2009年マスターズ伝説!ビジェイシンが見せた水切りショット

マスターズと言えば、練習ラウンドで行われるエキシビジョン、16番ショートホールでの水切りショットが伝統になっていますよね。

その遊び心のある水切りショットが、まさかのミラクルショットになりました。
そんなミラクルショットをしたのが数々の逸話を持ったビジェイシンです。

今回はその水切りショットやマスターズでのミラクルショットについてお話していきます。

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マスターズの水切りショットとは

「水切り」とは、水面に向かって回転をかけた石を投げて水面で石を跳ねさせて、その回数を競ったりする遊びのことを言います。
子供の頃、よくやりませんでしたか?

つまりゴルフで言う「水切りショット」とは、回転をかけたゴルフボールを水面で跳ねさせて池越えさせるショットのことを言います。

20年くらい前のマスターズの公式練習で、池越えの16番ショートホールにて、遊び半分に水切りショットをしたところ、ギャラリーが異様な盛り上がりを見せました。
それ以降の選手も水切りショットをしない訳にはいかない様な雰囲気になり、結果現在も続く伝統行事みたいになったそうです。

世界のトップ選手たちの練習を間近で見られるだけでも凄いことなのですが、アマチュアでは絶対にしない水切りショットまで見られるなんて感動ものなのは間違いありません。
マスターズに参加した日本人選手たちもその恒例行事に参加してギャラリーを沸かせました。

もちろんトップ選手ばかりだと言っても、参加した選手全員が水切りショットを成功させるわけではありません。

水切りショットもオーガスタの16番もそんなに甘くありません。
それを行ったのがビジェイシンで、その挑戦がミラクルを生んだのです。

ビジェイシンの水切りからのミラクルショット

水切りショットは、池を越えるだけでも難しく、越えたとしてもどこに止まるか分かりません。
ですからよほど特殊な場面でもない限り、公式戦で見ることはまれです。
先に話した公式練習での恒例行事はイベント的なものだからみんな挑戦するだけです。

ビジェイシンも本当に軽い気持ちで打ったのでしょう。
水を跳ねればいいやくらいの気持ちかもしれません。

ボールを打ち上げたらグリーンを大きく越えるかもしれない、しかし弱く打ったら池ポチャと言う難しいホール。
水切りで池を越えるだけでも拍手喝采、グリーンに乗ったら大歓声と言うギャラリーの盛り上がりです。

彼が放った水切りショットは、いったん通り過ぎたかのように見えたボールが、するすると斜面をなぞって、まるで魔法でもかかったかの様にカップにスルスルと入りました。

そうです。
水切りショットからのまさかのホールインワンです。
ギャラリーも2度と見ることはないと大興奮でした。

動画を見たらまるでCGのようなショットです。
是非動画を検索して見てみてください。
それを目の前で見たかと思うとその感動と衝撃は計り知れないですね。

これをビジェイシンが狙ってやったかどうかは本人にしか知り得ません。

ビジェイシンを真似て水切りショットに挑戦

ボールを無くすのが勿体なく、基本することはないかもしれませんが、ビジェイシンみたいなミラクルショットを狙って一度は挑戦してみるのも悪くはありません。

そんな機会が訪れたときのために、一応水切りショットの打ち方を覚えておきましょう。水切りショットの打ち方を覚えると同時に、ボールの飛び方の原則原理が分かってくるからです。

水切りショットでは低い球を打たなければならないので、オススメの5番アイアンを使います。
5番アイアンをさらにロフトが立つように右足寄りにアドレスします。
そうすることでダウンブローで打つことができるからです。

しかしこのアドレスだとどうしてもフック回転をかけてしまいます。
フック回転がかかると水切りどころかボールは沈んでいってしまいます。
ですからこのアドレスでスライス回転をかけていかなければなりません。

そう考えると水切りショット自体がいかに高度なショットなのかが分かりますよね。

失敗するとただの池ポチャになってしまうのですが、練習ラウンド等で挑戦してみてください。

ビジェイシンに負けないミラクルショット


ビジェイシンの水切りホールインワンショットに負けない伝説となっているミラクルショットはまだまだあります。

PGAツアーでは、タイガー・ウッズの数えきれないほどのミラクルショットがありますね。

しかし女子ゴルフだって負けてはいません。
ピュアシルク・バハマLPGAクラシックの第3ラウンドで奇跡のスーパーショットをした選手がいます。

それが韓国のジャン・ハナです。
8番ホールのパー4でなんとアルバトロス(ホールインワン)を達成したのです。
パー5でのアルバトロスでも珍しいのですが、パー4でのアルバトロスはまさに奇跡と言って良いでしょう。
アメリカ女子ツアー史上初のミラクルショットでした。

また中には珍事とも言えるミラクルショットもあります。

そのショットを放ったのがローリー・マキロイです。
コカ・コーラ主催のツアーで彼が放ったショットは、ホールインワンよりも確率が低いであろうギャラリーの男性のなんとポケットにワンバウンドして入りました。

審判も男性もマキロイ本人もビックリのミラクルショットとなりました。

水切りショットではなくウォーターショット

池に関するショットは何もビジェイシンの水切りショットだけではありません。

「ウォーターショット」もあります。

水切りショットは、水の上を走らせることですが、ウォーターショットは池に入ったボールを池の中から打つことです。
もちろん浅瀬に限りですが。

ウォーターショットで印象的なの出来事は2つあります。

1つはブリヂストンオープンの名物ホールの18番での石川遼のウォーターショットです。
セカンドで池に入れてしまった彼は、靴下を脱ぎ池の中から打ち、グリーンに乗せてパーセーブしました。
彼のこのような大胆なプレーがファンの心を鷲掴みにしているのでしょう。

しかしそれよりも大胆な選手がいます。
それはヘンリック・ステンソンです。

ウォーターショットを決めた彼ですが、その後5ホール残っているので、ウェアやシューズが泥まみれになるのを避け、下着1枚でウォーターショットに挑んだのです。

ゴルフマナーではその行為がどうなのか疑問の残るところですが、ペナルティなどなかったようなのでセーフだったのでしょう。

池越えショットのコツ

ビジェイシンのように格好良く水切りショット!と行きたいところですが、ここはやはり安全に池越えをきっちり狙いましょう。

池越えショットで厳禁なのは、あの池を越えなければいけない!と池に気持ちを集中させてしまうことです。
池ポチャをしないようにと考えてしまうと逆に力が入ってしまい、イメージ通りの池ポチャをしてしまいます。

池はないんだ!くらいの気持ちで挑むことが一番大切です。

また池越えショットの際は、ピンを狙うのではなく、グリーンセンターを狙うようにしましょう。

もちろんあなたが方向性や距離感にプロ並みの自信があるのであれば、ダイレクトにピンを狙っても何の問題もありません。
しかしそうでなければ、センターを狙うのが最も安全策です。

グリーンセンターからであれば、良ければ1パット、最悪2パットのパーは出せます。
しかしピンを狙ったがために池ポチャしてしまったら、良くてボギーです。

もちろんその日のピンの位置にもよりますが、グリーンセンターを狙えば、ピンがどこであっても間違いはありません!

様々なプロのミラクルショットを見よう!

Youtubeで検索するとプロのミラクルショットは数えきれないくらい出てきます。
もちろん真似することはできないようなショットですが、決して不可能ではありません。
常にゴルフの良いイメージを頭に残しておくことがゴルフにとっては大切です。

ホールインワンもゴルフ事故の1つと言われているほど技術だけでなく、運も関係しています。

あなたにもミラクルショットが打てる日がいつか来るかもしれませんよ!