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迷いのないパッティングはリズムの取り方で決まる!

2018.2.25

パッティングのリズムを気にしすぎるとパッティングフォームが崩れますし、気にせずに打つとミスパットになることが多いようです。

そこで上手にパッティングできる打ち方と、超一流選手のパッティング法を紹介します。

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パッティングのスタイルによってリズムの取り方は変わる

ゴルフクラブを振る時にリズムを取ると、スムーズなスイングができる場合があります。

ドライバーショットの時に、数字の「1・2・3」よりもタイミングを取りやすい「ちゃー
・しゅー・めん」は有名ですが、ほかにも個々でリズムの刻み方を工夫しているのではないでしょうか。

ではパッティングの時はどうでしょう。

ドライバーと違ってパッティングのストロークは、距離によってヘッドの動く幅が違うために、リズムが取りにくいはずです。

ヘッドをスライドさせるパッティングフォームの場合には、ロングパットでは「1・2」とリズムを刻むことができても、ショートパットではほぼ「1」のリズムでストロークは終了します。

一方で振り子のようにヘッドを動かすペンデュラムでストロークする時は、リズムを刻むことができます。

ペンデュラムは、テークバックとフォロースルーがボールを境に均等になるように振るため、1でテークバック、2でストローク、3でフォロースルーとタイミングを取ることができます。

ただ無理にリズムを刻もうとすると、パッティング自体がぎこちないものになるので注意が必要です。

パッティングのリズムを掴むプリショット・ルーティン

パッティングでリズムを刻む意味は、無用なプレッシャーを感じずに、平常心でストロークできるためのものです。

ベテランゴルファーになるほど、カップを狙う時に極度の緊張に襲われて、手が動かなくなる、呼吸ができなくなる、といった症状まで発展することもあります。

いわゆるイップスになる少し手前の状態なので、ヘッドを引くことができないと感じたらリズムを刻むストロークは効果があります。

すでにリズムを取らなければ身体が動かないほど、深刻な状態になっているのであれば、ルーティンを取り入れてみてはいかがでしょう。

ビジネス用語としても頻繁に活用されるルーティンワーク、いわゆる日常業務は慣れてくると何も考えずに作業を進めるものです。

椅子を引いて腰掛けると同時にパソコンを立ち上げる、毎日この動作を繰り返していると、椅子の背もたれに触っただけで身体が反応してパソコンの電源を押してしまうようなものです。

ゴルフ用語では、練習の時と同じ動作をする「プリショット・ルーティン」と言いますが、略して「ルーティン」と呼ぶことのほうが多いようです。

このルーティンを毎回行うことで、リズムが掴めるのかを考えていきます。

パッティングのルーティン習得はリズムを刻む練習がカギ

パッティングに入る前にルーティンを行います。

例えば、ターゲット(カップ)とボールを結んだ後方線上から、パッティングラインを確認してスタンスをとると言う一連の動作をルーティンとします。

多くのゴルファーの同じ動作をすることはあると思いますが、ルーティンでは「必ず」同じ動作を行います。

その上で同じリズムを刻んでこの動作を行い、自然の流れでパッティングフォームに入るのです。

こういったルーティンで大事なことは、練習の時と同じ動作をしていることです。

練習ではスタンスを動かさずにドンドン打ち続けているのに、本番だけはルーティンのような動作をしても意味はありません。

フェース面を合わせる練習であれば、連続したストロークでも問題はありません。

しかしパッティングを練習するのであれば、1球打ち終えるごとにルーティンを繰り返すことで、日常的に習慣化した動作として身体に覚えさせることが大切です。

このリズムの良いルーティンを身につければ、パッティングに迷いはなくなり、ストロークでのリズム取りは必要なくなるはずです。

シンプルなルーティンでパッティングのリズムを掴む

パッティングのリズムを刻むには、構える前のルーティンが大切だと説明しましたが、逆にこの動作がパッティング不調の原因となることもあります。

本来はグリップを握る前に深呼吸して緊張をほぐすことや、顎を上に向けてから下ろすことで頭と背筋を一体化する動作をすれば、ルーティンの目的は達成されるはずです。

またボールの後ろに立たなくても、パッティングができる距離はあるものです。

敢えて特別な動作を入れてしまったために、わずか20センチの距離でも、1度マークしてボールを置き直し一連の動作をしないと不安になってしまいます。

またわずか20センチだからと動作をしなかったことで、ルーティンが崩れ出して収拾がつかなくなる場合もあります。

あまり複雑な動作を入れると、すべてのリズムが狂ってしまう可能性が高くなるので、シンプルなワンタイムアクションで身につけることが実践的だと考えられます。

振り子のようにリズム良くパッティングできると違反?

歴代の有名プロがペンデュラムストロークだったことから、両肩と両肘とグリップで作る五角形を崩さないパッティングスタイルが基本形とされています。

一時期はイップスの救世主として、多くのゴルファーに愛用されていた長尺パターもまたペンデュラムストロークで使います。

その打ち方はグリップエンドを顎や首に当てることで支点を作り、振り子のようにヘッドを動かすアンカースタイルです。

まさに時計のリズムを刻むように、「チク・タク」とヘッドを動かしていたわけです。

ところがルール改正が行われて、身体の1点に支点を作るアンカーリングが禁止となりました。

長尺パターを禁止したわけではないので、竹ぼうきを掃くようにシャフト全体をスライドさせる打法であれば使うことができます。

しかし支点の定まらない長尺パターでは振り子のようなストロークはできないため、結果的に誰も使わなくなったのです。

この状況を逆説的に考えると、ヘッドを振り子のようにリズム良く動かすことができれば、良いパッティングができるはずです。

そこで数々のストローク法が編み出されています。

超一流選手のパッティング法とリズムの取り方を学ぶ

もっとも有名なのは、タイガー・ウッズのパッティングスタイルのパワーストロークです。

元々カラフルな傘のマークでおなじみのアーノルド・パーマーのスタイルだったので、昔からのこのパッティングフォームは使われていました。

本来はボールをヒットする(当てるのではなく打つ感覚)打ち方ですが、タイガーは肩を支点にして左腕を伸ばしてグリップし、右手で操作する感覚です。

つまり左腕を振り子にしているのです。

このタイガー式パワーストロークを進化させたのが、フィル・ミケルソンのクローグリップストロークです。

こちらもミケルソンが使い始めるよりも以前から、多くの選手が使っていましたが、長尺パターが実質禁止となったことで、一斉にクローが流行り出しました。

左手はノーマルで握り、右手だけ変則的な握りをします。

右手の握り方はそれぞれ違いますが、ミケルソンは身体の中心でパターを構えて、左手(ミケルソンはレフティ)は人差し指の付け根から指先までを、グリップに合わせて添えるだけです。

敢えてハンドファーストにしないことで、ペンデュラムストロークが意識できます。

そしてタイガーもミケルソンも、スタンスをとってからストロークに入るまでのリズムを崩さずに、構えたらすぐに打つことを心がけているようです。

良いリズムが迷いのないパッティングに繋がる

パッティングスタイルは自由なので、リズムも自由に刻めば良いです。

ただ複雑なローテーションを身につけたり、難しいパッティングスタイルにすると、そのリズムを一定に保てなくなります。

シンプルで良いリズムのパンティング法によって、迷いのないストロークができるはずです。

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