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【アプローチテクニック】左足上がりなど傾斜での対応方法

2018.2.14

打ちっぱなし練習場は足場が平坦なので上手く打てる確率が高いです。

しかしラウンドではティーショット以外は傾斜のある場所からのショットがほとんどになります。

特にグリーン周りからのアプローチでは、左足上がりや左足下がり、つま先上がりやつま先下がりといろいろな傾斜があります。

そんな傾斜地からの上手く打つアプローチテクニックを紹介します。

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傾斜からのショットが難しい理由

アイアンショットでもアプローチでも傾斜からのショットを難しく感じ、苦手意識を持っているゴルファーは多いです。

それはゴルフコースには左足上がりや左足下がり、つま先上がりやつま先下がりといろいろな傾斜があり、常に平らな状態で打てる練習場とはショットの感覚が全く異なるからです。

ラウンドデビューの際に、傾斜からのショットに戸惑い、大叩きした人がほとんどでしょう。

そんな傾斜からのショットが難しいのには2つの理由があります。

1つは、常に平らな状態でショットできる練習場と傾斜地のあるコースでは、ボールと体の相対的な位置関係が異なるので、ボールを正確に捉え難くなるからです。

そしてもう1つは、足元が不安定になるため、体の回転運動が難しく、スイング軌道が安定しないからです。

傾斜地からのショットを経験したことがなければ、どう打てば良いのか分からないですよね。

経験していてもまだ苦手意識から抜け出せない人もいるぐらいです。

しっかりとポイントを押さえ、次回のラウンドで自信を持って挑めるようにしましょう。

左足上がりのアプローチのポイント

グリーンが周りよりも高くなっているグリーンを「砲台グリーン」と言います。

砲台グリーンでは、左足側が高い左足上がりの傾斜地からのアプローチになることが多いです。

こういったアプローチの場合、まず注意するのはクラブの番手選びです。

いつもアプローチでは58度のウェッジを使っているからと、いつも通りのウェッジを選ばないでください。

もし左足上がりの傾斜で58度のウェッジを使ったら、その傾斜が10度だった場合、実質的なクラブのロフト角は68度になってしまうからです。

ロフト角が大きければ大きいほどボールは高く上がります。

ですから左足上がりの傾斜から上手く打てたとしても、いつもよりボールが高く上がり過ぎて距離が出ません。

グリーンまでの距離が結構ある場合は、グリーンに到達せずと言う結果に終わる可能性もあります。

ですから普段よりも1番手大きなクラブを選んでください。

打ち方は、傾斜に対して体が垂直になるように構え、ヘッドをボールや地面に対して、緩やかな角度で入れていくイメージで振ります。

絶対NGなのが、傾斜に逆らって左足側に体重を掛けすぎたり、ボールを持ち上げようとしたりすることです。

左足下がりのアプローチのポイント

左足上がりよりも難易度の高いアプローチが、左足下がりの傾斜からのアプローチです。

特にグリーン奥からの左足下がりの傾斜からのアプローチになるとボールが止まりにくいので、アプローチの中で最も難しいと言っても良いでしょう。

ですから左足下がりのライのアプローチでは、ピンに寄せようとは思わずに、グリーンセンターに持ってくればOKくらいの気持ちで打つようにしましょう。

打ち方は、両足を揃えたスタンスでボールを右足寄りに置き、クラブを短く持って構えます。

ボールを高く上げようとせず、傾斜なりに低く振り抜きます。

出球は低くはなるのですが、ダフやトップなどのミスは出にくくなります。

ポイントは、振り幅をコンパクトにし、グリーン手前のカラーにワンクッションして転がすイメージで打つことです。

しかし狭いグリーンで奥にハザードがあり、尚且つピンの位置が近い場合は、できるだけ高い球で止めたいですよね。

初心者や中級者だとかなりギャンブル性の強いショットになりますが、スタンスを広げ、フェースを開いてロブショットのように打つ打ち方もあります。

つま先上がりのアプローチのポイント

左足上がりや左足下がりに比べ、グリーン周りでは極端なつま先上がりの傾斜は少なくありません。

ですからつま先上がりのアプローチのポイントはしっかりと押さえておくことがスコアメイクに繋がります。

つま先上がりの傾斜だった場合は、状態の前傾角度を崩さないようにスイングするのが重要です。

つま先上がりでは、ボールと体の距離が近くなるので、その分クラブを短く持ってください。

またボールの手前をダフりやすいので、いつもよりボールを少し右よりに置き、上体の前傾を最後までキープするよう意識して振り抜きます。

これらのポイントは、アプローチに限らずアイアンショットでも同様のことが言えます。

つま先上がりのアプローチでボールを高く上げようとするとインパクトで体が起き上がってしまいがちです。

ですから低い球を打つイメージでフォローを低く長く出すようにしましょう。

そしてつま先上がりではボールが目標より左に飛び出しやすいので、それを考慮してエイミングすることも大切です。

つま先下がりのアプローチのポイント

つま先下がりのアプローチもつま先上がりのアプローチ同様、グリーン周りでは少なくない傾斜です。

そして上体の前傾角度を崩さないようスイングするのも同じです。

つま先下がりの場合は、ボールが体から遠くなります。

それを手先で届かせようとすると、体が動いたり、手打ちになってしまいミスを誘発してしまいます。

しかし遠くなるからと思って、膝を曲げたりクラブを長く持ったりする必要はありません。

それよりも上体の前傾角度を深くして構えるようにしてください。

しかし前傾角度を深くすると体の回転がしにくくなります。

ですからスタンスを広めに取り、重心を落とし、下半身を安定させてください。

重心を落とすと前傾姿勢が崩れてしまうので、崩れないように注意しましょう。

またつま先下がりでもフォローを低く長く出すイメージで振ると、体が起き上がってトップしてしまるミスを防ぐことができます。

そしてつま先下がりではボールが目標よりも右に飛び出しやすいので、それを考慮して狙う方向を決めてください。

このように左足でもつま先でも「下がり」のアプローチが「上がり」よりも難しいのです。

左足&つま先の上がり下がりの練習法

左足上がり、左足下がり、つま先上がり、つま先下がりのアプローチの練習は打ちっぱなし練習場では無理と思っていませんか?

そんなことはありません。

工夫次第で打ちっぱなし練習場でも十分練習可能です。

傾斜からのアプローチが実際のコースでしか練習できないとなると、いつまで経っても上達できません。

最も簡単な方法は、ボールの位置を都度変えて打つことです。

ボールの位置を変えることで傾斜地でのボールと体の位置関係に近づけることができます。

左足下がりの傾斜の練習は、ボール位置を通常よりボール数個分左寄りに置きます。

左足下がりの傾斜ではボールの位置が下がり、インパクトする地点が左にずれます。

ですから傾斜のない平坦な練習場であっても、左足下がりの傾斜地で出るミスショットが出やすい状況になるのです。

その状況で上手く打てるようになれば、実際のラウンドでもしっかりと対応できるでしょう。

右足上がりの傾斜の場合はボールの位置を右へ、つま先上がりの傾斜の場合はボールを近くへ、つま先下がりの傾斜の場合はボールの位置を遠くへずらして打つ練習をしましょう。

傾斜地ではとにかく落ち着くことが最重要

ラウンド中で一番タブーなのは動揺したり、焦ったりすることです。

ミスショットが出た後に落ち込んだり、パニックにならないようにしてください。

特にアプローチは繊細さを要求されるショットになるので、少しのメンタルの動きが大きく影響します。

また神経を使う傾斜地ではライをチェックし、どうすれば良いのか打つ前に冷静に判断し、気持ちを切り替えてショットするようにしましょう。

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