ゴルフカートを移動するのに便利なリモコンは誰が持つべき?

ゴルフ場で4人乗りのカートを使ってセルフプレーをすると、カートの移動が意外と面倒に感じることがあるものです。

カートとボールまでの横の移動を考えると、「直線で歩いたほうが楽?」というプレーヤーもいるのではないでしょうか。

そんなニーズに応えてリモコンで操作できるものがあります。

ゴルフ場におけるカートの移動について紹介していきます。

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ゴルフカートから離れていても移動できるリモコン操作

セルフのゴルフ場では、乗用カートタイプと手引きカートタイプがあります。

今では大半のゴルフ場で乗用カートが導入されていますが、最初からセルフ用に造成されたコースでは軌道式カートという便利なものを設置しているところがあります。

乗用カートがあると、ボールの近くまでいけるので便利という人もいますが、それは2シーターのカートです。

4人が1台のカートに乗るタイプだと、1人にとっては便利ですが、残りの3人にとっては不便な時があるものです。

まして大きなカートに4つのバッグとプレーヤーが乗れば、相当の重量がかかり芝生を傷めることから、カート道路しか走れないようにしているところが多いようです。

そうした4人乗りのゴルフカートが走るカート道路は、プレーに支障のないところに敷いているので、逆に考えるとクラブが欲しい場所から遠いところにカートが停まっているわけです。

ましてセカンドショットを打ってから、カートを動かすために戻ることを考えると、真っ直ぐグリーンに向って歩いたほうが歩数が少なくて済むかもしれません。

そこで考えられたのが、リモコン操作のできるカートです。

便利なはずのリモコン操作でゴルフカートが遠くなる?

4人乗りカートは便利なようで不便です。

カート道路はプレーの邪魔にならないように、左右の両端に敷かれています。

そのため使用するゴルフクラブを取り替える時、フェアウェイの真ん中からコースの端まで往復しなければなりません。

しかもボールが来ない確率の高いところに敷いてあるので、カート道路と反対側からクラブを取りにいくかもしれないわけです。

ところがカートをリモコン操作ができるようになると、コース内の途中でクロスしてサイドを変える箇所を設けていることがあります。

リモコンで操作されたカートは前進し、クロスした箇所で待って使用クラブを交換すると、ゴルフカートに戻る必要はなくなります。

ただし、すべてのホールにクロスしたカート道路が設置されているわけではありません。

このような時は、やはり往復するしかないのですが、クラブ交換をしようとカートにたどり着く寸前に前進してしまうことがあります。

それは同伴プレーヤーが状況を把握せずに、リモコン操作をしてカートを進めてしまうことで起こります。

リモコン操作でゴルフカートを動かす人は誰が良い?

クラブ交換をしようとゴルフカートの近くまで戻った時に、リモコン操作で前進してしまうと、交換するためにカートを追いかけるか、交換しようとしたクラブを使って戻るしかありません。

交換できなければ、想定していないクラブで打つことになりますし、何度も往復するストレスも加わり、上手くショットできる可能性は少なくなってしまいます。

ここで問題なのは、誰がそのリモコン操作をしたかです。

基本的にカートを操作するリモコンは1台つき1個です。

コースの状況を良く知っているゴルファー、例えばホームコースにしているメンバーであれば、タイミングをみてリモコンを操作することができます。

ゴルフカートは、プレーヤーにとってはゴルフクラブを運ぶ、もしくはプレーヤー自身を乗せる道具と考えますが、後続組からみると最後尾を表しています。

つまりカートの位置がプレーヤーよりも先行すると、打ち込まれる危険性がないとは言えないのです。

安全を判断できる人がゴルフカートのリモコンを持つべき

後続組からプレーヤーが見えないブラインドホールでは、ゴルフカートを停めておくことが安全性の確保に役立ちます。

ティーグラウンドから見えるギリギリの場所で停めるためには、コースレイアウトを知らなければなりません。

ですからリモコンでゴルフカートを進行させるゴルファーは、そのコースのことを良く知っている人を選ぶのが正解です。

しかし全員が初めてのラウンド、もしくは「良く知っている」とは言いがたい場合があります。

そんな時はハンディキャップ上位のゴルファーが、リモコンの操作をする場合が多いのではないでしょうか。

上手い人ほどストローク数が少ないわけですから、その分だけ「手が空いている」ことになります。

移動に余裕があれば、カートの移動にも心配りができます。

一方でもっとも多く打つプレーヤーは、自分のスコアを数えているだけで精一杯かもしれません。

打ったボールは左右に散り、数本のクラブを持って走り回っていることもあります。

そういった理由から、最後尾のプレーヤーである多く打つ人が、リモコンを持ったほうが前述のトラブルは回避できることもあるかもしれません。

ゴルフカートのリモコンは下手な人が持つべき?

ゴルフカートのリモコンは、その組で1番下手な人が持つとスムーズにクラブ選択をすることができます。

上級者であれば、セカンドショットで1回のクラブ選択しか必要ありません。

それまではカートに乗車しているので、リモコンがなくても運転はできるからです。

つまり、次のショットまで乗車して移動し、次はグリーン近くまで乗車するのですから、リモコンがなくてもカートを動かすことができます。

一方で下手な人は、何度もクラブを換えて、グリーンまでボールを運ぶことになります。

カートに積んでいるクラブの交換頻度は、下手な人のほうが多いはずです。

技量によってはカートに乗らず、クラブを数本持って歩いて進むことになります。

上級者がカートを離れた時だけリモコン操作をすればよいので、過度な負担はなく、逆にリモコンによってカートの使い勝手は良くなるはずです。

便利なリモコン式ゴルフカートがあっても普及しない理由

リモコン式のゴルフカートは、重たいこともありカート道路を走行するのが一般的です。

ただカート道路を整備するには莫大な予算が必要になるので、後発コースでは設置できないところもあります。

そんなゴルフ場にはガイドワイヤー埋設タイプがあります。

芝生の中に感知器のついたワイヤーを埋設し、その上をカートが進行していきます。

同じ箇所を走行するため、タイヤの痕はプレーの支障になりますが、カート道路ほどではありません。

埋設するワイヤーによってコース内をクロスして走れますので、プレーヤーにとってはとても便利なカートです。

しかも定点が設定されているので、タイや痕などから止まるポイントさえつかめば、リモコン操作でクラブを運んできてくれます。

カート道路を設置するよりも安価に済むワイヤー式ですが、意外に普及していないようです。

その理由として、コースメンテナンスの1つである、芝生を丸ノコの刃のようなものを並べて根切りするオーバーシーダの邪魔になるからです。

タイヤ痕を修繕するオーバーシーダは、営業中に行われるため、メンテナンスに手間がかかりすぎるという欠点があります。

プレーヤーにとっては便利なカートタイプですが、ゴルフ場にとってはメンテナンスに支障が出るのかもしれません。

ゴルフ場のカート道路の不便をカバーするリモコン活用

ゴルフカートがコース内を走行できるのは、「乾燥している芝生」という条件が必要です。

梅雨や台風など雨量の多い日本では、カート道路を走行したほうがコンディション的には良いわけです。

一方で使い勝手を考えると、カートとボールの位置が離れるために良くありません。

その問題を埋めてくれるリモコンも操作する人によってはさらにストレスと感じることもあるので、使用頻度の高い人が操作すると良いと考えます。