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アイアンスイング、できるだけ右手を使わないための練習方法

      2017/08/18

アイアンスイング、できるだけ右手を使わないための練習方法

ゴルフのスイングでのミスといえばチーピン、フック、スライス、ダフリ、トップです。
これらすべてのミスの原因のほとんどが、実は右手を使い過ぎることによって起こっているのです。

でも右手を使わないようにしようとしてもどうしても使ってしまいますよね。

そこでどうしたら右手の力を抜いてスイングすることができるようになるのか、その注意点や練習方法を紹介します。

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練習方法①アイアンから右手の親指と中指を離してスイング

右手に力が入っているというときは無意識に右手の親指と人差し指でクラブをしっかりと握りしめているものです。
そうするとどうしてもフックにさせてしまいます。

そこでまずこの2本の指を離して持つことを意識して右手を使わない練習をする方法を紹介します。
それは中指と薬指だけをアイアンのシャフトにひっかけて持つようにするのです。

まずはこの握り方をして素振り練習をしてみましょう。
2本の指だけで右手を支えるのですからほとんど力が入らないので必然的に左手主導でスイングできるようになります。

基本はなんといっても素振りですが、しっかりと素振り練習をしてから実際にボールを打つ練習に移行します。
こうすることで右手の人差し指に力が入らないため、右肩にも力が入らず、よって右の肩が前にせり出すこともありません。

右手打ちが抑えられてスムーズにスイングができるようになるまで練習を続けてみましょう。

練習方法②左手1本だけ。右手を使わないでアイアンをスイング

そして、次には左手1本だけで素振り練習をします。
7番から9番のアイアンでの練習が一番やりやすいでしょう。

左手1本となれば右手は使おうと思っても使えないですね。
これはまさに強制的に右手を使わないようにする練習方法といえます。

左の脇をしっかり締めるのは基本中の基本、背中が打球の目標方向へ向くような気持ちで脇を左胸へ押す感じにすると上半身が自然に上手く捻じれてくれます。

はじめからフルスイングは難しい、というか無理だと思いますので、小さなスイングから練習していき徐々にフルスイングできるように練習を重ねてみましょう。

暇な時にはこの方法でゴルフクラブを握らなくても左手スイングでの素振りもしてみるといいですね。
腕を意識すると同時に体をきちんと捻ることができているかどうかを意識するのがコツです。

練習方法③アイアンお箸持ちで右手とグリップの間に空洞を作る

右手の親指と人差し指、そして薬指の3本だけでアイアンを持ってスイングする方法も役に立ちます。
まさにお箸持ち打法といえますね。

やってみると分かると思いますが、この持ち方で握ると右手の手のひら部分とグリップの間には空洞ができるはずです。
この空洞があることによってしっかりとアイアンのシャフトを握ることが難しくなるため右手に力が入らないということを利用した右手を使わない練習方法です。

左手と右手の間にも空洞ができるように、右手にしっかりと添えるというよりふわっと右手の空洞を潰さないようにします。

ゴルフクラブをお箸持ちするという発想はこれまでまったくなかったのではないでしょうか?

私たちは力を入れてお箸を握りしめたのでは疲れてしまうので無意識に力を抜いて上手にお箸を持ち食べているものです。
毎日お箸を持って生活している私たちにとってはピッタリな練習方法といえますね。

練習方法④右手を使わないためにはワシ掴み回避、V字を意識

アイアンやドライバーを握るときワシ掴みしていませんか?

ワシ掴みしていると右手が使いやすくなってしまうのです。
しっかりと物をつかんだり持ったりするときにはワシ掴みにしますよね!

そのことを回避するためにはグリップにかぶせた右手の親指と人差し指でしっかりとV字が作れるように意識しなければいけません。

ワシ掴みは安定感があると同時に私たちが慣れている持ち方ともいえますが、ゴルフではその自然な持ち方が危険なのです。

右手の親指と人差し指でしっかりとV字を形成させようとすると、この2本の指をピタッとくっつけなければいけないことが分かります。
上手くV字を作るためには手首を少し反らすような気持ちにするといいです。

ただし注意点としてはV字を作ろうとするあまり、親指と人差し指の2本の指でグリップを強く掴もうとしてはいけません。
そうすると逆に変に右手に力が入ってしまいます。

そして手首を反らせばいいとばかりに手首に力が入りすぎては手首を痛めたり、体のおかしなところに力が入りすぎてしまうということにもなりかねませんので、注意してください。
こうして考えてみても右手を使わないのは難しいことですね。

練習方法⑤ダブルオーバーラッピンググリップでアイアンシャフトを握る

ゴルフクラブは通常は左手の人差し指の上に右手の小指を乗せてシャフトを握りますが、ダブルオーバーラッピンググリップという持ち方は、左手の人差し指の上に右手の薬指を乗せる持ち方のことです。

通常の握り方はオーバーラッピンググリップといいますが、上記の握り方をすることで必然的に右手の小指と薬指の2本の指が左手の人差し指の上に乗るようになるので「ダブル」となるわけです。

この握り方でアイアンをスイングするとほとんど力が入らないので、右手が使えないことが分かると思います。
トップあたりでグラグラとぐらつきとても打ちにくく感じますが、左手重視、右手の力を使わず上手く打てるようになるにつれダブルオーバーラッピンググリップができるようになってきます。

練習方法③のお箸持ちの練習方法もそうですが、持ちにくくグリップと手のひらの間に空洞もできるので右手を使うことを回避できるようになります。

より上達してくると練習だけでなくコースに出た時でさえダブルオーバーラッピンググリップを試してみる人もいるくらいですから、力は入らなくても安定感のある握り方ともいえますね。

「左手主導、右手は使わないで添えるだけ」を意識し続けて練習あるのみ

上記の練習方法①~⑤をすべて試してください。

好みの問題もありますが、タップリ時間をかけてみたいもの、そうでないものなどが出てくるかとは思いますがとにかく一通り続けてみてください。

最初は違和感があっても当たり前です。
右利きを左利きに矯正するというほどではないにしても力配分が通常の生活で行っているものとはずいぶん違うのですから。

でも続けていれば徐々に慣れてくるものなのです。
その上で少しずつ右手を使わない練習ができてきてからが正念場ともいえます。

右手主導の生活を送っている私たちはついつい右手に力が入る癖がついてしまっているのでまた元に戻ってしまいがちだからです。

右手主導、右手に力が入ったままでスイングしようとするとテイクバックのときに体を捻るのではなく右腕で後ろに引こうとしてしまいます。
左手を意識的に使う、右手を使わないことを意識できないと体を上手くにひねらないことにはテイクバックできません。

右手を使わないように左手主導と、少し極端なバランスのとり方をするためには、常日頃から「左手主導、右手は添えるだけ、使わない」と呪文のように唱えてみるのも1つの手ですよ。

ゴルフの練習のときだけでなく毎日の生活の中でも少し時間が空いたときには、呪文を唱えながら素振りをするくらいになれば上達は早いでしょう。
そうすることで頭と体に覚え込ませてしまうのです。

ゴルフの上達は右手をいかに使わないかに掛かっている

いかがでしたか?

少し極端な練習方法もありますが、ただ単純に右手を使わないようにと意識するだけでは無意識にまた右手を使いだしているものですね。

ゴルフは右手をいかに使わないようにしていられるかに掛かっているといっても過言ではありません。
上記の練習方法を取り入れて左手を上手く使えるようになることが上達のコツです。
できないからといって簡単にあきらめないでくださいね。

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