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オフシーズンにアイアンのミート率を高める考え方と練習方法

2017.10.23

アイアンのミート率を上げるにはスクエアなインパクトが重要です。

スクエアなインパクトをするには、弧のスイングを練習することが早道です。

スイングの基本を元に、ミート率を高める方法とその練習方法を紹介します。

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練習でアイアンのミート率を高める方法とは

スコアメイクにはアイアンを上手に活用することが大切です。
ティーショットが多少ぶれても、リカバリーするアイアンが上手ければ、スコアを崩すこともなくなります。

そんなアイアンを上手に使うための条件は、きちんとボールを打てることです。
きちんと打つためには、アイアンのフェース面をターゲットに向けて、スクエアに合わせることです。
スクエアとはボールとターゲットを結ぶ飛球線に対して、フェース面が直角になるようにすることを言います。

大事なことは、このスクエアにインパクトするときは、スイートスポットでボールを打つことです。
練習のときにミート率を上げることによって、バラつきなくきちんと打てるようになれます。

まずは自分のアイアンのスイートスポットを確認してみましょう。
一般的なアイアンのスイートスポットは、正面から見てフェース面の中心から右下の位置にあります。
シャフトの延長線とフェースの中心の真ん中辺りで、しかもリーディングエッジ(刃先)に近い箇所がスイートスポットです。

フェース面にボールを当てて、高い反発のある周辺がスイートスポットです。
ポイントではないので、およその範囲を◯で囲むように印をつけてみましょう。

アイアンの練習でミート率を高めるには最下点を意識する

アイアンのフェースに円を書いたら、その部分でボールが打てているのか確かめてみましょう。

簡単な方法は、水性ペン(ホワイトボード用)でフェースを塗り潰すことです。
最初に書いた円を残し、円の外側と内側の色を変えれば準備はOKです。

色のついたアイアンでボールを打つと、当たった箇所だけ色が薄れるので、打点が分かります。

練習では1球ずつスタンスをとるところから始めて、50球くらい打ってみましょう。
アイアンのフェースを見て、円の周辺にマークがついていればミート率は高く、安定したショットを打っていることになります。

もしもスイートスポットのエリアから外れていることが多いようなら、スイングの修正が必要であることが分かります。
フェースの先(トゥ)のほうに集まっているようなら、スイングプレーンがアウトサイドインで縦振りになっている可能性大です。
逆に手前側に集まっているようならインサイドアウトで横振りになっているはずです。

練習では、インパクトゾーンを長く取らないようにします。
スイングは最下点を決めて、斜めの円を意識したスイングプレーンを心がけるようにしましょう。

ミート率を上げる練習ではアイアンの構え方が大事

ミート率を上げる練習をしていて、フェースに残ったマークの多くはスイートスポットなのに、ボールは横にスピンをしてスライスすることがあります。

それはインパクトでフェースがスクエアになっていないことが考えられます。
飛球線に対してヘッド自体はスクエアに入っていますが、ネック側が先行してトゥ側が遅れています。
アイアンのフェースが、ボールに対して斜めの状態でインパクトしているわけです。

こうなる原因はグリップや右肘、右肩や下半身の動きなどいくつかあります。
もちろん修正方法もそれに合わせていくつかありますが、その中で代表的な例を紹介します。

だれでもボールの後ろにクラブヘッドを合わせるとき、フェース面をスクエアにするでしょう。
でも、インパクトの時には構えたときとは違う姿勢をとっているので、そのままスイングするとインパクトではフェースが開いてしまっているのです。

アドレスのときと右肘の形が違います。
クラブを振り下ろすときに、身体の右脇腹に右肘がつき、右肩が落ちた状態でインパクトを迎えます。

つまり最初からその状態を想定して、ボールにフェースを合わせるときはリーディングエッジではなく、アイアンの上のライン、トップブレードをスクエアに合わせましょう。
グリップを身体の中心に置くと、フェースは極端に左側を向いていますが、グリップを左腿の前に置くと、フェースの向きは改善されているはずです。

このグリップの形が「ハンドファーストで構える」です。
リーディングエッジで合わせないで、トップブレードで合わせることがミート率を上げることに繋がります。

アイアンの練習は弧を意識することでミート率が上がる

ヘッドの動きが前後左右にバラけてムラがあると、ミート率は下がります。
ですから練習ではスイングのムラをなくすよう、心がけることが大切です。

アイアンの場合、上から下への動きを強調しようとすると、上半身が右に傾き右肘が開きます。
いわゆるダウンブローに打ち込もうとして、斜め下に振り下ろすようにしているわけです。

本来の「スイング」は、テークバックの動きを再現しようとする弧の動きが正解です。
ところが鋭角的に打ち下ろそうとすることで、トップの位置が飛球線側に移動してしまいます。

トップの基本の位置は右耳の少し上、さらに後ろ側にあります。
ところがダウンブローを意識しすぎることで、飛球線に沿ってグリップを上げてしまい、結果的にヘッドはアウトサイドから振り下ろすことになります。
このとき右肘は開き、もしかするとオーバースイングになっているかもしれません。
これではスイングが安定せず、ミート率は低下してしまいます。

そんなときはグリップを短く握って払い打ちをします。
テークバックを小さく、できればハーフスイングで、しっかりミートするように練習することで、スイートスポットで捉えることができるようになります。

アイアンのミート率を上げるための練習は払い打ちが最適!

払い打ちの練習はミート率を上げるのに最適です。

練習方法は、ティーアップしたボールをアイアンで打つだけです。
もちろんスイートスポットで捉えるための練習なので、最初は振り幅を抑えてハーフスイングで身体に覚えさせることから始めます。

ここで大事なことはインパクトの前のヘッドの動きです。
ヘッドをスライドするような動きを意識せずに、あくまでも弧のスイングでインパクトすること。
さらにインパクトのときには最下点の位置が重要です。

良くないスイングは、ヘッドの手前で最下点を迎えて、フェースを下から上に向けたところでボールを打つことです。
ティーアップしたボールの位置がスイングの最下点になるように、多少クラブを短く握って長さを調節するようにしましょう。

グリップエンドを意識するのもミート率アップに必要

ミート率を上げるために、ティーアップしたボールを打つ練習するとき、スクエアなインパクトが命題になります。

グリップをハンドファーストにしてハーフスイングにすれば、ある程度練習するだけで、ボールをスイートスポットで捉えることができるはずです。

もしこの練習しても、上手くミート率が上がらないときには、アイアンのグリップエンドを注意してみましょう。
インパクトゾーンに入ったとき、グリップエンドが自分の身体の中心軸を指しているようにします。
インパクトの時点でグリップエンドが左側を向いていると、フェースは開いていてスライスボールを打つことになります。
反対にグリップエンドが右側を指していると、フェースが閉じてフックボールを打つことになります。

グリップエンドが自分のほうを向いているということは、フェースがスクエアになろうとしている状態です。
もちろんフェースの向きに微調整は必要ですが、フェースを意識するよりもグリップエンドの向きを意識したほうがコントロールはしやすいはずです。

トップからクラブが降りてくるとき、グリップエンドはターゲット方向を向いています。でもグリップが右腿の前に来たとき、グリップエンドが自分を指すようにすると、インパクトの瞬間ではスクエアになっているはずです。
あとは両肩が飛球線に対して平行になるよう意識すれば、きちんとボールを打つことができるでしょう。

アイアンのミート率を上げるもうひとつの練習法

アイアンのミート率を上げる練習で、どうしても上半身が揺れる、下半身がスライドするようであれば、両足を揃えて小さな振り幅でショットしましょう。

足を広げることなく、徐々に振り幅を広げることで、「身体をひねる」ための無駄な動きが排除され、ミート率を上げることができるはずです。

 - スイング ポイント