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腰痛を回避するためのゴルフスイングの修正法。覚えて損なし

2017.12.11

腰痛の原因がゴルフのスイングにあるとき、そのスイングを直さなければ、腰痛は持病のようになってしまいます。

スイングをテークバック・ダウンブロー・フォロースルーの3つに分けて、それぞれに腰痛の原因を探り、対処法について紹介します。

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あなたの腰痛はゴルフのスイングに関係があるかも

健康に良いスポーツと言われるゴルフですが、ゴルファーの多くは腰痛に悩まされているようです。

その原因の多くは日頃の運動不足によるものです。
普段から歩行距離の短い生活をしていると、ゴルフ場で10キロ以上歩くと腰に負担が掛かり、腰痛の症状が現れます。
また、なまった身体でスイングすることも腰痛の原因となり、筋肉痛よりも重症な椎間板など腰椎の病気にまで発展することがあります。

そんなゴルフによる腰痛を防ぐためには、日常の運動はもちろんこと、ゴルフを始める前のストレッチやホールアウトしてからの整理運動などが大切です。

ただ日常の運動やストレッチなどをしていても腰痛になる場合には、もしかするとスイングそのものに原因があるかもしれません。

そもそもゴルフのスイングの基本は身体を捻転させることですから、その回転軸となる背骨を繋ぐ腰には一定のストレスが掛かっています。
そのストレスを減らすためには、正しいスイングを理解して正しい捻転をすることが大切です。

腰痛はゴルフのバックスイングに原因がある

腰痛の原因がスイングになるとしたら、腰痛になるゴルファーは正しい捻転ができていないということになります。

そもそも日常の運動やストレッチをしているのにも関わらず、スイングをして腰痛になるということは、基礎体力や運動能力の問題ではないようです。

スイングは大きく分けて3つです。
1つ目はアドレスからトップまでのテークバックです。
2つ目はトップからインパクトまでのダウンブローです。
3つ目はインパクトからフィニッシュまでのフォロースルーです。

まずは、1つ目のテークバックによる腰痛についてです。
ボールの後ろにクラブヘッドをセットして、トップの位置まで引き上げるのがテークバックです。
この「後ろに引く」ことを強調することで腰痛に繋がります。

ヘッドを飛球線の後ろに引くと、左サイドは伸びてしまい、上半身を支えているのは右サイドになってしまいます。
つまり上半身は右に傾いているわけです。

この無理な姿勢でダウンスイングを始めると、背骨の軸となる骨盤に負荷が掛かり、腰痛の症状が現れる要因となります。

ゴルフで腰痛になるのは強烈なダウンスイングが原因!

正しい捻転ができていないことが腰痛の原因であれば、まずは自分のスイングを分析する必要があります。

スイングによる腰痛の原因の2つ目は、トップからインパクトまでのダウンブローになります。

トップの位置でのグリップエンドが、上方を向いているとしたらオーバースイングになっています。
オーバースイングになると右脇腹が伸びて右腰が高くなり、腰の回転が不足していると考えられます。

またグリップエンドが飛球線に対して垂直になっているとしたら捻転が不足しています。不完全な捻転によって腰にストレスが掛かり、故障の原因となってしますのです。

またインパクトの前に腰が開くと、ターゲット方向に腰をせり出したような姿勢をとることになり、腰への負担は大きくなって腰痛へと繋がっていきます。

さらにダウンブローで右肘が開かないように脇腹につけてクラブを振り下ろすと、スイングが窮屈になって右肩が沈み、上半身は腰から「く」の字に曲がる姿勢をとることになります。

ゴルフスイングの後のフィニッシュが腰痛の原因?

3つ目のインパクトからフィニッシュまでのフォロースルーが、ゴルフによる腰痛の原因になっているケースです。

強いインパクトを与えようとスイングすることで、体重が一気に左脚の上に乗ります。
実際には右股関節の上から、左股関節の上に中心軸が移動するわけです。

テークバックからトップまでは、比較的にゆったりとした動きなので、クラブによる腰への反動は少ないはずです。
ところがインパクトからフィニッシュまでは、体重の移動にクラブの動きが加わるので、左股関節への負荷は大きくなります。
そのため左股関節へのダメージは、そのまま腰痛として症状が現れます。

そして腰痛の原因としてもっとも多いのがフィニッシュです。
アドレスからインパクトまで、上半身は前傾姿勢を保っていましたが、フィニッシュになるとベルトのバックルをターゲットの方に向けて、背中に当たるまでクラブシャフトを回します。
その結果、腰は前に出て上半身はエビ反りのように「逆C」の姿勢をとることになります。

例え逆Cの姿勢でなくても同じように腰を前に出すことで、スイングの反動のすべてを腰で吸収することになり腰痛になるのです。

ゴルフのスイングを修正して腰痛を予防する

ゴルフスイングによる腰痛はポイントを絞って改善するしかありません。

本来であれば「スイングの基本」を見直すと、腰痛を防げるようになりますが、一度覚えてしまったスイングを1から始めるのは、スイングを見てくれるコーチの元で指導を受けないと難しいかもしれません。

ここでは自己流でのスイング修正法です。

1つ目のテークバックは、上半身の流れを防止することで腰痛を回避します。
右足底の中心から半分外側に雑誌を挟むだけで、身体が右に流れることはありません。
この時の右腿の内側の筋肉の張りや、右腰の動きを身体に吸収できれば、修正は完了です。

2つ目のダウンスローは、ゆったりとしたスイングでも飛距離が稼げることを実感することです。
トップでは左手親指と手首が直角になり、ダウンスローではグリップエンドが先行しますが、インパクトの時には自分の身体を指していればコックは使えています。
これは、グリップエンドの空気穴にロングティを挿してスイングすると、向きが分かりやすく簡単に習得できます。

3つ目のフィニッシュは、フォロースルーで右腕をターゲット側に伸ばして、ここでフィニッシュとします。
無理にフィニッシュポーズをとらなくても、右腕を伸ばせばインパクト後もヘッドスピードは加速しますし、方向性も安定するので腰への負担は軽減されます。

ゴルフスイングが原因の腰痛予備軍は意外に多い

ゴルフによる腰痛は、クラブのスイングがズレていることから、身体に負担が掛かって現れた症状です。
それはスイングを分析しなくても、スイングの結果となる球筋を見ても腰痛の原因が分かることになります。

スライボールを打つ場合、スイングはアウトサイドインになっています。
十分に肩を回して捻転しているつもりが、実際にはグリップを上に上げただけテークバックになっているはずです。
この状態でダウンスローになると、右肩は下がり左腰がターゲット側にせり出す不自然な姿勢になります。

ゴルファーの約7割がスライスに悩みを持っていると言われていますから、今は腰痛でなくても、すでに「腰痛予備軍」になっていると考えたほうが良いでしょう。

残り3割がストレートボールとフックボールなので、フックでの悩みは極わずかですが、スライス同様に右肩が沈むので、常時ドローボールを打っていると、いずれ腰痛の症状が現れてくるかもしれません。

痛みが出ている間は安静にして、回復してからスイングの修正を行うようにしましょう。

腰痛の原因となるゴルフスイングを動画で確認する

ゴルフによる腰痛の原因の多くはスイングによるものです。

ただスイングそのものが悪いのではなく、スイングする姿勢が悪くて腰痛を引き起こしています。

スイングの姿勢を直すには、まず自分のスイングを動画に撮って、客観的に分析することが修正の早道だと言えます。

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