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ゴルフで腰痛になるのはスイングでの左腰の高さに問題がある

2017.12.25

ゴルフのスイングが腰痛の原因であれば、そのスイングは修正しなくてはいけません。

腰の中でも左のほうが痛い時には、見直すポイントがいくつかあります。

腰痛予防のために、原因となるスイングとその対策を紹介します。

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左右の腰痛はゴルフスイングに問題がある?

ゴルフのスイングが原因で腰痛になると、痛みが取れるまではゴルフは休まなければなりません。
痛みを我慢しながら、庇いながらやっても何も良いことはありません。

腰痛が完治までに時間が掛かるのは、安静にしていることができない部分だからと言われています。
上半身と下半身を繋ぐ「要」なので、例えベッドの上で過ごしていても動かさずにはいられません。
まして日常生活を送りながらの静養であれば、急激な運動をしないといった程度の「安静」ということになります。

その腰痛の中でも、背骨に直結する部分が痛い時は、椎間板ヘルニアなどの骨や軟骨に関係する症状かもしれません。
最初に病院の診察を受けて、適切な治療を受けていくことが大切です。

骨盤の右または左だけが痛い時には、スイングや姿勢の歪みによる可能性が高く、スイングの修正はもちろんのこと、スイングに負けない体力作りも必要です。

ゴルフスイングで左腰と右腰の高さの違いが腰痛の原因?

左の腰に痛みがある時は、ダウンスイングで身体が左側に流れていることが原因です。

アドレスした時は、左右のバランスは5対5ですが、テークバックでは4対6になり、トップでは3対7で右脚の上に軸は移っています。

本来はダウンスイングが始まると、その割合は元に戻っていきますが、左側が腰痛になっているようなら、スイングよりも先に左腰がターゲット方向に動いているはずです。
つまり腰が左に流れているわけですが、これは初動での「ヘッドの引き」に問題があるからです。

ゴルフクラブは斜めの弧を描いてスイングしますが、ヘッドを後ろに引くことに意識が集中すると、無意識に縦の弧をイメージしてヘッドを上に上げてしまいます。
するとアウトサイドインのスイングプレーンになるので、ダウンスイングでは右肘が右脇にくっつき、右サイドは窮屈な動きになります。

解消するためには右肩を下げて、左腰を上げる姿勢でインパクトを迎える必要があります。
このスイングを何度か繰り返すと、初動から腰のレベルが斜めになり、腰への負担が増すことになります。

体重移動のゴルフスイングを失敗すると左側の腰痛になる

身体の中心に軸を置き、テークバックで右サイドへ移行し、トップの位置で右股関節の上に軸はあります。
ダウンスイングでは、軸が右から左に動くことになり、インパクトでは左股関節の上に軸は移動します。

流行のゴルフスイングで2軸とか3軸と言われていますが、昔の言い方では「体重移動」のスイングということになります。
この左の股関節の上に軸を動かす意味を知らないと、いつまで経っても腰痛を解消することはできません。

軸の動きだけを見ると、中心から右に移動し、右から左に移動している、直線の動きのように見えますが、スイングをしているので実際には複雑な動きになります。

そもそもテークバックは、アドレスで軸を定めて左肩を回して捻転しますが、実際には右股関節を軸に左肩を外転させているわけです。
つまり回転軸の中心は右脚の上にあるので、外周を回るのが左サイドということになります。
それなのに左股関節に軸を移すと言うことは、インパクトを境に左足が回転軸になり、右サイドが外周を回ることになるのです。

この軸がスイッチすることを理解できていないと、腰が左にスライドして腰痛の原因となってしまいます。

2軸のゴルフスイングが理解できないと左側が腰痛になる

ゴルフのスイングは直線でスライドしているのではなく、右股関節と左股関節の2軸で円の動きをしています。

スイングの中には右から左の軸が切り替わる時がありますが、その意味を知らないと腰の動きが先行して、「身体が開いた状態」でインパクトを迎え、スライスボールの原因となっています。

もっとも上級者はすでにこの動きを理解してスイングをしているはずですが、100打を切れないと悩んでいるゴルファーにとっては、少し難しい問題かもしれません。

ただ100打を切れない人のほうが腰痛の悩みを抱えていないようで、理解しているはずの中・上級者のほうが、慢性的な腰の痛みを抱えているようです。
ましてプロゴルファーにおいては職業病のように、多くのプレイヤーが腰痛に悩まされていて、中には休業を余儀なくされている選手もいます。

つまりスイングを理解していても、腰痛にかかると言うことです。

頭を残すゴルフスイングが左の腰痛の原因になっている

実はプロゴルファーの多くは、飛距離アップのために、意識的に左腰を先行させたダウンスイングをしています。

プロアマを問わず基本的なスイングは、トップの位置でコックを固めて、インパクトの前でコックほどいてヘッドを走らせるというスイングです。
ところが、コックのほどくタイミングや軸の移動によるインパクトのタイミングが合わないとボールの方向性がブレることになります。

そこでコックを意識せず、しかも体重移動をせずにスイングして、飛距離をアップできるのが「ビハインド・ザ・ボール」と言う打ち方です。
日本語にすると「ボールの後ろに頭を残す」と言うことになりますが、飛距離や方向性の他にアイアンの切れなどの利点も多いことから、プロの中では多用されているスイング法です。

ただこのスイングの欠点は腰や肘に故障が現れることです。
実際にはビハインド・ザ・ボールが原因と認定はされていませんが、このスイングを行っている選手多くが腰痛に悩まされ、結局シンプルなスイングに転向していきます。

プロアマを問わず、身体に負担の大きなスイングは長続きしないので、シンプルなスイングを取り入れたほうが腰のためにも良いでしょう。

左股関節を中心に円の動きをするとゴルフの腰痛は改善する

プロゴルファーのスイングはさておき、大半のプロが推奨するスイングスタイルに「左の壁」があります。

インパクトより前に、上半身が左足よりも外側に流れないようにすることを、「左の壁」と言い表します。
文字で読むと「もっともな話」と思うかもしれませんが、実際のドライバーショットでは左の壁を越えることはないはずです。

両足を肩幅の広さに開き、左足内側のくるぶしの延長線上にボールをティーアップして、ダウンスイングをします。
この状態で左の壁を越えるには、右足を蹴って左側に寄っていく必要があります。

左の壁を必要とするのはスタンスが狭く、ボールの位置が身体の中央に寄るアイアンショットの時です。
アイアンの場合には、アドレスの時点で左側に体重が掛かっているために、身体が左に流れないよう注意が必要です。

そして左の腰痛が出る最も多い理由は、このアイアンショットにあります。
しっかり左股関節で軸を作り、円のスイングを心掛ければ腰痛は防げるはずです。

ゴルフスイングによる左の腰痛を知らせてくれる直線の動き

ゴルフが原因で左腰に痛みがある時には、スイングの円の動きに注目しましょう。

もしもクラブが右から左への直線の動きになっていたら、今は大丈夫でもやがて腰痛の症状が現れてきます。

どちらにしてもスイングの改造は必要になるので、それを機会に基本に忠実なスイングにしてみてはいかがでしょう。

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