古閑美保はどんな状況でもスイングのテンポを大事にする

引退してからしばらくはゴルフから離れていた古閑美保。

彼女がスイングで大事にしていることは、現役の時も今も変わらず「テンポ」です。

そんな彼女はゴルフから離れていたことでアマチュアゴルファーの悩みが良く分かるようになったと話しています。

そんな彼女のスイングアドバイスとはどんなものなのでしょうか。

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古閑美保が大事にしているスイングのテンポ

古閑美保がスイングの際に一番意識しているのは「テンポ」です。

そのテンポは、メトロノームでテンポ51の3拍子と話しています。

これを文字で見てもイメージが湧かないでしょうから、スマホアプリで「ゴルフ用メトロノーム」をダウンロードして確認してみましょう。

アマチュアゴルファーの平均テンポは60テンポの3拍子だと言われます。
彼女のスイングは一見ゆっくりなスイングに見えますが、アマチュアと数値で比べるとかなり速いテンポなのが分かります。
古閑美保自身も練習の際には、スイングのテンポを確認するためにメトロノームを使っていたと話しています。

しかしスイングのテンポに決まりはなく、人それぞれ違うので、先に紹介したアプリを活用して自分が一番振りやすいテンポを見つけましょう。
テンポを意識することで安定したスイングができるようになります。
また調子が悪いときもテンポに集中することで不思議と感覚が戻ってきます。

実際、古閑美保もトーナメント中に集中力をより必要とするときは、テンポだけに気持ちを集中することで冷静を保っていられたようです。
このようにスイングテンポには様々な効果があるのです。

古閑美保曰く、オーバースイングでもテンポが合えばOK!

ゴルフ雑誌やレッスン番組等で口を酸っぱくして言うのが、
「オーバースイングはスイングが安定しないからNG!」
です。

しかし古閑美保はオーバースイングでもテンポが合えば問題ないと言っています。
彼女がトップで一番大事にしているのは、タイミングよく切り返せる大きさにするということ。
自分の決めたテンポ通りに切り返せるタイミングでありさえすれば、オーバースイングでもOKなのです。
何より大きいトップの方が助走距離が伸びるので加速力が高まるというメリットがあります。

なぜオーバースイングだと安定しないのかと言えば、右手首の角度に原因があります。
右手首が親指側に折れるトップは、ヘッドが垂れ下がってもタイミングがズレにくく、正しい軌道で振り下ろせます。
しかしトップで右手首の甲側が伸びると振り遅れやすく、深く折れると振り急ぎやすくなってしまうのです。

もちろん人によってはその逆のパターンのミスもあります。
後方から見てシャフトが極端に左右を指すのはNGで、ヘッドが体の幅の中で収まり、目標から大きく外れていなければOKです。

それらさえできていれば、オーバースイングの方が確実に飛ぶので、必ずしも小さくする必要はありません。

古閑美保の打ち急ぎ防止のための素振りのテンポとは

練習中やラウンド中に急に調子が悪くなったり、何故かコースに出ると全く当たらなくなる時ありますよね。

ダウンスイングにおけるこれらの一番の原因は、テンポが速くなる打ち急ぎです。

この打ち急ぎとは、「飛ばしたい!」「乗せたい!」などの心理的なものだけでなく、雨の日や風が強い日などでも起こりやすくなります。

打ち急がないためには、もちろん古閑美保が推奨しているスイングのテンポを守ることを心がけることが一番ですが、実はそれ以外にも彼女オススメの対策があります。

それはこれ以上速く振れないMAXスピードでの素振りです。
構えたら「イチ」のテンポで振り切るくらいの速さで素振りをします。
速くしたくなければ、もっと速いを体感すると言う逆転の発想です。

これ以上はないくらいの速さのテンポを基準にスピード調整すると、どのくらいがゆっくりなのがが良く分かります。
それより速く振れないのでゆっくり大きく振る意識を明確に持つことができます。
またそうすることで自分のテンポを取り戻すことができるのです。

ヘッドアップになってもクラブヘッドが顔の向きを越せばOK

ゴルフスイングでのタブーと言えば「ヘッドアップ」です。

ゴルフを始めたばかりの頃から誰かしらから何度も注意された記憶がある人が多いのではないでしょうか。

しかし古閑美保はこれもまた問題ないと話しています。

まずヘッドアップを防ぐためには、フィニッシュまでボールがあった場所を見続けると良く言われます。
しかし顔が残せるか残せないかは肩関節などの柔軟性が影響します。

体が硬いゴルファーが無理に顔を残すと、肝心な体の回転がおろそかになったり、インパクト前に減速してしまったり、そうなることでスイングのテンポが崩れてしまったりします。
また下手すると首を痛める原因にもなってしまいます。

要は顔はインパクトまでボールに向けますが、打った後はヘッドより手前を向いていればOKです。
顔の向きよりもヘッドが先行さえしていれば、長年言われ続けたミスしてしまうヘッドアップにはなりません。

また自身の柔軟性に合わせてスイングした方が、ヘッドスピードもミート率も確実に上がるでしょう。

スイングではフォローをMAXに

古閑美保はフォローの際のイメージは「低く長く」だそうです。
このイメージだけは昔から変わらず、すごく意識しているところのようです。
スクエアなフェース向きを保ってボールを目標に向かって押し出すようにスイングします。

しかしヘッドを低く長く出すほどラインが出ますが、無理に長く出そうとして体が目標に流れてしまってはダメです。
体重を左足に移したら左腿で体を受け止め、左の壁を作りながら振り切ることがポイントです。

またフォローでの減速にも要注意です。
ヘッドスピードはインパクトがMAXではなく、フォローをMAXにすると加速力が上がります。

これは音の出る場所がポイントです。
ボールより先で「ビュンッ」と音が鳴るように振ってください。
3拍子のテンポの最後で思い切る振り切るイメージです。
ヘッドを低く出すことで方向性がアップします。

ボールを打つ前に素振りで音の出る場所をチェックしてみましょう!

バランスの良いフィニッシュのためには狭いスタンスで

古閑美保に限らず、プロゴルファーのビシッと決まるバランスの良いフィニッシュに憧れますよね。
あんなフィニッシュで止めたまま、自分の打球を目で追いかけたいものです。

実際左足1本で立てるバランスの良いフィニッシュは、良いスイングができた証拠です。
プロでもミスショットした際は必ずフィニッシュが崩れています。

そこでバランスが崩れないようにとスタンスを広げ、下半身をどっしりさせるのは逆効果です。
広いスタンスは体重移動がしやすくはなりますが、上手く体重を移さないと右足に体重が残ったままになったり、逆に左に乗りすぎて体が突っ込んだフィニッシュになってしまったりします。

ですからバランス良く立つためには、スタンスを狭くしてください。
ドライバーであっても肩幅以上に広げず、バランスを崩さないスイングを覚えます。
その幅で崩れなくなったら、違和感のないように徐々に広げていけば良いでしょう。

クラブを操作するよりも、自分は真ん中にいて、その回りをクラブが勝手に動いてくれるイメージの方がテンポを取りやすく、一連の流れでスイングができるので方向性も飛距離もアップするでしょう。

現在の古閑美保のポリシーはミスを減らすこと

現役時代の古閑美保のゴルフスタイルと言えば攻めるゴルフのイメージでした。

しかし引退してからは考えが変わったようです。
いつもナイスショットを打つのではなく、大きなミスをしない、ミスをしてもイライラしないで失敗を続けないことがスコアメイクの秘訣だそうです。

そのためにはスイングテンポを意識して常に冷静にショットできるようにしましょう!