正しいゴルフスイングとはグリップをv字スイングすること?

ゴルフスイングに迷いが出た時、色々と修正すると収拾がつかなくなることがあります。

グリップをハンドファーストに構え、ダウンブローでボールを捉えるv字スイングなどはその代表的なところと言えます。

そこで正しいスイングと自己流のスイングについて考えていきます。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

【ゴルフ上達】真っすぐ打てるパターのコツを掴もう!

ゴルフのスコアアップに欠かせないこと。それはパッティングですよね。パーオンしても3パ...

ゴルフでスコア80切りを達成するために必要な練習は何か?

全てのゴルファーが今回よりも次回、さらに次こそは良いスコアで。とゴルフスコアの上達を願っているの...

坂田信弘プロが教える「確実に上達できるスイング」とは

坂田塾の塾長として有名な坂田信弘プロですが、ジュニアに始動する独特な指導法とスイング法によって古閑...

決して遅くない!ゴルフ留学は社会人になっても十分できる

ゴルフ留学と言っても今やプロを目指しているジュニアだけのものではありません。ゴルフ上達のため...

ゴルフの目標に100切りを掲げても意味はない?

ゴルフを始めると「100切り」を目標に置いて練習に励むゴルファーが大勢います。ゴルファーにと...

ゴルフのスコアが伸びない方は一度自分のプレーを分析して

ゴルフのスコアが伸びない方の共通点。自分のプレーのミスを下手くそで片づけてしまうこと。...

【ゴルフの悩み】雨の日の様々な打ち方とコースマネジメント

雨の日のゴルフはどうしても気分が沈んでしまいます。気分が沈んでいる上に、ミスまで続いてイライ...

オノマトペをスポーツに使おう!ゴルフ上達に悩んだらコレ!

スポーツ選手はオノマトペを使うことでパフォーマンスアップの効果が得られるそうです。オノマトペ...

ゴルフ上達のために自分専用練習ネットを自作してみよう!

自宅の庭や駐車場や屋上など、空いているスペースがあればどこでも設置できるゴルフ練習用ネット。思う...

ゴルフの上達はグリップの握る強さと手首を柔らかくすること

ゴルフスイングで飛距離や方向性、球筋に不安がある時はグリップをチェックして、手首が柔らかくなって...

ゴルフのスコアアップはレベルに合わせた効果的な練習で!

いつもプレーしているゴルフよりも、スコアアップしたいと思うのはゴルファーであれば皆同じでしょう。...

ゴルフで90切りを無理をせず楽に達成すための考え方とは

一般的なゴルファーにとってスコア100を切ることは最初に目指す目標になります。そうして第...

No Image

正に最強!タイガーウッズのドライバーショットを真似るには

世界4大メジャー14回の優勝を誇るタイガーウッズですが、彼のドライバーショットは正確無比で距離も出...

目指せ寄せワン!マスターしておくべきアプローチのアドレス

ゴルフでスコアアップさせるためには「アプローチ」と「パター」をどれだけ少ないスコアでまとめるかが大...

庭に設置してみよう!ゴルフ練習用ネットと練習用ボール

練習場へ行く暇がない人。しかたなく自宅で素振り。でも自宅で素振りだけでは物足りない。練習...

スポンサーリンク

自己流でグリップをv字軌道させるゴルフスイングはダメ

初めてグリップを握る時に、多くのゴルファーは「正しい構え方」を教わったかもしれませんが、意外にその正しい構え方を続けている人は少ないようです。

確かに「正しい」と言うのは、平均的な体格があって、そこそこの運動能力をもつ人がスイングをする時に、良いと思える姿勢のとり方でしょうから、必ず自分に合うとは限りません。

もしかすると、お腹の肉が邪魔してとか、身体が固くて回らないとか、そんな理由から軽い捻転でスイングすることは良くあることです。

それでも、正しい姿勢で正しいスイングを求めると、かえってミスショットへと繋がることは想像がつきます。

いわゆる自己流の構え方で、楽に振ることができるスイングスタイルをとるのが一般的と言えます。

ただしここで気をつけたいのは、v字スイングなど独特のスイングアークをした時です。

自己流のスイングで基本から大幅に変わると、大抵は崩れていく原因となります。

一旦スイングフォームが崩れると、自己流の場合は修正するのに時間と努力が必要になることが多いようです。

v字のゴルフスイングの時グリップの位置は正しい?

グリップの位置は、使用するクラブによって変わることはありません。

ゴルフボールを身体の中央に置いて構える時、使用するクラブは7番アイアンです。

中央からボール半個左側が6番アイアン、逆に半個右側が8番アイアンです。

この時グリップの位置は身体の中心になるので、グリップの構えた時に、ボールの位置が変わることはありません。

一方で多くのゴルファーは、ハンドファーストで構えることが多くなってきています。

ハンドファーストとは、左脚の内側あたりでグリップを構えること。

ボールよりも左側(先)に構えることから、その名がついたわけですが、これはスイングの特性を考えたインパクトの形を再現したものです。

理想的なインパクトの時のグリップの位置は、アドレスで構えた時と同じ位置です。

本来はインパクト時に、身体の正面でグリップを構えていなくてはいけませんが、実際にはスイングの勢いでグリップが先行します。

グリップの先行はヘッドが遅れに通じ、フェースが開いてスライスカットしてしまうことになります。

そのため、鋭角的なv字スイングでボールをインパクトしようとします。

ゴルフスイングの基本はグリップをv字に動かすことではない

ゴルフスイングの基本は円の動きです。

一方でアイアンのヘッドを打ち込むダウンブローでは、ヘッドは上から下へと直線的に動きます。

つまりボールの側面を払うスイングではなく、ボールの斜め上をフェースで潰すように打ち込むことになります。

そのままヘッドを跳ね上げてフィニッシュの形まで持っていくと、v字スイングとなるわけです。

この打ち方はバックスピンの効いたアプローチ、深いラフからの脱出、ディボットにはまったボールのショットなど、どんな場面でも使えるメリットがあります。

一方でダウンブローの時のヘッドの軌道は、直線的になりがちです。

ヘッドが直線で動く時、トップでのグリップの位置は身体の横ではなく、右肩よりも前に出ていることが多くなります。

これが一般的に言うところのアウトサイドインのスイングです。

アウトサイドインでクラブを振ると、フェースが開きカット打ちになります。

打ち出されたボールはスライス回転し、正しい方向や距離が難しくなるのです。

ゴルフのグリップをv字に動かしても百害あって一利なし!

アウトサイドインのゴルフスイングは、「百害あって一利なし」と言われますが、これはヘッドの軌道が悪いのではなく、グリップの軌道の悪さを指摘したものです。

グリップが右肩よりも前にある状態でトップを迎えているとしたら、それは捻転をしていないテークバックになっていると考えられます。

本人はしっかり捻っているつもりですが、実際には左肩が右サイドに寄って、上半身が傾いています。

この状態が、スエーしているトップの形です。

スエーした姿勢からダウンブローで打ち込むと、左肩から突っ込む形になり、ダフリやトップの原因となります。

もしくは右肩が前に出てしまい、スライスカットすることになるわけです。

正しいゴルフスイングを円の動きとした時、ダウンブローであっても円を描くことはできます。

斜めの円の動きをイメージして、スイングの最下点をわずかに左側、つまりボールの先に移すだけです。

ボールの斜め上から入射し、ボールの少し前方のターフを剥ぎ取るスイングが可能になります。

ただしこの時にはv字形のスイングにはなりません。

グリップをv字に動かすイメージがゴルフを上達させる

ではv字形のゴルフスイングは不要なのでしょうか?

実のところ、ヘッドスピードを上げて飛距離を伸ばしたいゴルファーは、ドライバーショットでv字スイングをイメージすると効果が上がります。

もちろん実際のスイングは楕円形のスイングプレーンですが、あくまでもイメージはv字にするわけです。

するとヘッドの返しが遅れることなく、インパクトを迎えることができるようになります。

このヘッドの返しに必要なのは、テークバックでのコックを固める動きです。

実際にコックができるのはトップの位置ですが、アトレスからグリップを引き始め、腰の高さまできた時には、徐々に左手親指と腕の間に角度(コック)がついてきます。

この角度が90度になるのがトップの位置で、ダウンスイングで元のフラットな状態に戻すのですが、ダウンスイングの最中なので、そのタイミングは一瞬の出来事です。

そこで円を描くスイングではなく、v字の最下点で親指の角度を戻すようにイメージすると、タイミングが遅れることなくインパクトを迎えることができます。

自己流のグリップv字軌道はゴルフを難しくする?

正しいゴルフスイングは結果であって、そのスイングを達成するためには、別なスイングのイメージを持つと上手くいくことがあります。

まさにv字スイングがその1つなわけですが、ここで問題なのはダウンブローのスイングでハンドファーストに構えていることの意味をもう一度考えてみましょう。

ハンドファーストは勢い良くスイングした時に、グリップが先行してフェースが開かないようにと、あらかじめグリップをインパクトに位置に合わせて構えたものです。

一方でダウンブローは上から下に打ち込むスイングなので、グリップが先行しても地面に近づくだけです。

もしくはv字で跳ね上がり、グリップは上に向って動きます。

つまりダウンブローでスイングをする時、ハンドファーストで構えると、フェースが左側を向くだけでインパクトの時のグリップの位置にはならないということです。

もしもこの状態で修正するとしたら、ワンポイント矯正は難しいので、最初に覚えた正しいスイングに戻るしかなさそうです。

タメになる教本を見て自己流で作ったスイングの中には、理にかなわない落とし穴が潜んでいるかもしれません。

グリップのv字スイングを見直して正しいゴルフスイングを!

ダウンブローで正しいゴルフスイングをしているつもりが、実はグリップの位置とv字軌道がかみ合っていないため、ミスショットに繋がることが多いようです。

スイングは複雑にするほどミスショットになりやすいので、身体にムチを打ち、基本のスイングを習得することが結果的に上達の早道になるのではないでしょうか。