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目の錯覚?プレー中に距離感がつかめない時の対処法とは

2017.9.5

ゴルフをやっていると、目の錯覚なのかもしくは体調不良なのか、距離感がつかめないで肝心な場面でショートやオーバーすることがあります。

そこでティーグラウンド、アプローチ、グリーンなどで距離感を掴むために注意することや修正方法について確認していきたいと思います。

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アプローチで距離感をつかめないときの目の訓練法

プレー中に「どうも距離感が悪い」と感じることはありませんか?

距離感をつかめないとオーバーしたりショートしたりを繰り返し、結果的にショット自体に悪影響を与えることになります。

これは目の錯覚で片付けられることが多いようですが、実際には傾斜などによる遠近法、樹木に光が当たり反射しての錯覚などコースレイアウトのマジックによるものと、自分自身の体調によるものがあるようです。

ちなみに前夜に飲み過ぎたときに、「視線が定まらず……」と言ったこともありますが、実際にそこまでアルコールが残っているようならラウンドすること自体控えるべきです。身体からアルコールが抜けていないことが原因で、コース内で体調不良となって場合によっては重篤な症状を引き起こすことも考えられますので、プレーをやめるかもすくは前夜のお酒をやめるようにしましょう。

さて距離感がつかめないというのは、実際の距離と自分の想定している距離が違うことが多いようです。

アプローチの仕方を教えるとき、ボールを手で放り投げることで距離感を養うレッスンをします。
練習場でグリーン周りからターゲット(ピン)に向けてボールを投げて、ランも含めてちょうど良い距離がどこであるかを知ることから始めます。

初心者の場合には、意外に転がりが少なくショートすることが多いようです。
特にキャリー(ピッチ)と転がり(ラン)の感覚を持っていないので、どこにボールを着弾させると転がるのかが分からないために距離が合っていないようです。

このアプローチでは下手投げで高さと距離を変えて感覚をつかんでおくと、実践のグリーンではピンそばにつけることができるようになります。

芝の目と傾斜でつかめない距離感を読み取る方法とは

グリーンの上では芝目と光、そして傾斜が重要になります。

まず芝目と傾斜について確認します。

白く光って見えるときは順目、濃い緑色に見えるときは逆目です。
芝はもともと真上に伸びるものですが、水源が近くにあったり、谷(下がり傾斜)があるとそちらの方に葉が傾斜します。
また風の通り道で、常に同じ方向から風が流れていると芝の目も同じように流れていきます。

ただし現在は葉幅が細い洋芝を使っているので、芝目に影響されることなく傾斜だけを気をつければ良いグリーンの方が多くなってきています。

この傾斜については、グリーンの上に立ってしまうと距離感がつかめないことが多いので、ボールがオンしたらエプロン(前方)から眺めて、グリーンサイドから上がるようにすると、横から傾斜を見ることができます。

また多くのグリーンは「受け」ていて、遠くからでもカップが見えていたり、中には砲台グリーンのように高い位置にあるのにグリーン面が見えることもあります。
このような場合には奥からはかなりの高速グリーンだと思った方が良いようです。

特にグリーン奥に立ったとき真っ白く輝くような順目であれば、ものすごく速く感じて強く打つことはできないと思います。
逆にグリーンの手前にボールがあり、グリーンが深い緑色をしていると見たからに遅そうで、ガツンと打たないと届かないような気がすると思います。

もちろんそれで間違いはありませんが、高麗芝のグリーン以外は傾斜が転がりを左右していることの方が多いので、グリーンに上がる前の傾斜チェックでおよその距離感を持つことができるはずです。

ティーグラウンドで距離感がつかめない時の目の錯覚とは

一方でティーショットのとき、フェアウェイバンカーやハザードが目に入りショットがぶれることがあります。

この簡単な回避法は届かないクラブで打つことです。

ただしここで大事なことは、ティーグラウンドの上にあるティーマークの位置です。
コースを造成すると、ホールごとに難易度を示す「コースレート」を算出します。
その重要なデータのひとつがコースの距離であり、起点となる位置は重要な意味があります。

多くの場合には使用するティーグラウンドの中央を起点してホールのセンターを線で結びグリーンまでの距離を測ります。
ところがプライベートゴルフの場合には、センターにティーマークを挿していることが少なく、混んでいる週末は前方、平日は後方を使っていることが多いようです。

仮に縦長のティーグラウンドであれば、前方と後方では15ヤードから20ヤードくらいの距離幅ということもあります。
この10ヤードの違いと言えば、セカンドショットで使うアイアンの番手が1つ以上小さなるほどで、データ通りにショットすると距離感がつかめないでミスショットになることもあります。

当然フェアウェイバンカーがあれば、越えるか手前で落とすかを判断することになりますが、スコアカードなどで提示されている距離とバンカーまでの距離を差し引くのではなく、それにティーグラウンドのマークの位置も、距離判断に加えることが必要となります。

樹木の葉で距離感が掴めないのは光で目が惑わされているから

さらに感覚的なものとしては、ティーグラウンドが木に囲まれているような場合、打つ場所が暗く前方が広くなって明るくなっていると距離感がつかめないことが多いようです。
トンネルから抜けた高速道路では、暗いトンネルから明るい出口を走るとき減速傾向にあります。
これは目の錯覚で、道幅が狭くそして次のカーブまでが短く見えるからと言われています。
同じように狭いティーグラウンドが木に囲まれていると、トンネルの中からのショットのようで、距離感がつかめないものです。

ティーグラウンドに上がる前に、ターゲットとなる着弾点を定めておくと、迷いなくティーショットを打つことができるはずです。

実は同じような距離感を錯覚するケースとして、グリーン後ろの樹木があります。
ゴルフコースの樹木は圧倒的に針葉樹が多く、広葉樹は自然を生かすことを開発の条件とした新しいコースに多いと言われています。
もちろん歴史のあるコースにも広葉樹はありますが、基本的にゴルファーは落ち葉の時期になると枯れ葉が飛び交うことを嫌がるので、落葉による影響の少ない松などが多く配置されています。

ですから普通はグリーン回りなどには葉幅の広い落葉樹は使わないのですが、たまにグリーンの背後一面に落葉樹が植えられていることがあります。
それらは表面がピカピカで裏が艶消しのような葉のものが多いのですが、シーサイドやリンクスなどでは裏が銀色に光るタイプのものがあります。

この葉が風になびくと表面が黒く裏が白く点滅しているように見えることから、距離感がつかめないと言われています。

対処法は自分が持つデータ(残り距離)と、アイアンの飛距離を信じてショットする以外に方法はないようです。

逆光や濃霧で距離感がつかめないときの目の置きどころ

もっとも距離感がつかめないのは逆光です。
特に秋口の夕方になると太陽の角度が低くなり、太陽が輝く西側にターゲットがあるとボールを目で追うことができなくなります。
これだとゴルファーにとっては方向性や距離感よりも、ロストボールが心配になるときもあります。

逆光では、どうせボールは見えないのでプレイヤーはボールの行方は追いません。
こんな時は同伴競技者に協力してもらいボールの行方を追うようにお願いしたほうが、スムーズに進行することができます。

ただし逆光を防ぐサングラスがあれば、自分で着弾点を確認することはできますので、西日が気になる季節の遮光用サングラスは必須アイテムとも言えます。
もしサングラスがなくても逆光や濃霧などで見えないときを想定して練習しておくと便利です。

まず距離感を養います。
バックスイングの大きさを把握して、目を閉じてでもおよその飛距離を打てるようなイメージを持てるようにします。
特にショートアイアンを使ったハーフスイングの場合、バンカー越えなどで無用に高いボールを打たなくてもピンを狙えるようになるので、活用度のある打ち方として覚えておくと便利です。

次に方向性を養います。
ティーグラウンドの芝面の傷などを目標にして打てるようにします。
具体的に練習場ではボールマークなどを前方に置いて、ボーリングのレーンにある「▲(スパット)」のように手前に目印を作り、ヘッドをその方向に振り抜けると方向性が安定してきます。
ティーグラウンドでは、飛球線の後方をから確認したときに、芝の傷などで目印を設定してスパットの代わりにするのです。

こうして自分の体で覚えた距離感と方向性があれば、目に見えないホールでもデータだけで狙っていくことができるというわけです。

目の錯覚ではない!距離感がつかめないのは測定法を知らないから

コース自体の距離感がつかめないときに重要なのがデータです。

一般的にスコアカードには、コースの総距離や各ホールの距離が表示されています。
またコースの難易度を比べる1から18までの表示もされていて、「1」がもっとも難しくパーを取るのも大変、一方で「18」はバーディーを狙っていけるホールと言えます。

またスコアカードの中にはレイアウトが表示されているものもありますし、ティーグラウンド付近に掲示されていることもあるので、参考にしたいデータです。

一般的にパー4のホールの距離は、ティーグラウンドの中央からセカンド地点を設定して、そこにポイントを置いて線で結び、そしてさらに第2地点からグリーンの中央までを線で結び、線の合計距離を表示しています。

一方でホールの150ヤードや100ヤード地点で、目で確認できるヤード杭はグリーンエッジからの距離を表しています。
ティーグラウンド側から歩測してくると残り距離が10ヤード以上違うのは、大きなグリーンの奥行によるものです。

ちなみにパブリックコースの中には残り距離をセンターで表示(ヤード杭)しているところもあり、中には「空中」ではなく「地面」で距離を測っていることもあるので、スタート前に確認しておくとよいと思います。

前日までに自分の目で確かめることが大事

自然の中にあるゴルフコースでは、ターゲットの周辺の風景などで距離感がつかめないときがよくあるものです。

リゾート地のコースだとコースレイアウトが記載されたカードなどから情報を得ることができますが、近隣のメンバーコースの場合には距離数以外の表示がない時もあります。

初めてのコースであれば、前日までにネットなどでレイアウトを自分の目で確かめておくとよいかもしれませんね。

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