マルマンゴルフクラブには評価されるべき数々の特徴がある!

最終更新日:2017/12/11

皆さんは、どのメーカーのゴルフクラブを使用していますか?
人気どころでいうと「タイトリスト」「テーラーメイド」「キャロウェイ」が3大人気ブランドと言われていますが、当てはまっていますか?

マルマンのクラブを使っていると「渋いね」とか、「おっ!通だね」なんて言われたりしますが、一体なぜマルマンのゴルフクラブの評価が上がってこないのでしょうか?

今回はマルマンゴルフクラブの評価が少しでも世に認知されたら良いなという想いを込めて、各種類の特徴を説明します。

マルマンゴルフクラブはそもそも有名なのか?

マルマンゴルフ株式会社は1971年に設立されています。
1977年からゴルフトーナメント事業をスタートし、ゴルフ界の中で徐々に有名になっていきます。
そして、1981年に「ダンガン」というメタルウッドを先駆けて発売したことが評価され、一気にメジャーになりました。

さらに、ゴルフ以外でも1984年に禁煙パイポを発売し、あの有名なCM「私はこれでタバコをやめました、私はこれで会社をやめました」で一躍注目を浴びました。
また長年芹澤信雄プロと契約したりと、一時代を築いていったゴルフメーカーと言っても過言ではありません。

今では、新西山荘カントリー倶楽部の運営、女性用ゴルフクラブ業界への参入、シニア向けクラブでの活躍と、日本国内においてはシェア数がもう少し伸びてていても良いような気がします。
同じ国内ブランドメーカーの「ミズノ」「本間」の方が知名度も高いようです。

ちなみに本間はマルマン同様、昔に大きく有名になり、一時期は他のブランドに押され知名度が下がってきていましたが、イボミプロと契約したことにより、男性・女性両方から注目を浴びるようになり復活しました。

今のマルマンゴルフクラブの知名度としては、「知る人ぞ知る」立場にいます。
初心者に至っては知らない人がほとんどかもしれません。

それでは、マルマンのゴルフクラブの種類と特徴を見ていきましょう。

初心者女性に評価されるマルマンゴルフクラブセット【フィガロ】

有名アパレルブランド「figaro paris」とコラボして発売しているマルマンの初心者女性用のハーフセットになります。
デザインも女性が気に入りやすいようにおしゃれになっていて、また初心者用として非常に大事なことを組み込んでいる完成度の高いクラブになっています。

では、何が初心者に優しいのでしょうか?

a.グリップに指のマークがついており、その通りに握るとゴルフの正しい握り方をマスターしながら握れます。

b. スウィートスポットに印をつけています。
初心者にこの印がないとどこに当てて良いか分からないですし、アドレスを作る際もマークのところにボールを合わせる事ができるので、初心者に優しいゴルフクラブセットになっています。

唯一のデメリットはやはり、ブランドとコラボしているせいか、他のメーカーの初心者セットよりもやや金額が高いということです。
ただし、他の初心者セットと違い、フィガロはゴルフバックが色々なデザインがあり、気に入ったバックを見つけることができるという点は嬉しいですね。

やはり、女性にとってはいくら性能が良かったり安かったりしても、気に入らないといけないという気持ちがどうしても入ります。
性能としては、初心者セットの中でも上位に入るくらい良いものになっています。
しっかりとウッド系は先調子、アイアンは中調子となっていて、バランスが取れています。

初心者セットの中には、本当にただ組み立てただけというゴルフクラブが多く存在しているので、その中でマルマンゴルフクラブ「フィガロ」は値段に見合った、もしくは値段以上のクオリティーのものだと評価できます。

抜群の優しさと飛びが評価される【シャトル】

シャトルシリーズは、マルマンゴルフクラブの中で比較的古い時代から存在しているモデルになります。
平均的に2年に1回のモデルチェンジを重ねており、2016年以来モデルチェンジしていないので、2018年になる来年は新モデルが出るのではないかと噂されています。

シャトルの特徴は何といっても、シャローフェースの低重心です。
しっかりとクラブヘッドが走りやすくなっており、芝を払いやすいようにシャローフェースな形になっています。

このシャトルシリーズがここまで低重心になったきっかけは、契約プロであった芹澤信雄プロにあったとも言われています。
芹澤プロが2本同じクラブを振るという実験をし、1本のクラブに1円玉を貼り付けるということを行いました。
結果は、1円が付いているほうが飛距離が伸びたのです。

この実験により、ヘッドに重心比を置き、しっかり振り切れば飛距離アップにつながるという理論が成り立ち、飛距離アップ用のクラブのスペックのベースができ上がりました。
シャローフェースなので、初速も出やすく、力強い弾道で飛距離アップが確実なゴルフクラブとして評価できるものに成長しました。

飛距離に悩んでる方には本当にオススメです。

マルマンゴルフクラブが新種を開発。それが【ゼータ】

近年新しく出たマルマンゴルフクラブシリーズは「ZETA」と名乗ります。

このクラブは本当にプロからの評価も高く、ヒット商品になりました。
なぜなら、最近普通になってきた可変式ドライバーの機能に加え、長さまで可変できる優れものだからです。
±0.5インチずつ変えることができ、最長46インチにまで長くできます。
フェース向きも9種類調整可能で、万人に受けるように工夫されています。

基本的には操作性が強いドライバーになるので、フッカーのゴルファーが振ると非常に振りやすいというのが印象です。
しかし可変式なので、スライサーの方にももちろん適しています。

特徴としては、芯に当たった時、芯を外した時の差が激しいので、初心者にはやや難しいということがあります。
しかし、しっかり当たれば思った通りの飛距離と球筋が得られるので、そういう意味でプロからの評価が高いということでしょう。

実際に、女性初心者の方にフィガロと打ち比べてみると、フィガロだと安定して100~110ヤード飛んでいたのに対して、ゼータでは80ヤード~130ヤードの幅で飛びました。

使い慣れれば平均飛距離が伸びそうなので、将来的にはゼータにしたほうが良いというのが分かります。

シニアになっても20代の頃の飛距離が戻る!マルマンの代名詞【マジェスティー】

自信を持って年配者向けに発売しているマルマンゴルフクラブが、Majesty(マジェスティー)です。
20代の人が打つと引っ掛けが出やすいですが、年配者ゴルファーたちの飛距離が格段に伸びます。

シャフトを最大限柔らかくすることで、ヘッドを最大限走らせます。
さらには惜しみなく最高級フルチタンを使用して高反発にしています。
見た目からまばゆいゴールド仕上げで圧倒されます。
そのため、当たったら本当に飛びますし、力まなくてもクラブが仕事してくれるので軽く振れるのに飛距離アップしているのです。

ライバルはゼクシオプライムですが、マジェスティーファンは非常に多く、年配者のみの市場で見たら、ゼクシオと1、2を争う売れ筋クラブとして評価されています。

最近は若いゴルファーでも使えるスペックで設計されたヴァンキッシュという黒いアスリートモデルも発売されているので、興味があれば是非試打してみてください。

評価すべきは、マルマンが全てのアマチュアゴルファーに向けて発売していること

マルマンゴルフクラブは初級者~上級者、さらには年配者まで幅広い層を獲得できるようにクラブの種類を発売しているのは評価すべき点です。

女性初心者=Figaro(フィガロ)
男性、女性初心者=Shuttle(シャトル)
男性、女性中級者~上級者=ZETA(ゼータ)
男性、女性年配者=Majesty(マジェスティー)
男性アスリート=Conductor(コンダクター)

女性初心者の方は、是非ゴルフをおしゃれに上達してみてください。
そのためにマルマンは「フィガロ」を出しています。

これからゴルフにのめり込みたい若い男性ゴルファーは、コンダクターのカスタムフィッティングがオススメです。
間違いなくあなたのゴルフのレベルアップの後押しをしてくれるはずです。

是非1度近くのゴルフショップで試打してみてください。
候補の1つになることは間違いないでしょう。

アマチュアゴルファーの味方

マルマンこそアマチュアゴルファーのためにあると言っても過言ではありません。

マルマンのゴルフクラブには、アマチュアの悩みを解消してくれる機能が満載です。
そんな機能を思う存分引き出すことで、スコアアップも簡単にでき、ゴルフ自体もどんどん楽しくなっていきます。

これからゴルフを始める初心者ゴルファーだけでなく、最近スコアが伸び悩んでいる、ゴルフへの情熱が冷めかけてきたゴルファーは1度マルマンゴルフクラブを試打してください。
マルマンの進化は止まりません。