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アイアンをグースネックにするとフック系のボールが打てる

2018.6.22

アイアンに不安があるとスコアをまとめることができません。

そんな不安を解消してくれるクラブがあります。

初心者が悩むスライスや、上級者が恐れるシャンクを防止できるのがグースネックのクラブです。

そのため万能のクラブと思われがちですが、フック系の球筋に不安があると考えている人もいるようです。

そこでグースネックのアイアンの活用法について紹介します。

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グースネックのアイアンはフックする可能性がある!

アイアンをグースネックタイプにすると、ボールをしっかり捉えることができるため、初心者でもミスショットしないとか、アプローチでシャンクしないと言われています。

このグースネックとは、アドレスでヘッドをセットした時、フェースの刃先(リーディングエッジ)がシャフト軸よりも後方にくるネックの形のことを言います。

名称のグースはガチョウのことで、ガチョウの首の形とアイアンのネックが似ていることから、グースネックと呼ばれるようになったそうです。

グースネックの特徴は、フェース面が後ろにあることから、ボールのつかまりが良くなることです。

また弧を描くスイングをしている場合は、インパクトのタイミングが遅くなることから、フェースをスクエアにしやすいのも特徴と言えます。

初心者にありがちのスライスの悩みを抱えている人にとっては、スクエアなインパクトが容易にできます。

一方で上級者のように球筋を変えて打ち分ける人にとっては、球離れが悪くフックする可能性の高いのがグースネックです。

フック狙いはグースネックよりストレートネックのアイアン

グースネックは、ボールのつかまりの良さとスライス防止が期待できます。

それは単にフェース面が後ろに下がっていることに理由があります。

ゴルフクラブを机の上に乗せてヘッドをぶら下げた時、床に向かってヘッドの先が真っ直ぐ下がると重心角は小さく、フェース面が上を向くと重心角は大きくなります。

一般的にストレートネックのアイアンは重心角が小さく、またグースネックのアイアンは重心角が大きくなっていることが多いようです。

そして重心角の大きなクラブほどボールのつかまりが良くなるため、グースネックのほうがしっかりボールを捉えることができるわけです。

ただし、つかまりが良い分だけフックする可能性も高くなるマイナス面があります。

さらに意識的にドローボールを打ち分けたいと望むのであれば、ストレートネックのほうが操作性は良くなるはずです。

フックしてしまうグースネックはアイアンとして不利?

一般的にアイアンはストレートボールでボールを置きにいきます。

スライスやフックに打ち分けるのは、ほんのわずかな場面しかないはずです。

それでもインテンショナルスライスやインテンショナルフックを狙うのであれば、スライスを使う場面のほうが確率は高いはずです。

スライスはボールに横回転がかかり右方向に曲がりますが、ボールを止めるためのバックスピンもかかることから、正確な飛距離を計算できます。

一方でインテンショナルフックは、着弾後にランによって転がっていくため、距離を掴みにくいというデメリットがあります。

確かにアイアンショットでは、転がして距離を稼ぐ場面に遭遇することはあまりないはずです。

話が少し逸れましたが、グースネックはフックを打つことはできますが、スライスを打つには難しいクラブだということです。

リーディングエッジがシャフト軸よりも後ろにあるため、フェースを開くことができません。

もちろん無理に開くことはできますが、期待するようなスライスを打つことはできないはずです。

もともとスイングが未完成の初心者が、スライス防止になるくらいのクラブです。

意識してスライスカットしようとしても、しっかりボールを捉えてしまうことになり、この融通の利かないことがグースネックの欠点とも言えるものです。

セミグースネックのアイアンであればフックの心配はなし!

真っ直ぐに打つには、グースネックのアイアンは最高です。

しかしフェースを開いて止まる球を打ったり、フック系で転がしてピンを狙う球を打ったりする場合は、グースネックのアイアンでは対応が難しくなります。

一方でストレートネックにするとスライス気味のショットになったり、シャンクの不安が頭をよぎるためマイナス思考になるので使いにくいと感じることもあります。

そんな時はセミグースネックを使うと、従来のグースネックの良さであるスライスやシャンクの防止効果があり、ストレートネックの良さである操作性の高さを感じることができます。

「セミ」という名の通り、グースネックとストレートネックの中間的なクラブなので、グースネック愛用者であれば、操作性がプラスされたクラブとなります。

一方で通常ストレートネックの使用者は、セミグースネックはより簡単にボールを捉まえることができると感じるはずです。

このほかにも、グリーン手前のアプローチでシャンクに不安があれば、アプローチウェッジのみをグースネックにしている場合もあります。

このようなことから、初心者用と決めつけることなく、不安をカバーできるのであれば使う価値はあるはずです。

フックしないグースネックのアイアンの構え方

アイアンショットのスライスに悩んでいるゴルファーにとっては、何も考えずに振れる救世主的なグースネックですが、実は「何も考えない」スイングというのは意外に難しいものです。

ストレートネックの場合は、身体の中心線に合わせてボールを置いた時、ボールとグリップ位置は一致しています。

ところがグースネックは、ボールの位置よりも左側でグリップを構えることになります。

つまりボールにフェースを合わせると、自然にハンドファースで構えることになるわけです。

「何も考えず」に、飛球線に合わせてフェース面をセットするだけで、インパクトの時のグリップポジションはできるようになります。

ところがハンドファーストに付き物となっているフックグリップにすると、インパクトでフェース面は左側を向くことになりフックしてしまいます。

またグリップを身体の正面で構えてしまうと、フェース面は左を向いた状態でセットすることになるので、やはりフックすることになります。

グースネックのフックが活かせるロングアイアン

「何も考えず」にスイングができると安定感のあるグースネックのアイアンですが、小技の必要なショートアイアンには物足りなさがあります。

ショートアイアンでシャンクに不安があれば強い見方になってくれます。

しかしバックスピンを効かせたアプローチショットや、高い球筋で真上から落とすロブショットは、フェースを開かなければなりません。

グースネックのアイアンは、そのまま打てば球筋は低めに出ていきます。

この低い球筋がグースネックの持ち球ですから、高い球筋を狙うのであれば、ストレートネックのアイアンを選択したほうが簡単に打つことができるはずです。

一方でグースネックのロングアイアンにすると、高弾道を気にせずにスライスの心配もありません。

唯一の心配はフックですが、ロングアイアンはスライス気味になることが多いので、程よいドローボールが期待できるはずです。

グースネックと言えば、アプローチでのシャンクを防止すくるクラブを思い浮かべがちですが、実際にはロングアイアンだからこそ、グースネックの強みが発揮できるとも考えられます。

グースネックのアイアンでフック系の球筋を狙う!

グースネックのアイアンを使う時、初心者であればスライス防止、中・上級者であればシャンク防止が期待できます。

しかし、グースネック本来の良さを引き出すのであれば、スライスになりやすいロングアイアンにこそ使用すれば、軽いフック系のボールを打ち出すことができるはずです。

アイアンセットの中で上手くグースネックとストレートネックを組み合わせてみるのも面白いものです。

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