ゴルフボールを選ぶときにヘッドスピード40は優先条件!?

ゴルフボールを選ぶときヘッドスピードを条件にしている場合があります。

男性アマチュアゴルファーの平均は40で、この数値を飛距離に換算するとランを含めて230ヤードです。

そこで飛距離とヘッドスピードの関係から、適正なゴルフボール選びについて考えていきます。

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「ヘッドスピード40」よりも求める球筋でゴルフボールを選ぶ

ゴルフボール選びのポイントは、自分のヘッドスピードに合わせることです。
自分のヘッドスピードに合わせることで、より飛び、より止まるボールにめぐり合うことができます。

昔、糸巻きボールが主流だった頃には、コンプレッションというボールの硬さを表していて、コンプレッション100は黒色でヘッドスピードが43以上、90が赤色でヘッドスピードは40で、それぞれボールの番号を色別にして表示していました。

当時は赤色のコンプレッションが適正なのに、少し見栄を張って黒色を使っているプレイヤーが多く、折角の糸巻きボールの良さを出し切れていなかったようです。

現在では「2ピース」とか「3ピース」といったゴルフボールの構造を、そのままネーミングとして使っています。

一般的には2ピースボールがディスタンス系で、曲がらずに良く飛ぶゴルフボールとされています。
また3ピースボールはスピン系と呼ばれていて、ドローやフェードを打ち分けられ、またアイアンではスピンを掛けやすく、止まる球を打つことができます。

まずは飛ぶボールか止まるボールかで選んでみましょう。

ゴルフボールはヘッドスピード40よりも価格帯で選ぶ!

男性の平均的なヘッドスピードは40と言われていますが、飛距離で見ると220ヤードほどです。
この飛距離はキャリーなので、ランを含めると230ヤードといったところでしょうか。

ゴルフボールはディスタンス系を選べば、左右にブレのないストレートボールに飛距離が加わって、安定したスコアが期待できます。
一方でスピン系を選べば、ドッグレッグのレイアウトでもコースなりに打ち分けることができ、硬いグリーンでも止められるため、攻めればベストスコアが期待できます。

細かい話のようですが、ボールには価格差があります。
ラウンドの回数にもよりますが、池に入れる、OBを打った、ロストしたと3回トラブルがあれば、高いボールだと1ラウンドで2500円が飛んでいってしまいます。
もしもトラブル続きで……なんてことになれば、ラウンドフィーと同じくらいの出費を覚悟しなくてはいけません。

考えてみればゴルフボール1個とサラリーマンのランチ代1回分が同じくらいの価格ですから、ゴルフボールの性能や構造の選択肢もありますが、価格帯も重要な選択肢になるはずです。

ヘッドスピード40に合った高性能なゴルフボールとは

ヘッドスピード40と言えば、男性ゴルファーの平均的な速さです。
飛距離を望むのであれば、自分のスイングに合ったドライバーと、そのドライバーに合ったゴルフボール選択は必須です。

天候や風向きにもよりますが、ヘッドスピードが40のときは、高弾道のほうが飛距離を稼ぐことができます。

ただし、高弾道の球筋で気をつけなければならないのは吹け上がりです。
打ち出し角度が高いのにバックスピン量が増えると、高い位置から一気に失速して落ちてしまいます。
つまり飛距離を狙ったことで、失速のリスクがあるということです。

この吹け上がりを抑えてくれるのが、ディスタンス系とスピン系の2つの良いところを取り入れた5ピースボールです。
ドライバーショットはスピンを抑えてストレートボールに、アイアンショットはスピン量を増やして止まる球と、それぞれに打ち分けることができます。

このように目的に合ったゴルフボールを選ぶことで、飛距離アップが確実なものになります。

同じヘッドスピード40の女子プロが使うゴルフボールから探す

ゴルフボールを選ぶとき、大好きなプロゴルファーと同じものをと考える人は多いことでしょう。

ゴルフクラブは、プロが使用しているものとプロと同じ銘柄の市販品とは中身が違うので、そのクラブを使ってもプロと同じような飛距離になることはありません。
でもゴルフボールは公認球の認定を受けているので、プロでもアマでも基本的には同じものを使っています。

ただし男子プロのヘッドスピードは50前後もありますが、アマチュアのヘッドスピードの平均は40程度なので、同じゴルフボールを使ってもインパクトの衝撃が違うことから、ボールの性能を引き出すことができるか疑問のあるところです。

少なくともヘッドスピードが40であれば、その条件に合ったゴルフボールを選びたいものです。

そこで参考になるのが、女子プロのゴルフボールです。
女子プロの平均ヘッドスピードは、アマチュアの男性ゴルファーと同じ40と言われています。
体型で比べれば男性のほうが有利ですが、飛距離では女子プロのほうが勝っているわけです。
同じヘッドスピードなのに、飛距離に違いが出るのには、もしかするとゴルフボールにも原因があるのかもしれません。

そこでドライバーの飛距離を伸ばすのであれば、女子プロが使用しているゴルフボールを参考にしてみてはいかがでしょう。

ヘッドスピード40よりも飛距離の3要素でゴルフボールを選ぶ

飛距離は、ヘッドスピードの速さだけではありません。
飛距離アップに必要なのは、初速と打ち出し角とスピン量です。

初速は、ヘッドスピードが速いほど速くなり、ヘッドスピードが40のとき初速はおよそ60です。

また打ち出し角は、フェースの角度であるロフト角とインパクトのときのフェースの入り方によって飛び出す角度は決まり、ヘッドスピードが40のとき打ち出し角はおよそ15度です。

そしてスピン量は、インパクトでバックスピンが掛かり、その揚力で飛距離アップしますが、スピン量が4000回転を超えると吹け上がって失速します。
ヘッドスピードが40のときは、スピン量がおよそ2500回転で飛距離はアップします。

ヘッドスピードの速さは飛距離アップの要因にはなりますが、ヘッドスピードを上げただけでは飛距離アップにはなりません。
初速と打ち出し角とスピン量の3要素にスイングプレーン、そしてドライバーとゴルフボールの条件がすべて整うと、飛距離はアップするのです。

ヘッドスピード40はゴルフボールの選択肢の1つでしかない

飛距離はスイングの結果です。

本来はヘッドスピード40に合うゴルフボールを探すのではなく、自分のスイングや球筋に合ったゴルフボールを選ぶことが大切です。

繰り返しますが、ヘッドスピードはスイングの一部分を表した結果でしかなく、スイングのすべてではありません。
スイングスピードだけを見てゴルフボールを選ぶのは適切ではなく、スライスやフックの心配はないか、球筋が高すぎる低すぎることはないか、ドライバーのロフト角に合っているかなど、様々な要件を勘案して決めることです。

そしてもう1つ、ゴルフは屋外競技ですから、寒暖の差を考えて、寒い時期には飛ぶボールを選び、暑くて乾燥しているときには止まるボール選ぶことも大切です。

それぞれの条件に合わせるためには、いつも同じゴルフボールではなく、今日のベストなボールを選ぶようにしましょう。

ヘッドスピード40に見合ったゴルフボールを使う時期

OBや池ポチャが多い、またロストになる確率が高いのであれば、上手になるまでは安価なゴルフボールで怖がらずに、ドンドン打ち込めるようにしたいものです。

ヘッドスピードが40で安定して、しかもスイートスポットでインパクトできるようになったら紛失する確率も少ないので、高性能3ピースや5ピースのボールを選んでみてはいかがでしょう。