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用途万能な7番アイアンのリアル飛距離について知ろう!

2018.1.19

あなたの7番アイアンの飛距離はどれくらいでしょう?

コース内のヤード杭が150ヤードの時に、7番を持つか8番を持つか迷うゴルファーもいれば、ナイスショットでも140ヤードは厳しいというゴルファーもいます。

今回、コース内で多用する7番アイアンの飛距離についてお話します。

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7番アイアンの飛距離を決めるのはスタンスの幅にある?

アイアンは、必要な飛距離に合わせて選択するものです。
「飛ぶ・飛ばない」という尺度で評価する必要はありませんが、他のプレイヤーの番手と比べて明らかに違うと、やはり気にはなるはずです。

もちろん自分がその飛距離に納得していれば、特に問題はありません。
でも他人と比較して飛距離の違いが気になるようであれば、その原因くらいは知っておいたほうが良いかもしれません。

比較する前に、まずは基準のクラブを決めます。
初心者用のレッスンでは、スイングを固める時に7番アイアンを使います。
他のクラブを使うプロもいますが、7番アイアンは使用頻度が高いこともあり、またスイングの姿勢を作るのに最適な長さが理由のようです。

ボールの前で両足を揃えて、左足を脇の下に開き、右足も同様に脇の下に置いて、スタンスを決めます。
この状態が「肩幅のスタンス」で、ボールは身体の中央にあります。
両膝を軽く曲げ腰から上半身を傾けて、肩から両手を真っ直ぐに下げてグリップします。
この時ボールを身体の中央で打つことができ、極端な前傾をせずインサイドに引きやすい姿勢を取れるのが7番アイアンです。

まずはこの7番アイアンで原因を確認しましょう。

7番アイアンの飛距離はヘッドスピードで決まる?

ドライバーの飛距離は重要ですが、アイアンは想定した飛距離を刻む確実性が大切です。
ただ残り150ヤードで使うアイアンが、7番アイアンと9番アイアンでは、やはり9番のほうがピンを狙うのには有利です。
そう考えればアイアンも飛距離を出せたほうが有利だと言えます。

そもそもアイアンの飛距離は、ヘッドスピードの影響を受けています。

多くのゴルファーはアイアンのソールに刻印されている番手で飛距離を決めているはずです。
一般的には10ヤード刻みを目安に、例えば7番アイアンが150ヤードであれば、8番アイアンは140ヤードになるでしょう。

では7番アイアンはなぜ150ヤードなのでしょうか。

150ヤードの飛距離を出すには、ドライバーのヘッドスピードが43前後は必要です。
この時ドライバーの飛距離だと230~240ヤードと言ったところです。

ところが7番アイアンの飛距離が140ヤードだと、ヘッドスピードは40程度でドライバーの飛距離も220ヤードと若干落ちてしまいます。

つまりヘッドスピードを比較すれば、飛距離の違いが分かってくることになります。

7番アイアンの飛距離はリアルロフト角によって決まる!

実際には使用しているメーカーやモデルによって、アイアンの飛距離に違いが出ている場合があります。

一般的に7番アイアンの設定飛距離は140ヤードですが、これはキャリーなのでランを含めると150ヤード前後です。
もちろんコースのレイアウトがダウンヒルであればもっと伸びますし、アップヒルであれば短くなります。
あくまでもフラットなフェアウェイを想定した飛距離です。

7番アイアンの標準的なロフト角は34度前後です。
この角度で打ち出すと140~150ヤードの飛距離になるわけですが、中には極端にロフト角を立てたモデルがあります。
同じ7番でも28度にしているため、番手でいうと5番アイアンのロフト角に「7」と刻印を打っているようなものです。

同じ7番のアイアンを使っても、実質5番を持っているようなものですから、飛距離は違ってきます。

このようなストロングタイプのアイアンだと、標準的な7番アイアンと同じロフト角は9番アイアンが相当になります。
7番のところを9番で打たれるとさすがに気になると思いますが、実質は同じロフト角なのです。

クラブによって7番アイアンの飛距離が違う理由

なぜ番手とロフト角の関係を変えたのでしょうか。

1つは、例えアイアンでも「飛ぶクラブが欲しい」という多くのゴルファーのニーズです。
ゴルファーの心理が「飛ぶ」ことに対して貪欲になっているため、正確な距離が必要なアイアンでも飛距離を求めてしまうのかもしれません。

もう1つ別な理由もあります。
以前のアイアンは使う場面がなくても3番からのセットが普通でしたが、今ではドライビングアイアンと呼ばれる3番や4番を抜いて、5番からのセットが主流になっています。

それまでのアイアンよりも番手間のロフト角を広めに設定して、3番と4番の間くらいに新しい5番を置き、5番は新しい7番と同じ設定にして、さらに8番とピッチングウェッジを同じロフト角にしています。

「短いクラブがなくて困るのでは?」と思うかもしれませんが、すでに多くのゴルファーは数本のアプローチウェッジを入れているので、問題はなくなっています。

通常のレギュラーティーからだと、ショートアイアンのバリエーションを増やしたほうが、より攻めやすい傾向になっていることから、ミドルアイアンのロフト角をあけて網羅したわけです。

7番アイアンは飛距離ではなく慣れで使っている?

そもそもアイアンは飛距離を求める道具ではなく、ピンポイントにボールを運ぶ道具です。

仮に7番アイアンの飛距離が140ヤードであったとして、もし足りなければ6番アイアンを使えば良いのです。
敢えて自分のアイアンの飛距離を延ばす必要はありません。
それよりも、キャディバッグに入っているすべてのクラブを使いこなせれば、飛距離の問題は解決するはずです。

ただ、ここで大事なことは信頼できるクラブかということです。
毎日のように練習しているから信頼できるのであれば、ドライバーほど信頼できるクラブはないはずです。
でも実際には「信頼」という観点だと、別なクラブを選択するのではないでしょうか。

日頃から打ちやすいクラブというのは、実は「慣れ」によるものです。
練習を開始する時に何番から始めるのかを考えれば、その答えは出るかもしれません。

多くのゴルファーは無意識で7番アイアンを、ウォーミングアップのクラブとして使います。
練習を始める時に姿勢をチェックする上で良い選択ですが、当然「慣れ」たクラブとして記憶に残り、実践では7番を使うことが多くなるのです。

7番アイアンの飛距離を確認しておくことが大事

もちろん7番アイアン以外にも慣れたクラブを持つことが大切です。
7番アイアンの飛距離が150ヤードであれば、9番アイアンは130ヤードであっても良いですし120ヤードでもOKです。
コンスタントに同じ飛距離を出せるようにすることが大事なことです。

信頼感のあるアイアンとは、どんな場面でも想定した距離を刻めることです。
キーとなる番手が複数あると、基準とするクラブが増えるために攻め幅も広がります。
特にライの悪いところでは、ハーフスイングやクローズドフェイスなど、通常とは違う打ち方を求められることがあります。

また番手の間隔を確認しておくことも大切です。
イメージとして「1番手で10ヤード」かもしれませんが、実際には8ヤード刻みだったり、13ヤード刻みだったりと、メーカーやモデルによって代わって当然です。

また製品としても飛距離にバラつきがあり、リアル飛距離を確認しておくことも重要です。
「7番アイアン=150ヤード」のような固定概念ではなく、確実にミートした飛距離が何ヤードなのかを確かめておくことが、クラブを選択する上で大切なことになります。

7番アイアンの正確な飛距離を1ヤード単位で計測しよう!

実践のラウンドでは、他のクラブと比べても7番アイアンを使う回数は多いでしょう。
単に飛距離だけでなく、ショートホール、リカバリーショット、ピッチエンドラン等いろいろな場面で使うことになるからです。

それだけにクラブに刻まれた「7」と言う数字で飛距離を算出するのではなく、1ヤード単位で正確な飛距離を計測しておくことが大切だと言えます。

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