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地クラブのカムイドライバーから聞き慣れない打音がする!?

2017.11.10

中条のカムイドライバーは、地クラブの先駆者として様々な話題作を生み出しています。
ルール適合ドライバーであっても高反発と変わらない爆発的な飛距離が得られるのです。
そんなカムイドライバーの打球音が特徴的と言われています。
打球音はあまり関係ないと思われるかもしれませんが、打球音を心地よく感じるかどうかもクラブ選びにとって大事なポイントにもなります。

そんな特徴的な打球音とは一体どのようなものなのでしょうか。

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地クラブであるカムイドライバー

カムイドライバーで代表的なモデルは、TP07とTP09です。

TP07は、460ccの大型ヘッドで61mmとディープフェースになっています。
バシレウスの入ったモデルを打つと非常に弾きの良い音と感触を得られます。
弾きが良すぎるあまり、高反発だと疑ってしまうほどです。

実は窒素ガスがヘッドに封入されており、通称ガス発泡ヘッドと呼ばれています。

発泡とは発泡ウレタンをヘッドの中に入れている状態。
この発泡効果は打球音がヘッド内で反響するのを抑え、打球感を柔らかくフェースとの接触時間が長く感じさせる、そして低く残響音の少ない打球音を作り出しているのです。

またTP09には、TP09SとTP09Dがあります。
TP09Sはフェースをシャローにしてディープフェースが苦手なゴルファー向けに改良されています。
シャローになるとその分スピン量が増え吹き上がってしまう可能性がありますが、ボールが掴まりやすくはなります。

そこをシャローフェースでありながらディープヘッド並みの重心設計にすることで、低スピンで掴まり過ぎないように設計されているのです。
TP07のように窒素ガス注入は無いモデルになります。

対してTP09Dは誰もが感じる王道ディープフェースです。

カムイドライバーの特徴的な打球音とは

カムイドライバーの打球音は独特だと良く言われます。
その独特と言われる音とは一体どのようなものなのでしょうか。

それは先に紹介したTP07の打球音です。
TP09には窒素ガス注入モデルは無いので、独特な打球音はせず、落ち着いた乾いた音です。

対してTP07は、①窒素ガス入り②発泡剤+窒素ガス入り③通常タイプの3種類あります。

②の打球音は、高校野球で使用されているような金属バッドの打球音と似ています。
また映画の効果音で剣と剣がぶつかり合うような「シャキーン」と言うけたたましい音が鳴り響きます。

打球音が凄まじいですが、決して嫌味な音ではなく、爽快感すら感じるほどです。
しかし苦手な人は受け入れられないであろう爆音をしています。
練習場で注目を浴びることは間違いありません。
大きな打球音に爽快感や満足感を得られるゴルファーであれば良いかもしれませんが、そのような打球音に不快感を得てしまう人は避けたほうが良いでしょう。

①はTP09と同様の「パトッ」と落ち着いて乾いた音がします。

カムイドライバーTP07Sを試打した打球音を含めた感想

カムイドライバーTP07Sを実際に試打してみて打球音だけでなくそれ以外についての感想を見ていきましょう。

試打スペックは、ロフト10°の純正シャフトでフレックスS、長さ46インチです。

飛距離は、噂ほど飛ぶわけではないですが、間違いなく飛ぶとは言えます。
弾きで飛ばす感じがある上にロースピンで棒球が出やすいです。
方向性は、ニュートラルな印象ですが、軽いドローボールが出やすいです。
直進性はまずまずですが、曲がりやすい印象はありません。

明らかに難しいと言う感じではありませんが、ミスすれば相応の距離をロスするし、中級者が使ってミスの寛容性を考えると飛距離性能が高かったとしても芯を捉えられるような上級者向けでしょう。

決して易しいクラブではありません。
打感は大手メーカーのクラブと一味も二味も違います。
打った瞬間、柔らかくしっかりした打球感が伝わり、その後に独特の弾き感と共にボールが飛んでいきます。
撓み感を感じやすく、フェースが薄い感じが良く伝わってくる印象を受けます。
それに合わせ落ち着いて乾いた打球音が気持ちの良い打感を増してくれます。

カムイドライバーTP09Sを試打した打球音を含めた感想

次はカムイドライバーTP09Sを実際に試打した打球音を含めた感想を見ていきましょう。

試打スペックは、ロフト9°、シャフトはFIRE EXPRESS 65でフレックスS、長さ45.5インチです。

打感は、しっかりとした感じでボールの重さが伝わってきます。
かなり弾きが良いドライバーです。

球の上がりやすさはまずまずでシャローと位置づけていますが、どちらかと言うとディープな印象を受けます。
球が上がらないと言うわけではなく、上がるためにはそれなりのヘッドスピードを必要とするでしょう。

打球音は高めの金属音で、嫌な音ではありません。
むしろこの音のおかげで気持ちよくフィニッシュまで振り切っていける感じがします。

安定性は非常に高く、直進性が高くて余計なサイドスピンは掛かりません。
飛距離性能はかなり高く、弾きも良くて力強い弾道です。
予想していたよりも飛んだので高反発モデルかと思ったくらいです。
フッカーの方には易しく感じるかもしれませんが、スライサーの方は球を掴まえるのが難しく感じるかもしれません。

打球音をセーブする発泡剤とは

カムイドライバーにも使用されている打球音をセーブする発泡剤とは一体どのようなものなのでしょう。

エクスパンセルと良く言われる発泡剤ですが、正式にはマイクロバルーンと言います。

エクスパンセルとは正式には企業の商標登録商品です。
これをヘッド内に入れて加熱することで打球音をセーブすることができます。

使う発泡剤は少量なのですが、加熱することで膨張します。

イメージは、空き缶の中に発泡スチロールを詰める感じです。
ただの空き缶を蹴るとカーンと甲高い音がしますよね。
しかし発泡スチロールを詰めた空き缶はカンッと乾いた抑えめの音になります。
それがヘッドに採用されていると考えてください。

またこの発泡剤は膨張する前と後で質量の変化がありません。
しかし一度膨張させると除去させるのはほぼ不可能なので自分で行うにはリスクが伴います。
もちろんヘッドの重量も少なからずとも変化するので気を付けましょう。

地クラブに注目してみよう!

カムイドライバーのような地クラブのメーカーはたくさんありますが、人気はミズノやブリヂストンなど大手メーカーには劣ります。
プロゴルファーが多く使用していることもあり人気が高いのです。

しかし地クラブなりの良さはたくさんあります。
カムイドライバーのように飛距離や打球音と細かな部分にこだわることができるのも地クラブならではです。

大手と違うのはヘッド単体で販売されていることもあり、基本的にカスタム使用になっています。
中にはヘッドしか取り扱っていないような地クラブメーカーもあるくらいです。
それだけこだわりが深いと言うことなのです。
ただそこまで需要が広がらないのは、大手メーカーよりもどうしてもコストが掛かってしまうことが原因です。

ただスペックを指定したり、もしくはきちんとフィッティングしてスペック自体を指定してシャフトを選ぶなど、自分好みのクラブを手に入れられる可能性が高いです。

初心者の場合は、まだクラブに精通していないこともあり、地クラブに挑戦する勇気が出ないかもしれませんが、ゴルフ工房などに足を運び、自分に合ったクラブをカスタマイズすることでゴルフ上達をよりサポートしてくれるでしょう。

打球音にも意識して気持ち良く振ろう

たかが音、されど音。

ゴルフにおいて打球音は、インパクトをしっかり捉えた判断材料としか思ってないゴルファーも多いでしょう。
しかし好みの打球音だと気持ち良く振れたり、思い切り感があってフィニッシュまでしっかり振れたりとそれなりの効果があります。

クラブを選ぶ際にフィーリングが大事と言いますが、打球音もそれに含まれるのではないでしょうか。
自分のクラブの打球音に一度耳を澄ましてみてください。

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