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ドライバーで飛距離を出すために理想のスピン量に減らす方法

2017.5.26

ドライバーの飛距離を決めるのは、「ボール初速」「打ち出し角」「バックスピン量」です。

前2つを意識する人は多いですが、ドライバーでのバックスピン量が飛距離に関係することを皆さん意外と知らないです。
知らないというより、計測しないと知りえない数値だからかもしれませんね。

そこで飛距離を左右するスピン量についてここでしっかりと学びましょう。
そしてスピン量を減らす方法も押さえておくと、飛距離アップのヒントになるかもしれません。

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ドライバーの一般的なスピン量とは

ドライバーの飛距離は、「ボール初速」「打ち出し角」「バックスピン量」で決まると言うのは皆さんご存知だと思います。

一般的には、バックスピン量2,000~2,500回転/分で、打ち出し角度は14~15度で飛距離は最大になると言われています。

もちろんヘッドスピードが変わるとこの値も変わるので一概には言えません。

適正範囲のスピン量は、ドライバーで3,000回転/分以下です。
しかし理想のスピン量は2,500回転/分で、少ないゴルファーは2,000回転/分前後、多いゴルファーは4,000回転/分を超えてしまう人もいます。

スピン量が多いゴルファーは、クラブの軌道がアウトサイドインの傾向があります。
そして右手を使って打つ、手打ちタイプやフェースが開くゴルファーもスピン量が増えてしまいます。

逆にスピン量の少ないゴルファーは、クラブの軌道がインサイドアウト傾向です。
そして左サイドのリードが大きく、ボディーターンタイプだったり、フェースが閉じてつかまえられるゴルファーです。

もちろん適正なスピン量がベストですが、飛距離を出したいのであれば、多いよりも少ない方が良いでしょう。

スピン量の多い人と少ない人の特徴から、スピン量を減らす方法のヒントが得られるのではないでしょうか。
この後、見ていきましょう。

ドライバーヘッドの重心位置でスピン量を減らす方法

ドライバーのバックスピン量に大きな影響を与えるのは、ヘッドの重心位置です。

ヘッドの重心位置が低くなるとフェース面上の重心点、フェースの芯に対してボールがフェースの上のほうに当たると、ギア効果が上手く働きバックスピンが減ります。

バックスピンを減らすため、各メーカーはドライバーの進化の最重要ポイントとして「低重心化」への道を辿ってきました。

そして最近の傾向は、重心位置がフェースに近い「浅重心」のヘッドです。
重心が浅い位置にあることで低重心化と相まって、よりバックスピン量が減る傾向にあるからです。

しかし浅重心ヘッドは、同じロフト角でもボールが上がりにくくなるのでロフト角の大きなヘッドを選ぶ必要があります。

そういったこともあり、昔はアマチュアゴルファーでも、飛距離を伸ばすためにロフト角8~9度のドライバーを選んでいましたが、現在は浅重心なので、11~13度で十分飛ばせるのです。

もしかしたらこういったクラブを選べば、スピン量を減らす方法を深く意識しなくても、ギア効果だけで十分なのかもしれません。

スピン量を減らす方法以前に自分のスイングを知れ!

当たり前のことだと思われるかもしれませんが、ゴルフスイングとスピン量は関係します。

スイングの基本は、アイアンはダウンブローで、ドライバーはアッパーブローとなっています。

ドライバーをダウンブローで打ってしまうと、頭が左に動きドライバーでのスイングでもクラブヘッドが上から入るようになるので、スピンが強くかかってしまいます。

ですからドライバーのスピン量を減らす方法として、まずはアッパーブローのスイングプレーンを正確に理解しましょう。

まずアッパーブローで打つと、頭は左に行かず、クラブヘッドは下から入るようになります。
少しでも当てに行こうとすると体と頭が左に突っ込んでしまいやすいです。
しかし、スイングプレーンを理解していると、インパクトの瞬間は意識が働いて頭を右に戻そうとするでしょう。

これは悪いことではないのですが、これではボールは左右に散らばり安定しません。

PGAツアープロは、ドライバーでもダウンブロー気味な状態でインパクトを迎えています。
しかしボールの打ち出し角度は決して低くないので、スピン量は増えないのです。
なぜならギア効果を最大限発揮するピンポイントの打点に当てているからです。

でもこれには高い技術を要するので、アマチュアは真似るべきではないでしょう。

ドライバーでのスピン量を減らす方法

ドライバーのスピン量を減らす方法として、スイングとの関係を話してきました。

ここでスイングの基本となる姿勢についてもお話します。

スピン量を減らすには、スイング時の姿勢も重要です。

①脇を開きすぎないようにする
②両肩の高さを一定に保つ
③両腰の高さを保ちながらスクエアに見る

この3つのポイントを意識することで、スピン量を減らすことができます。
これは、フェースが開くことによってスピン量を増やしてしまっているゴルファーに有効なポイントです。

しかしこの3つのポイントがきちんとできているのにもかかわらず、スピンが増えてしまうというゴルファーは、姿勢ではなく別の問題があると言うことです。
ですから姿勢ではなく、スイングに修正を加えることによってスピン量を減らすようにしましょう。

スイングに修正を加える場合に意識するのは、

①トップをできるだけコンパクトに
②右膝が常に前を向くように保ちながらバックスイング
③スイング中も膝の間隔を一定に保つ
④前傾姿勢をしっかりと保ち、体を捻りながらボールを打てるようにスイングする

の4点です。

これらを意識すれば、バックスピンを抑えた形でのショットができるでしょう。

スピン量が減るメリットは飛ぶだけではない

ドライバーのスピン量が減ると飛距離が出ます。
しかしスピン量が減ることのメリットはそれだけではありません。
スピン量が減ることで、強風の中でも負けない強いボールを打つことができるようになるのです。

強風で、しかもアゲインストのときのティーショットはテンション下がりますよね。
しかし上記したスピン量を減らす方法をしっかりと押さえ、適正なスピン量のショットが打てるようになれば、強風なんて怖くありません。

強風の中ではクラブをいつもよりゆっくりスイングで打てばOKです。

多くのゴルファーは、風に負けないようにと、強くボールを打ちに行きがちです。
しかしそれでは、バックスピンが多くなり、さらに飛距離が落ちてしまうのです。

変に力を入れずにコンパクトなスイングで、スピン量を減らすだけで、風に強いボールになります。
ボールを叩くイメージだとスピン量は増えてしまうので、ヘッドにボールを乗せて通過させるくらいのイメージで打つようにしましょう。
押して運ぶ感じです。

風に負けないドライバーショットを打てると言うのは、ゴルファーにとって最強の武器になります!

いろいろ悩まずに調整付ドライバーでスピン量を減らそう!

スピン量を減らす方法で最も手っ取り早いのは、バックスピン量を調整できるドライバーを使用することかもしれません。

そんな簡単な方法があるのなら、早く教えてくれよ!と思った方もいるでしょう。

確かに調整できますが、やはり個々のヘッドスピードに左右されるので、誰でも、そしてどんなスイングをしてもスピン量を減らせると言うわけではないのです。

そんなドライバーは、ほぼ現在の主流になりつつある、「弾道調整機能付きドライバー」です。

通称カチャカチャ式ドライバーは、10年ほど前に登場しました。

いろいろと調整できるのですが、クラブ自体の性能を変化させると言うよりも、個人個人のスイングにクラブを合わせる機能だと考えた方が良いでしょう。

たくさんのメーカーから様々なタイプが出ていますが、調整できるのは、

・ネックの調整でフェースの向きの変更

・ウェイトの変更で重心位置を変化

・名前の如くカチャカチャで打ち出し角とロフト角とライ角変更(これがバックスピンの調整に一番繋がります)

自分のスイングの良いところを引き出しながら、それに合わせたクラブ調整をしていくので無理なく適正なスピン量にもできるはずです。

道具に頼る感は否めないですが、もちろんしっかりとしたスイングが出来て、初めて機能を上手く利用できるので、一度試打してみる価値はあるでしょう。

ゴルフの一番の敵は考えすぎること

ドライバーのスピン量を減らす方法についてお話してきました。
いろいろと意識しなければならないポイントが多いですよね。

しかし一気に全部を意識する必要はないのです。

全部を意識してしまうと、ぎこちないスイングになったり、良かったスイングが崩れてしまったりします。
ですからまずは、自分のスイングを客観的に見て、どこを一番意識するべきかを決めて、1つずつ改善していくようにしましょう!

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