雷のゴルフは危険!中止はゴルファー自身で決断しよう

雷が落ちるかもしれないゴルフとなると、落ち着かなくて楽しめるとは思えません。

しかしそのせいでゴルフを中止したら、プレー代と同じくらいのキャンセル料がかかるのではないかと不安になります。

そこで雷の予報や警報が出た時のスタートについて考えていきます。

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雷が鳴る前にゴルフを中止して安全な箇所に避難しよう

ゴルフ場で雷の警報が鳴ったら、すぐにプレーを中止して避雷針の付いている小屋に逃げ込むか、時間があるようならハウスに戻るようにしてください。

警報はサイレンかホーンで知らせてくれます。

1回だけの長音は、緊急避難が必要です。

ハウスまで戻る時間はないかもしれませんので、なるべく近くの避雷針の小屋を目指します。

もしも時間がかかるようであれば、コース内の低い位置で身を低くして隠れるようにします。

深いバンカーの中などフェアウェイよりも低い場所で、頭が出ないようにしてください。

もちろんゴルフクラブなどの金属製品は一切身につけないようにします。

また立ち木も危険なので、近くに寄ってはいけません。

立ち木に落ちた雷が、空中を伝ってゴルファーに通電するからです。

警報が短く断続的に鳴った時は、少しの時間的余裕があるので、避雷針の小屋かハウスを目指して移動しましょう。

警報音の長さが明暗を分けることがあるので、2つの種類について覚えておくことが大切です。

またプレー再開の合図も、長いサイレンが1回鳴ります。

その場合打ったまま放置してあるボールから、プレーを再開することができます。

問題はプレーが再開できなかった時です。

雷でゴルフが中止になった時の料金はどうなる?

ゴルフ場からの指示でプレーが中止になった場合、プレーフィなどゴルフ場の利用料金はどうなるのでしょう?

雷が止まずプレーが再開できない場合、コース側が「中止」と宣言すると、いわゆるクローズの扱いになります。

ゴルフ場によって対応は違いますが、一般的には「ゴルフ利用税」のおよそ1,000円と、「キャディフィ」を支払うことになります。

一方で「グリーンフィ」や「諸費用」に分類されるその他の料金は、無料になることが多いようです。

ただ雷の発生は一過性であることが多いので、クローズを出すゴルフ場は少ないはずです。

中断の場合は、例え数時間待機していても、原則は料金が変わることはありません。

ただしスタート時間の関係で、日没などでプレーが完了できなかった場合は、別に割引などの措置を講ずるかもしれません。

天気予報に雨または雷があれば、受付時に中止と中断の料金について確認しておくと、あとあとトラブルを回避することができるのではないでしょうか。

スタート前に雷が鳴ったらゴルフを中止したほうが安全?

基本的には、キャディがバッグを積んで、スタートホールで待機していても、ティーグラウンドでボールを打たなければスタートしたことにはなりません。

このようなケースは原則プレーフィが発生しないので、雷が鳴ったことで危険と判断した場合は、料金の相談をしたほうが良いかもしれません。

キャンセル料が発生するかはゴルフ場によって違いますが、スタート前であれば無料になることが多いようです。

またコース側が中断を指示した場合は、この中断の間にスタートを見合わせるか、待機してスタートするかを判断しましょう。

ただし雷は1度だけとは限らず、しかも雷鳴のあとは豪雨になることが多いので、スタートを見合わせる場合は次回の予約を入れて中止したほうが良いかもしれません。

ちなみに、入道雲の発生を確認してから雷の警報が出た場合は、逃げる時間はあまりありません。

最短10分程度で落雷があり、その後に豪雨となる可能性が高いとされています。

落雷の時に乗用カートでフェアウェイを走行していたら、まさに雷のターゲットになってしまいます。

乗用車と違ってゴルフカートは、雷を避けることができず、かえって金属部分が呼び込んでしまうからです。

命を賭けてまでラウンドするべきかは、よくよく考えてみることが大切です。

ゴルフ場の雷予測は科学データの分析なので即中止!

雷が鳴らず、ゴルフ場の空にも入道雲が見当たらないのに、中断のサイレンが鳴った場合は、雷レーダーもしくは雷発生のナビを備えているゴルフ場なのでしょう。

実際に雷が鳴らなくても、気象データを解析した上で警報を出してくれるので、安心感は高くなります。

ただ目視では発生箇所が分からないため、プレーの中断が何度も繰り返されると、信頼性が薄れてくる場合があります。

雷警報が1回だけではなく、データが危険と分析すれば、リスク回避のために何度でも出すことがあります。

ところが1度も雷鳴がないと「オオカミ少年」のようになってしまいがちですが、そのままプレーを続行するのはとても危険なので止めましょう。

遠くの入道雲であっても、離れた箇所に雷を落とすこともありますし、入道雲ができ始める前に雷が落ちることもあります。

コース内は電柱やビルがないため、とても危険です。

いわゆる「最初の一発」がゴルフコースであれば、フェアウェイの真ん中でクラブをもっていると、まさに標的になってしまいます。

サイレンが鳴ったらゴルフを中止して、とりあえず非難しましょう。

雷が鳴るゴルフでラウンド中止を決定するタイミング

日本のゴルフ場では、雨でも「とりあえずハウスに」とゴルフ場に集まり、合意の上でキャンセルする慣習があります。

ゴルフ創成期に外国人とゴルフの約束をした日本人ゴルファーが、「こんな雨なら今日は中止のはず」と約束の時間にいかなかったことから、「マナーを知らない」と後から反省することになります。

もちろん外国人ゴルファーは、ハウスで待っていたわけです。

そんな反省からプレーをするかしないかは、スタート前に決めるのが一般的です。

ですから受付時点で雷が鳴っていれば、キャンセルすることは問題ないはずです。

逆に、雷の予報があっても雷雲の気配がないようであれば、スタートすることになるでしょう。

その時はスタート室で、避雷針のある小屋の位置を確認してください。

コース内を横切ると、避難小屋の位置はホール順とは限らないからです。

スコアカードのホールレイアウトなどに、書き込んでもらうと少しは安心できるはずです。

雷予報でゴルフを中止するなら次の予約を入れよう

雷の予報が出ているゴルフ場であれば、例え晴天であっても、不安があればラウンドを中止してもマナー違反とは言われることはないはずです。

なぜなら、「絶対の安全」は誰も保証はできないからです。

落雷情報が出ている中、「落ちませんよ」なんてスタートさせて、被災したらゴルフ場は大変なことになります。

また被災しなくても、近くに雷が落ちただけで、この今の御時世SNSで炎上することは間違いなしです。

そんなリスクを背負って、ゴルフ場が安全宣言するわけはありません。

もしも「絶対安全ならスタートします」と言われたら、当日のラウンドは中止になるはずです。

ただゴルフ場を予約した以上、ゴルフがしたいことには変りはないはずです。

できれば当日キャンセルと同時に、次の予約をしてあげることでわだかまりなく、気持ち良くキャンセルを受け入れることができるはずです。

雷の予報が出ていれば、無理をしてスタートせずに中止して、予約日を変えてもらうのがもっとも良い方法と言えます。

雷情報だけでゴルフを中止するのはプレイヤーの判断

雷の予報が出たらゴルフは中止するか、様子を見てからスタートするかは、プレイヤーが決めなければなりません。

もちろんコースが中断や中止を出していればその指示に従うわけですが、その後解除されても不安は残って、楽しめるゴルフが台無しになることもあります。

スタートするかキャンセルするかは、最終的に自身で決めるようにしましょう。