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ドライバーでフックフェースの正しい構え方とその性能とは?

2017.6.23

ドライバーのフックフェースとは、構えたときにフェースが目標方向よりも左を向いた状態になります。

ストレートフェースを使っていたゴルファーには最初違和感がありますし、構え方がいまいち分からなかったりします。

今回は正しい構え方とその性能についてお話しします。

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ドライバーのフェースのタイプ

ドライバーにはフェースのタイプがあります。

フェース角がプラスで最初から左を向いているのが、フックフェース(クローズドフェース)です。
逆にフェース角がマイナスで最初から右を向いているのが、オープンフェース(スライスフェース)です。
そしてどちらでもないフェース角がブラスマイナスゼロで目標方向を向いているのが、ストレートフェース(スクエアフェース)です。

フェース角が大きくなるほどフックフェースになり、ボールが捕まりやすくなります。

ドライバーとはもともとフェースが開きやすいという特徴があります。
ヘッドサイズ(体積)が大きくなるほど開きやすくなるので、最近はフックフェースのドライバーが増えてきています。

各ゴルフメーカーの課題は、いかにスライスが出にくいドライバーを作るかと言うことでした。
その課題から生み出されたのがフックフェースのドライバーです。

その性能をしっかり出すには正しい構え方をしなければなりません。

ではフックフェースのドライバーは一体どうやって構えれば良いのか、またどうやって打てば良いのでしょうか。

フックフェースのドライバーはフェースなりの構え方で

フックフェースのドライバーは、ソールした際にフェースが左を向きます。
ですからこのまま構えていると、ほとんどのゴルファーは違和感があるでしょう。
なぜならフェースはターゲットを向ける構え方が正しいと一番最初に教えられるからです。

そのため無意識にフェースをスクエアになるように開いて構えてしまいます。
しかしそう構えてしまうとスライスになるか、球が吹き上がってしまい全然飛ばなくなります。

つまりフックフェースの正しい構え方は、「フェースを左に向けたまま」構えることです。
メーカー自身もスライスを避けるように敢えてその設計にしているのです。

故に、アドレスした時にフェースが少し被った状態で構えるのが正しい構え方なのです。
そう構えても、もともとスライサーの人はインパクトでフェースが開く傾向にあるので、結果的にインパクトでスクエアになり、ボールはほぼ真っ直ぐに飛ぶのです。

フックフェースのドライバーを使用すると言うことは、直らない悪い癖を道具でカバーすると言うことなのです。

フックフェースのドライバーの構え方を間違えた場合

フックフェースのドライバーを左でなく目標に向けて構えたら、果たしてどうなるでしょう。

結論!
「ど・スライス」になります。

ストレートフェースのドライバーよりもひどいスライスになります。

何度も言うようですが、元々左を向くように設計されたクラブですが、そのフェースを目標へ向けてスクエアにすると言うのは、ストレートフェースのドライバーを開いて構えるのと同じことなのです。

フェースを左に向ける設計にするのと合わせて、単にフェース角をプラスにするだけではなく、そのためにライ角や重心、重心距離や重心深度などそれに合わせて緻密な計算をしているのです。

つまり目標に向ける構え方をしてしまうと、そう言ったことを大きく変えてしまうことになります。
そうするとその性能を引き出せないだけでなく、その性能を殺しかねないと言うことなのです。

ウェッジやアイアンと違い、ドライバーはそう言った点を操作する必要がないのです。
と言うよりむしろ、操作してしまうとミスショットに繋がりだけになります。

フックフェースのドライバーなのにスライスが出るのは

スライサーの人でフックフェースのドライバーを使っているのに、スライスが直らないと言う人もいるでしょう。

そんなゴルファーは道具だけでは解決できない問題を抱えていると言うことです。

荒治療としては、さらにフックフェースの度合いが強いドライバーに買い換えることです。

しかし正直言うと、そうしてもまたいずれそのドライバーでもスライスが出るようになるでしょう。
そのため買い換えるよりも、グリップや構え方、スイングを見直すべきです。

フックフェースのドライバーは、スライスの癖を出さないようにサポートしてくれるものと考えましょう。

元々ドローやストレートに近かったのに、フックフェースを使い出してスライスが出始めたと言う人もいるでしょう。

簡単に言うと、本来フックフェースのドライバーを使う必要がなかったからです。
フックボールが出るのを恐れて、無意識にインパクトでフェースを開いてしまうのです。
ドローやストレートを打てていたゴルファーが、最初からフェースが左を向いているクラブを使ったら、フックボールが出るに決まっています。

ですから閉じていたフェースを開いてスクエアに戻そうとするので、スライススピンやプッシュスライスが出てしまうのです。

構え方に違和感があるなら調整機能付きドライバーで微調整

最近のドライバーの主流になりつつある調整機能付きドライバー。

通称「カチャカチャドライバー」。

フックフェースドライバーで構え方をフェースなりにするのがどうしても違和感があって上手くいかない!なんて人も中にはいるでしょう。

そんなゴルファーはカチャカチャドライバーで違和感がないくらいのフェース角に微調整をすると良いでしょう。

またこのドライバーの良いところは、その日のスイングの調子によってもすぐに調整が効くことです。

再現性の非常に高いスイングをするプロゴルファーですら、その日によって微妙にスイング軌道に変化があります。
プロゴルファーでもあるので、アマチュアならなおさらですね。

それこそプロゴルファーであればスイング自体をすぐに調整することができかもしれませんが、アマチュアはそんなに簡単にはいきません。
ラウンド中となると調整どころかスイングが崩れてしまう可能性もあります。
ですからそう言ったときは、上手く調整機能を上手く活用すると良いでしょう。

道具に逃げずにまずはスイング改善を

スライスが悩みだからフックフェースのドライバーを!
とすぐに道具に逃げてしまうのはあまりオススメしません。
特に初心者ゴルファーの方にはこのことを声を大にして言いたいです。

長年ゴルフをしていてどうしてもスライスが直らないという方でしたら、フックフェースドライバーと言う選択もありです。

しかしスイングがまだ定まっていない初心者ゴルファーにその選択は早すぎます。
まずはグリップや構え方、スイングをしっかりと見直してください。
スライスになる原因を突き止めることが第一です。

そのあとにフックグリップにしてみたり、アドレスやスイング軌道を調整します。
それでもなおダメなときに初めて、フックフェースのドライバーを考えてみても遅くはありません。

ただし、フックフェースの度合いが強くないものであれば最初から使用しても問題はありません。
最初のクラブがあなたの今後のゴルフ人生を決めると思ってください!

クラブとはミクロ単位の計算から作られている

ゴルフクラブとは各メーカー、ゴルファーたちの悩みを追求し、何年もの研究とミクロ単位の計算から生み出されています。
そのため構え方やスイングなど正しいときにはベストな性能を発揮するのです。

「正しい」とは、マニュアル通りのスイングと言う訳ではなく、そのクラブに対して正しいと言う意味です。

てすから、まずは使っているクラブの性能を良く知ることから始めましょう!

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