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ヘッドスピード42のときに適合するアイアンのシャフトは?

2017.12.7

一般プレイヤーのヘッドスピードは38~42の間と言われています。

ドライバーと違いアイアンはスイングの速さに対して、シャフトを合わせる機会が少ないものです。
日々進化している自分のスイングとアイアンのシャフトがマッチングしているか、買い替えを想定したシャフトの選び方を紹介します。 

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ヘッドスピード42以上に合うアイアンのシャフトの選び方

ゴルフショップに行くとたくさんの種類のゴルフクラブが販売されていますが、あまりにも多くて、一体どれが良いのか迷っているゴルファーが多いのではないでしょうか。

ドライバーであれば「飛ぶ」「曲がらない」と掲示されていると、選択肢の1つになるでしょうが、アイアンの場合には「止まる」くらいしか選択肢はないかもしれません。

もっとも技量によっては「打ちやすい」「合わせやすい」と簡単に扱える言葉や、「フィーリング」といった抽象的な言葉が心に響くこともあります。
ただそれらのキャッチコピーはすべての人に対して効果があるわけではなく、基本のスイングを身につけていることが最低限必要なことです。
スクエアにフェースを合わせて、スイートスポットでボールを捉えられることが、その基本条件と言っても良いのではないでしょうか。

まずは自分のスイングに合ったものを探すことが大事です。
ゴルフボールであればヘッドスピードが38以下、40前後、42以上とそれぞれの特性に合わせて選ぶはずです。
ドライバーはもちろんのことアイアンも選ぶときには、自分のヘッドスピードとシャフトの関係を考慮すれば良いクラブが見つかるはずです。

ヘッドスピード42ならアイアンは軽量スチールシャフト!

ではゴルフショップで選ぶときのポイントになるシャフトについて説明します。

アイアンのシャフトの選択肢は3点です。

1点目は、材質です。
アイアンのシャフトはスチールのものが多く、弾性のイメージが強いカーボンはまだ少ない状況です。

そもそも近代ゴルフが発展した要因には、折れないスチールシャフトの導入になるといっても良いでしょう。
時代とともにドライバーはカーボンシャフトに移行しましたが、地面に打ち込むアイアンはその硬さへの信頼性から、いまだに多くのゴルファーが使用しています。

ただ実際のスチールシャフトは進化していて、昔のスチールとは材質が変わってきています。

そもそもスチールシャフトのメリットは硬いこと、デメリットは重いことです。
アイアンは打ち込むイメージが強いので重さに対して寛容でしたが、次第に走るヘッドが注目されるようになり、軽いシャフトに移行していきます。

一般ゴルファーのヘッドスピードである38~42程度であれば、改良されている「軽量シャフト」のほうが振りやすいと言われていて、シャフトには「N.S.PRO」とプリントされているものです。
軽くてしかも剛性があり、安心して強いダウンブローで打ち込むことができるはずです。

アイアンのヘッドスピード42はなぜ軽量シャフトが良いのか?

アイアンのシャフトの選択肢となる1点目のもう1つの材質はカーボンです。

カーボンシャフトの材料となるカーボン繊維は、1970年代から日本で開発されたもので、当初からゴルフクラブのシャフトに使われてきたものです。
当初は剛性や軽量などがマイナスイメージとして先行しますが、改良を重ねて今では世界中のドライバーシャフトはこの日本発の炭素繊維から作られています。

カーボンシャフトの特徴は、重量の軽さと硬さの調整ができることにありますが、アイアンの場合には重さを重視するゴルファーが多いことから、近年ではスチールシャフトと同じ重さや剛性ものも作られているので、プロも含めたアスリートにも対応できます。

また材質の軽いことが最大の武器なので、ヘッドスピードを上げたいゴルファーや、女性やシニアゴルファーにとっては使いやすいアイアンになるはずです。

ここで大事なことは、軽量スチールかカーボンかのどちらかを選ぶことです。
基本的にヘッドスピードが38~42の間で、しかもスイングによって手首や肘に故障が起きていなければ、シャフトの重さが90~100グラムの軽量スチールシャフトが使いやすいはずです。

ヘッドスピード42ならシャフトのフレックスでアイアンを選ぶ

アイアンのシャフトの選択肢の2点目はシャフトの硬さ「フレックス」です。

シャフトの硬さの表示は「L・A・R・S・X」が一般的ですが、もう少し細分化して「SR」といった中間表示をしている場合もあります。
基本的にフレックスはゴルファーのパワーに関係することで、力の弱い人はLを使い、強い人はXを選ぶことになります。

パワーのある人が柔らかいクラブを振ると、ボールが上がりすぎて飛距離ダウンになってしまいますし、パワーのない人が硬いクラブを振ると、ボールは低く飛び出し飛距離ダウンなってしまいます。

さらにシャフトの硬さが合わないと方向性が悪くなり、いわゆる荒れ球になる可能性が高くなります。
一方でパワーが強くても柔らかいシャフトを使えば、ムチのようなシャフトになり、より遠くに飛ばせる可能性もあります。

ヘッドスピードが45以下であれば「R」、42以上であれば「S」が適応範囲なので、ヘッドスピードが進化しているようであればSを選び、ヘッドスピードが落ち着いているようであればRを選択すると良いでしょう。

ヘッドスピード42に合うアイアンのシャフト選びは「感覚」?

ヘッドスピードとシャフトの関係に重要なフレックスですが、実はこのフレックスには統一した基準がありません。

メーカーによってフレックスの値は違うので、ヘッドスピード42でRが合っていても、違うメーカーではSのほうが振りやすいということがあります。

ですからフレックスを決めるときには、単に表示で判断するのではなく、必ず試打用クラブで実際にボールを打ってみることが大切です。

この試打用アイアンを打ったときの選択ポイントは弾道です。
アイアンショットが高ければ柔らかい、低ければ硬いということになります。
また左右にぶれるようなら柔らかい、右に打ち出すようなら硬いと判断します。

でも試打用のアイアンに慣れていないから振り切れていない、もしくは確実にミートできていないことも考えられます。

そこでグリップエンドを少し空けてグリップの先を握り、シャフトの硬さを確かめます。もしも短く握って打ちやすいと感じるようなら少し硬めのものを選び、右に出るようなら柔らかめのものを選ぶというように、最後はフィーリングで決めることになります。

アイアンのシャフトが長いとヘッドスピード40が42に加速する

アイアンのシャフトの選択肢の3点目はシャフトの長さです。

ドライバーのシャフトの長さは気になりますが、アイアンの場合はすべて同じ長さのように感じているゴルファーもいるようです。

実際にはアイアンのシャフトもドライバー同様に長さの違いはありますが、飛距離を競うわけではないので、その幅は38インチを基準にプラスマイナス1インチが標準です。

まず基準値ですが、手首から床までの距離を計測します。
このとき大事なことは、ゴルフシューズを履いて長さを測ることです。
両足を揃えて立ち、両肩・両腰を床と平行にして、手の甲を外側に折ったときの線から床までの長さです。

計測した長さに基準クラブの5番アイアンの長さを当てはまると、計測値が80センチ以下は37インチ、85センチ以下が37.5インチ、90センチ以下が38インチ、95センチ以下が38.5インチ、100センチ以上が39インチです。

平常値で40のヘッドスピードでも、シャフトを長くすればヘッドスピードは42くらいまで速くなりますが、その分方向性が悪くなるので、本来の役目を考えると短めのシャフトのほうが扱いやすいでしょう。

アイアンのシャフトをヘッドスピード38~42に合わせよう

一般プレイヤーのヘッドスピードは38~42程度ですが、その違いによってアイアンの精度は変わってきます。

飛距離を競うドライバーと違い、普段はアイアンのシャフトについて考える機会は少ないですが、方向性や球筋を求めるのがアイアンの役目ですから、買い替えの時にはシャフトの特性を理解して自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

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