社会人対抗のゴルフ競技に参加するのにはマナーが必要

社会人対抗のゴルフ競技に参加したことはありますか?

ローカルエリアの競技会は、さながら運動会のリレー競技のように盛が上がり、全国大会の競技は栄誉を受けることができます。

そこで「社会人」として競技会に参加するということについて今回はお話します。

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社会人対抗にエントリーする前に競技ゴルフを理解する

ゴルフを始めてしばらく経つと、競技について興味が出てくるものです。

しかし競技ゴルフは敷居が高くて、なかなかエントリーする勇気が出ないというゴルファーも多いのではないでしょうか。

通常のプライベートゴルフと競技用ゴルフを比較すると、もっとも違うところはマーカーの存在です。

スタート前に競技委員からマーカーの指名を受けて、他選手のスコアカードを渡されます。

プレー中はその選手のスコアを記載していき、ホールアウト後にサインして渡すのが決まりです。

一方で、自分のスコアを付けてくれているマーカーからスコアカードを受け取り、中身をチェックしてサインをして、アテストボックスに競技用のスコアカードを投函し、アテストを受けます。

この他人のスコアをカウントしての記入について、慣れるまでは自分のプレーに集中できない場合があります。

このマーカーのシステムに慣れてきたら、なるべく多くのオープンコンペに出場して、社会人対抗のゴルフ競技などにもエントリーしてみてはいかがでしょう。

社会人対抗のゴルフ大会でスコアカードがいつもと違う?

競技用のスコアカードを記入できることが、ゴルフ競技に出場する条件となります。

中にはダブルペリア方式で、1組まとめて1枚のスコアカードで提出する場合もありますが、競技の基本的な部分など「マーカー」について理解してからエントリーしましょう。

同伴競技者が池やロストボールなどのトラブルになった時、マーカー以外はドロップ箇所などについて判断してはいけません。

マーカーが確認してOKであれば問題ありませんが、それ以外のプレーヤーが認めても、あとからマーカーが誤所からのプレーと判断したら失格になってしまうことがあります。

例え4人でプレーをしていても、自分にかかわるのは自分のマーカーであり、自分は指定されたプレーヤーにかかわるマーカーとなるわけです。

つまり4人でプレーをしていても、直接関係するのは自分を含めて3人と言うことになります。

ただし社会人対抗のようなチーム戦の場合には、自分のスコアがチームの成績に反映されるため、チームメンバーを関係者と考えれば一気に多くなります。

社会人対抗のゴルフ大会には色々な出場資格がある

チーム競技である社会人対抗の競技大会は、全国各地で開催されていて、業界内の企業対抗戦でであったり、異業種交流会的な親睦コンペであったり、さらに社会人が任意のチームを作って参加するオープンコンペとして人気を博しています。

またローカル大会だけではなく、全国規模の伝統的なゴルフ大会としても開催されています。

大きな大会では●●大臣杯とか大企業の冠大会など箔のついたものや、半世紀以上続く第■■回競技会など歴史を重んじるものもあります。

基本的に出場資格は「社会人」ですが、競技会によってその条件は微妙に違ってきます。

一般社会で社会人といえば「働く人」のイメージが浮かびますが、無職でも利息収入だけで生活している人もいて、納税者となっている場合もあります。

そのため企業の代表チームであることを前提に、社員または常勤役員でなければ出場資格がないといった条件をつけたり、チーム内に女性ゴルファーを1人以上出場させることを条件にしたりと、それぞれに特色を出しているようです。

まずは自分の条件に合ったものを探してエントリーするか、チーム編成で条件に合わせるかしてエントリーを考えてみると良いかもしれません。

社会人枠のゴルフ大会の代表格は社会人対抗競技ではない?

実際に社会人枠でエントリーできる競技会を確認してみましょう。

まずは内閣総理大臣杯をかける「日本社会人ゴルフ選手権」です。

年1回開催される大会で、全国各地で予選会を開き、勝ち抜いた選手が本選の出場資格を得ることができます。

大会主催は毎日新聞社系のスポニチで、後援はアサヒビールやダンロップスポーツが名を連ねていて住友系列で運営されています。

こうした後援の影響もあってか、マンデーや予選のエントリーには、使用ボールのメーカー名や品名の記入が必須になっています。

もちろんダンロップ以外のメーカーを使用していても出場権は得られますが、実質スポンサーとなる後援企業の大会では、後日「使用率」などをうたう関係上、協力できる人はお付き合いをしてみても良いかもしれません。

ちなみに申し込み用紙にボール記載がある場合、受付時に参加賞として、またサンプル品として無料配布されていることが多いようです。

日本社会人ゴルフ選手権は社会人枠ですが、社会人対抗ではなく個人競技となっています。

社会人対抗のゴルフ大会に出場する時の心得えとは?

基本的に全国規模のゴルフ大会の後援は、旧財閥系列が一同に介することが多く、各社がスポンサーとして大会支援を行っています。

ゴルフ場内に作られる大型テントや野外ビール園でお馴染みのパイプ椅子やテーブルなど、また表彰式に使われるビールの果てまで同一系統を使用しているのが普通です。

慣れている出場者は、その辺のところは配慮しているようです。

確かにアルマーニの新作発表会にブリオーニのスーツで行ったらヒンシュクをかってしまうのと同じようなものなので、できる範囲で配慮することは社会人としても大切なことでしょう。

純然とゴルフを楽しみたいと思うゴルファーを拒むことはありませんが、社会人としてのマナーのようなものを、事前に知っておけば安心できると思います。

このような話を知ると、「面倒くさそう」と思うかもしれませんが、スポンサーのついた大会は豪華です。

思いがけなく賞に当たれば、アマチュア規定が心配になるような立派な賞品があったり、懇親を深めるパーティーなども豪勢な食事を楽しめる場合もあるからです。

社会人対抗競技にエントリーのチャンスがあれば、まずは申込みをして、1回だけでも出場してみることをおすすめします。

スポンサーに影響されない社会人対抗のゴルフ大会の実情

ゴルフ界に限らず「社会人」と銘打つと、必ず後援企業がついて、その意向が反映されるものです。

ゴルフ大会の場合は、その後援企業をみてからエントリーする人もいるくらい、大判振る舞いしてくれるスポンサーの大会は人気もあるものです。

一方でスポンサーの恩恵よりも、栄誉を求めてエントリーする大会があります。

歴史のある社会人対抗競技でありながら、面倒な部分のないのが「企業対抗ゴルフ選手権」です。

当初は「全日本実業団対抗ゴルフ選手権」として30年ほど前にスタートして、現在は「日経企業対抗ゴルフ選手権」として開催されいるチーム対抗競技です。

歴代優勝チームには、丸紅、日本航空、全日空など、業界を席巻する企業が名を連ねていますが、最近は三井不動産が連覇を果たして1人(社)勝ちの状態です。

この名を見て薄々感じたと思いますが、実は出場できる120社は主催者が決めています。

つまり、大企業クラスの代表選手にならないと、出場資格さえ持てないわけです。

「なんだ」と思うかもしれませんが、これもまた「社会人」ならでは、なのかもしれませんね。

社会人対抗はゴルフのマナーを身につけてから出場しよう

社会人対抗のゴルフ大会に参加する時、ローカルの場合は後援企業を確認して、より良い賞品を目指して頑張りましょう。

全国規模の大会は、予選と本選があって、日程や予算が取れるのかを事前確認することが重要です。

あとは社会人としてのマナーを守って、楽しんで参加するようにしましょう。