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赤錆の浮いたウェッジをガンブルー液で黒光りさせる!

2017.12.30

真っ赤に錆びたウェッジも魅力的ですが、やはり磨かれた鉄色のウェッジのほうが気持ちは良いものです。

またウェッジの錆が他のクラブにも移ることがあるので、ガンブルー液を使うと赤錆の防止ができます。

意外に簡単な塗装方法とメンテナンス法、またガンブルー液以外の塗装についても紹介します。

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真っ赤に錆びているウェッジをガンブルー液で黒塗りする

一般的にはアイアンのヘッドが錆びることはまず無いと言えますが、ウェッジの中には錆びる材質のものが結構あります。

軟鉄製のノーメッキ(塗装無し)のヘッドは、柔らかいショットが打てると、プロや上級者の中で使われています。
ただし、かなり微細な打感なので相当な技術力が伴っていないと、その違いを実感することは難しいかもしれません。

でも、すでにキャディバッグの中に収まっているのであれば、一定のメンテナンスをしないとすぐに赤錆が広がっているはずです。

軟鉄の錆を放置したままで他のクラブと接触すると、本来錆びないはずのヘッドにも錆の跡が付着してしまうので、綺麗に錆落としをしなくてはいけません。

簡単な錆落としの方法は、台所用品のステンレスたわしでゴシゴシ、もしくは錆落とし液(タンニン)をつけて落とします。
そのまま放置しているとすぐに錆びてしまうので、表面に薄い皮膜ができるように錆防止のCRC-556のようなものを吹きかけてカバーしましょう。

ただ短いウェッジの場合には、キャディバッグからクラブを取り出す時に、油分の含まれているヘッドを握ることになり使い勝手が良くありません。

そこでガンブルー液を使って黒染めをするのが一般的です。

ウェッジを染めるガンブルー液とは黒錆なの?

ガンブルー液とは、読んで字のごとく「ガン(鉄砲)」の塗装液のことです。
当初は青色だったために「ブルー」となっていますが、今ではほぼ黒色に着色されるので、ガンブラックが正解なのかもしれませんね。

鉄砲を錆から守るために塗るわけですが、実はガンブルー液とは錆で皮膜をつけるものなのです。
ウェッジにつく赤錆から守るために、あらかじめ黒錆を付着させておくのがガンブルー液の役割です。

ガンブルー液を塗ると一瞬で黒色になりますが、ここで大事なことは赤錆がない状態でガンブルー液を塗らなくてはいけないことです。
ウェッジのフェース面だけではなく裏面やソールなども、金たわしで赤錆をしっかり落とし、さらにサンポールなどの塩素系洗剤につけた後に擦り洗いをします。

そして錆が綺麗に落ちたところで水洗いをして、水分をふき取りドライヤーなどで乾燥させます。

この下処理をしっかりしておくことが、ガンブルー液を塗る上で大切なことです。

ウェッジにガンブルー液をつけたら仕上げにミシン油を!

ウェッジにガンブルー液をつける時には、刷毛か筆が必要です。
また仕上げ用にミシン油と布切れを用意しておきましょう。

それでは、乾燥しているウェッジにガンブルー液を塗ります。
基本は1回塗りです。
油絵のように何度も塗り重ねないように1筆にするとムラなく仕上がります。
筆を押し付けるように塗ると、筋が浮き出てしまうので、ガンブルー液を含ませて一気に塗るようにしましょう。

ちなみに1回塗りで不安がある時には、乾燥してから重ね塗りもできますが、1度塗りよりは難易度は高くなります。
失敗すると本物の青錆模様になったり、1回目のガンブルー液がはがれたりと見た目が悪くなることがあるので注意しましょう。

この状態でつや消しウェッジになっていますが、ミシン油を塗るとプラスティックのような光沢が出てきます。
後は乾燥するまで2~3日安置しておいて、完全に乾いたと思えるところで、余分な油分をふき取れば終了です。

ウェッジにガンブルー液を塗る時の3つのコツ

ウェッジにガンブルー液を塗る時のコツは以下の3つです。

1つ目は、良く磨くことです。
表面はサンドペーパーなどで、もしフェースの溝にも錆の固まりが浮いているようなら、先の細い鉄ヤスリでしっかり取り除くようにしましょう。
赤錆が見えなくてもゴシゴシ擦り洗いをして、また油分もしっかり取り除くことが大切です。

2つ目は、ウェッジを冷やすことです。
塗装部(ウェッジのヘッド)を冷やしたほうが、ムラなく綺麗に塗れると言われていますが、ウェッジが入る冷蔵庫はまずないでしょうから、実際には刷毛を冷やして使うのが基本です。
そのためには刷毛を浸けられるバケツに氷を入れて冷やすか、保冷剤などで冷やして使うと良いでしょう。

3つ目は、重ね塗りするなら2回までで収めることです。
刷毛痕が気になり何度も重ね塗りをすると、インパクトの衝撃でガンブルー液がはがれやすくなります。
基本的には1回塗り、多くても2回塗りで止めておくようにしましょう。

ウェッジでショットするとガンブルー液の塗装がはがれる?

ガンブルー液で着色して布で磨くと重厚感のある黒光りをしますが、黒錆なのでボールを打っているとウェッジの表面が剥げてきます。
またキャディバッグに入れておくと、他のクラブとぶつかり合って徐々に地金が出てきます。

ちなみにサンドウェッジの場合には、砂地でショットをするとソールにサンドペーパーをかけたように、綺麗にはがれてしまうはずです。

剥げてきた部分からまた赤錆の腐食が始まるので、こまめにガンブルー液を塗らなければなりません。
ラウンド毎に金たわしで擦り、ガンブール液を塗るのも楽しい作業ですが、さすが面倒になってくるはずです。

そこでガンブルーより簡単にウェッジを塗装できるのが、ブラックスチールスプレーです。
こちらもガンブルー液同様に、銃器の塗装に使われるものですが、完全硬化後の強度が6Hもあり、他のクラブとの接触やインパクトによる傷がつきにくい特性があります。

ウェッジから30センチ程度離して、一瞬(0,5秒くらい)噴きかけるとすぐ乾燥するので、何回か吹きかければ終了です。
2日間放置しておけば、塗装表面は硬化しています。

ウェッジにガンブルー液を塗装する回数は決めておくこと

1年を通してガンブルー液でメンテナンスするのは大変です。

ウェッジはソールの摩擦も多く、また砂地やベアグラウンドのようなライでも使用するクラブですから、塗装部は暫時はがれますし、クラブ間でもぶつかり合って傷がついてしまいます。
また雨の日や芝が濡れている時に使用すれば、はがれた箇所から赤錆が浮いてくるので、常に水分のふき取りを気にしなくてはいけません。

本来はボールを打つための道具なのに、ショットのたびに気遣いをするのであれば使い勝手の悪い道具になってしまいます。
塗装を気にせずにガンガン打ち込み、まずはラウンドでのプレーを楽しみ、その後で道具のメンテナンスをしたほうが良いと言えます。

ウェッジにガンブルー液を塗って仮にはがれても、気にすることはありません。
実際にガンブルー液でメンテナンスしているゴルファー達の多くは、年に2回とか4回とか期間を決めて塗り直していくのが一般的です。

ちなみに塗り直しまでの期間は、傷の部分にミシン油などを塗って皮膜を作れば、錆を最小限に止めておくことができます。

ガンブルー液の剥がれを防ぐためのウェッジ取扱注意の伝え方

新人キャディの中には、ウェッジの溝の中についた土を、バケツの水につけてブラシでゴシゴシ洗ってくれる親切な人がいます。

そのため、スタート前にガンブルー液で塗装していることを教えてあげることで、キャディの取り扱いを気にせずにプレーに集中できると思います。

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