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アイアンショットは高い球の打ち方だけでは上手くいかない!

      2017/05/08

アイアンショットは高い球の打ち方だけでは上手くいかない!

ゴルフの醍醐味は、ドライバーで気持ちよく飛距離を出すこと。
もう1つは、アイアンで狙った場所に打てることです。

放物線を描き、きれいにボールが上がり、ピタリと止まるショットは全てのゴルファーの憧れショットです。

そういったアイアンでの高い球の打ち方を覚えるのも良いですが、それだけではあなたのスコアアップにはつながらない可能性も潜んでいます。

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高い球の打ち方の前にアイアンの特徴を知ること

アイアンでの高い球の打ち方を知る前に、アイアンというクラブの特徴を知っておくことが大切です。

アイアンというクラブの特徴と言っても、ロング・ミドル・ショートとそれぞれに役割と特徴があります。

ロングアイアンは、初心者や中級者ゴルファーにはあまりオススメできないクラブの1つです。
ロングアイアンはボールを上げると言う役割よりも、比較的飛距離も望むことになるので、初心者や中級者にはフェアウェイウッドの方が打ち方は優しいでしょう。

ましてロングアイアンでの高い球の打ち方は、シングルプレーヤーやプロゴルファーの技と言っても良いです。
あの世界で活躍している松山英樹選手もロングアイアンで高い球を打つ練習に日々明け暮れているくらいです。

高さを出すと言う意味で考えるのであれば、ショートアイアンやウェッジが基本的に該当するクラブと言えます。
具体的には、7番アイアン以下のクラブが高い軌道のボールを期待できるクラブだと言えるでしょう。

初心者や中級者ゴルファーであっても、これらのクラブであれば、ロフト通りに飛べば、高い弾道のショットが打てるはずです。

高い球の打ち方を意識せずに基本に忠実に

アイアンの中でも7番アイアン以下のクラブを使ってもボールがなかなか上がらない場合に考えられるのは、無理にボールを上げることを意識しすぎていることかもしれません。
そうなるとスイングの軌道やフォームが崩れてしまったり、目線ばかりが上を向いてしまったりして、最後までボールを見ずにヘッドアップしてしまっていることが考えられます。

ボールを高く上げたいという意識が強くなると、自然に右肩が下がるようになり、その結果不自然なスイング軌道になってしまいダフりやトップの原因になります。

ボールを最後まで見るのは、アイアンに限らずどのクラブでも共通のポイントです。
ロングアイアン以外のミドル・ショートアイアンの場合は、高い球の打ち方を意識する必要はないのです。
基本に忠実なスイングをしていれば、自ずとボールは上がるのです。

なぜならアイアンの中でもミドル・ショートアイアンは、ロフトも大きく自然に打てばボールが高く上がる仕組みになっているのですから。
通常のスイング軌道であれば、当然のように高い軌道のボールが打てるようになっているので、無理に高く上げるようなスイングの工夫は必要ないのです。

ボールを高く上げることを考える前に、そのクラブにあった適正な角度でボールが上がっているかどうかが大切なのです。

ボールの位置を変えるのが、アイアンでの高い球の打ち方

アイアンのロフト角通りにボールが上がるようになってきたら、それ以上に高い球の打ち方に挑戦しましょう。

まず高い球を打つ際は、ボールの位置を考えなければいけません。

ボールの位置は、ボール1個から1/2個分、いつもより左側にセットしてください。
ボールをいつもより左側にセットすると引っ掛けのミスが出ることがあるので、その点にだけは十分注意しましょう。

ボールを左側へセットするのは、アッパー軌道でボールをとらえるためです。
ヘッドが最下点から上がっていく軌道でボールをヒットすれば、ロフト以上に高いボールを打つことができます。

ボールを左に置く関係から、構えはハンドファーストにはなりません。
手とシャフトの角度はほとんど垂直か、むしろボールよりも手が後ろにあるハンドレイトになるようにします。

スタンスはいつもよりオープンにし、フェースはその分開いて目標にスクエアにセットしましょう。

そうすることで、さらにロフトが加わってボールを高く上げることが出来るのです。

この時、肩と腰のラインは目標に対してスクエアになるように構えましょう。

アイアンショット時の体重配分による高い球の打ち方

アイアンでの高い球の打ち方で次に意識するのは、体重配分です。

普通のショットの際の体重配分は、基本的に5対5ですが、高い球を打つ場合は左4.5対右5.5のように少し右足寄りに体重をかけます。

そして打っていきたい高さに目線を合わせてください。
目線を合わせることで、自然に肩のラインが地面と平行ではなく、左肩が高くなります。
ここで注意して欲しいのは、左肩を少し上げるのであって、右肩を下げてはいけないということです。
少し左肩を上げる状態は、アドレスからインパクトまでキープしておきます。
右肩はアドレス時の位置をキープしておけば、左肩が上がっていてもダフりません。

これで高い球を打っていく準備は完了です。

あとはフィニッシュを高い位置まで振り抜いていけば自然と球は高く伸びていきます。

スイングを変えるのではなく、ショット前のアドレスの体重配分と肩の位置を変えることが大切です。
高く上げる意識が強すぎると、すくい打ちになったり、打ち込んでしまったりして、球は高く上がりますが、距離が出ないショットになるので気をつけてください。

右足寄りに体重をかけ、打ちたい高さに目線を合わせてスイングすることだけに意識をおきましょう。

下手な小細工よりも道具

アイアンショットに限らず、ゴルフのショットで一番重要なのは、しっかりとクラブの芯にインパクトさせること。
芯をとらえないと、高さどころか飛距離も出てくれませんからね。

高い球の打ち方ばかりを考えたら、自然と上げたい気持ちが体に伝わってしまいます。
そうすると右肩が下がってしまうようなスイングになってしまうことになるのです。

緩やかなダウンブローでフェースが正面を向いてボールに当たれば、上げようとしなくても自然に上がることを理解しましょう。
そしてしっかりと芯を捉えていれば、スピンがかかってグリーンでピタリと止まるでしょう。

高く上げたいのであれば、下手な小細工をせずに、クラブのロフト角があるものを選ぶのが一番シンプルな方法です。
その変わりに番手は下がるので、思うような飛距離は出ないということになります。

それでも高く上げなければならない場合は、自分でロフト角をコントロールするためにフェースを開き気味にします。
フェースを開き気味にすると、スライスボールが出やすくなるので気を付けてください。
またグリーン周りのアプローチと違って飛距離も必要になるので、アプローチのようにコックを使ったスイングをすると上手くヒットせずに飛距離も出ないので注意してください。

アイアンでの低い球の打ち方

アイアンでも高い球の打ち方だけでなく、逆に低い球の打ち方も知っておきましょう。

まず左足体重でボールを左側に見て、目線は10m先に目標物を見つけて合わせます。
そうすることで自然と左肩が下がった構えになります。

そして低い球を打つためには、まずボールを少しだけ右に置きます。

しかしボールを右に置くとフェースがかぶりやすくなってしまいます。
ドローボールを打つ場合にボールをいつもよりも右にセットしますが、それと同じような効果が出てしまうでしょう。

そこで、フェースを返さないように振るのがコツです。
その方法は左手の甲をターゲットに向かって押し出すのです。

左手の甲が地面を向いてしまうとフックボールが出ます。
逆に空を向いてしまうとスライスが出ます。
ですから左手の甲がインパクトでターゲット方向を向くようなイメージで打ってください。

また一番重要なのは、左軸回転で打つことです。

上記の構えにすることで自然と左軸回転で打てるようにはなりますが、体の回転と右手首の角度を保ってフィニッシュを低くとるようにしましょう。

高い球への憧れが招く惨事

プロゴルファーのようにアイアンで高く上げて止まるボールに憧れる気持ちはよく分かります。
そのためにフェースを開いたり、打ち方を変えたりと可能になる方法はたくさんあります。

しかしアマチュアが挑戦すると距離が落ちることで、距離を計算しにくいという問題が発生します。

あごの高いバンカーや前に障害物があるような場合での利用価値はあるかもしれませんが、通常のラウンドでは大きなミスにつながる危険性もあることを忘れないでください。

忠実なスイングとクラブの特性を生かした方が、あなたのスコアアップにはより効果的かもしれません。

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