。

そのまま放置すると、すぐにまた赤錆が浮いてきて、徐々に侵されて元の姿に戻ってしまいます。

そうならない簡単なメンテナンス法は、使用後中性洗剤で油膜を洗い流して、剥げた部分をガンブルー染めし直すことです。

90mlタイプのガンブルー液を購入していれば、メンテナンスに使用しても一生モノくらい量なので、小まめに補修することはできるでしょう。

ただ、実際にこの作業を継続している人は極わずかです。

1度のショットで剥げてしまうわけですから、練習場から帰るたびに補修はしていられないと思います。

およその目安としては3か月1度、もしくは半年に1度の定期メンテナンスがおすすめです。

このサイクルであれば赤錆が気になるほどでもない程度で、全面を磨いて再塗装しても以前の分はもったいなくないと思えるのではないでしょうか。

できれば脂を染み込ませた布を常備し、常に油膜だけでも付けておくと赤錆対策にはなるはずです。

ガンブルー染めしたウェッジのデメリットを知ることが大事

ウェッジをガンブルー染めすると、剥げやすいというデメリットがあります。

キャディバッグの中では、スポーツタオルなどで保護して、隣のクラブとの接触を抑えたり、ラウンド後にはしっかり水分を拭き取るようにすると、長持ちして使うことができます。

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