全美貞、華麗なアイアンショットの素晴らしさとその強さの訳

全美貞を知っている人は知っているし、知らない人は知らないかもしれないですね。

1982年11月1日生まれの34歳、2005年から日本の女子ゴルフツアーに参戦している韓国生まれの女子ゴルファーです。
身長は175センチ、体重は68キロと恵まれた体格から放つショットは豪快です。
中でもアイアンショットの正確性と飛距離はさすがトッププロ・・と言えると思います。
その全美貞選手のドライバーショット、アイアンショット、グリーン上でのパッティングまで、そしてその強さの秘密に迫りましょう!

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全美貞ってどういう人なんだろう?

全美貞。
日本語読みだと「ジョン・ミジョン」。
英語だと「jeon Mi- jeonng」となります。

1982年生まれの34歳、韓国の太田市という場所の出身です。
15歳でゴルフを始めたといいますから、中学校2年か3年くらいの頃から始めたのでしょう。
現在日本では小学校1年生くらいでも始めていますから、結構始めるのは遅かったのですね。

中学校の時はローラースケートの選手だったそうです。
韓国ではローラースケート部・・・みたいな部活動があるのでしょうか?

しかもゴルフを始めてからわずか4年でプロ転向、韓国ツアーで活躍していました。
4年はすごいですよね。

その後、2005年より日本の女子プロゴルフツアーに参戦、2006年には3勝を挙げ、2007年には3試合連続優勝という快挙も成し遂げています。

豪快なドライバーショット、正確かつ飛距離の出るアイアンショットは全美貞選手の魅力です。
そして現在に至るまでトッププロの座を守って第一線で活躍していますね。

全美貞選手のアイアンセッティング

全美貞選手のクラブセッティングに興味ないですか?

私はちょうど全美貞選手と身長、体重が同じくらいなので、ちょっと興味があります。

まずドライバーですが、キャロウェイゴルフのGBBエピックスター ロフト9.5度。
シャフトはツアーAD TP5Sだそうです。

私はロフト10.5度で6Sなので、やっぱりプロは女子でも違うな・・・と感じます。

次にフェアウェイウッドですが、「おっ!これは私と同じ!」テーラーメードのM2ですね。
3番ウッドと5番ウッドを使っています。

あとユーティリティはキャロウェイ、ビッグバーサアルファ815です。

それではアイアンは何かというと、本間ゴルフのツアーワールドTW737Vです。
6番から10番までですね。

プロゴルファーは本間を使ってる選手が多いけど、一般の週一ゴルファーには高嶺の花。買えないです・・・。
試打会で打つのが精いっぱいですね。

全美貞を含む女子プロゴルファーの賞金とは?

現在人気うなぎ上りの女子プロゴルフですが、大会の規模や賞金はどうなっているのでしょうか。

LPGAのサイトによれば、2017年は38試合が開催されるそうです。
賞金総額は1大会6千万円~2億円までありますが、8千万円くらいの大会が多いようです。
選手の賞金は大会の規模により異なるのですが、1千万円~2千5百万円(優勝)くらいになります。
その他にも副賞として、輸入車だとかエアーチケットだとか、スポンサーの商品1年分とか・・・。
これら複賞だけでも場合によっては1千万円超える事もあるのです。

私達がコンペで優勝しても、1番よくてアイアンセットくらいでしょうか・・・(それでもかなり嬉しいですが!)。

ちなみに全美貞選手は2012年に年間4勝を挙げ、賞金女王に輝いています。
その年に稼いだ賞金は約1億3千2百万円だそうです。
ビックリですよね。

1億3千万円稼ぐのに私たちは何年働くの必要がありますか?
数えたくありませんよね!
こんなにあったら、アイアンセットは何セット買えるのでしょうね。

ちなみに2003年以降の賞金女王は皆さん1億2千万円以上稼いでいます。
去年までの5年間では全美貞選手を含む韓国の選手が4回賞金女王になっています。
日本人選手もっと頑張ってほしいですね。

全美貞選手のアイアンショットの動画を見てみた

実は最近、プロゴルファーのスイング動画を見る事にハマっているのですが、その中で「これだ!」と思ったのが、全美貞選手のアイアン動画だったのです。

とにかく外腹斜筋を使ったスイングで、下半身がとても安定しています。
私も「下半身の安定、安定!」とブツブツ言いながらいつもラウンドしていますが・・・。

全美貞選手は下半身を安定させておいて、上半身を捻りあげてスイング。
これがなかな出来ないのですよね。
上半身を捻りあげると、下半身まで捻ってしまうのですよね。
しかしそれではダメなのです!

あとバックスイングもダウンスイングもゆったりしている様に見えるのに、飛距離は出る。
なぜ私たちがゆったり振ると飛距離もゆったりしてしまうのでしょう?

身体のブレがなく、スイングバランスがとても良いのですね。
まずは下半身の強化から始めますか・・・?

全美貞の30勝までの道のりはアイアンが鍵?

去年の10月に行われた、マスターズGCレディース。
全美貞選手は17アンダーで優勝しました。
通算24勝になったわけですね。

勝負を決めた17番ホールでの見事なパッティング。
9mくらいの難しいラインを読み切り、見事にバーディーをゲット!

このとき全美貞選手は、パッティングが1日を通して素晴らしく、それにツラれてアイアンショットが良くなってきた。
そうするとドライバーショットまでもが良くなってきたと言っていました。
やっぱりプロのアイアンショットは凄いです。

2017シーズンに入っても既に1勝、25勝目を挙げましたよね。
これで永久シードの30勝が見えてきました。
あと5勝!
がんばれ!

しかしやっぱりゴルフはパッティングなのですかね。
我々アマチュアはパッテングがいいとアイアンが良くない・・とか、ドライバーは良いけどパットが入らない・・とか。

そうやって悩む前に練習に行きましょう!

全美貞とタカハシヨシノブ

私は大のプロ野球ファンでもあります。
そして大の読売ジャイアンツのファンでもあります。

ん?
全美貞となにも関係がないか??

いやいや・・これがあるのです。

これは私だけが思っていることなのかも知れませんが、女子プロのゴルフ中継を見ているとき、そして全美貞選手が画面に映し出されるとき、そのお顔を見ると・・・どうしても巨人軍の高橋由伸監督をイメージしてしまうのです。

あのティーインググランドに立ってアドレスした時の表情、由伸監督がベンチで戦況を見つめている時の顔とそっくりなんですよね。
ジャイアンツ戦中継の由伸監督を見ても全美貞選手は浮かんで来ないのですが、なぜなのでしょう?

似ていますよね?
似てないですか?
画像検索して見比べてみてください。

そう言えば巨人軍と女子プロゴルフ選手。
実はもう1人いました。

私の大好きな坂本選手(ジャイアンツのキャプテン不動のショートストップで2016年の首位打者)を見ると、どうしてもテレサ・ルー選手の顔が浮かんできます。
これはちょっと逆でテレサ・ルーを見ていても坂本は浮かんで来ないのです。

こちらも似てますよね?
似てませんか?

テレサ・ルー選手も抜群のアイアンショットを打ちます。
全美貞選手もテレサ・ルー選手も残り100ヤードのグリーンを狙うアイアンショットは抜群です。
シュパっと打ったそのボールは、ピンに必ずと言っていいほど絡んできますね。
これが優勝のかかったショットなら尚更です。

やはり100ヤード以内のアイアンショット。
これがゴルフの命なんでしょうか。

頑張れヨシノブ・・もとい全美貞

ここまで色々書いてきましたが、全美貞選手の素晴らしさと強さは分かっていただけたでしょうか?

175センチの体格から打ち出すドライバーショット。
残り100ヤード、ピンに絡んで来るアイアンショット。
スルスルとスネークラインを転がってカップに消える白いボール。

日本デビュー1年目から活躍している全美貞選手ですが、ここまで順風満帆だったわけではないのです。
もう日本で10数年活躍していますが、2013年に優勝した後、怪我のため3年間苦しんだそうです。
右の手首の靭帯損傷等でスイングが狂い始め、スランプになったそうです。

そのスランプを抜け出すために全美貞選手が思った事は・・・「私が一番うまく出来るのはゴルフだけ」、「もっともっと努力しないとダメ」、「まだまだ出来る」だそうです。
「信じる、努力する、自信を持つ」のはとても大事なのですね。

今風に言うと、「S D J」ですか・・・。
私も「S D J」でもっとゴルフが上手になるように頑張ろうと思います。