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タイガーウッズが長期離脱した病気の根源の腰に気を付けろ

      2017/05/08

タイガーウッズが長期離脱した病気の根源の腰に気を付けろ

世界中のゴルファーが皆憧れた人と言えば、タイガーウッズでしょう。

そんな彼がPGAツアーから長期離脱することになった病気の根源は腰痛です。

腰痛は、ゴルフと言うスポーツの宿命とも言われています。
日々鍛え抜いているプロゴルファーですら腰痛に襲われてしまうのです。

私たちアマチュアゴルファーも十分気を付けなければなりません。

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タイガーウッズが悩み続ける病気の腰痛とは

タイガーウッズが腰痛に悩み始めたのは、2014年あたりと言われています。

もともと彼のスイングは、腰を非常に使うスタイルなので、痛める可能性が高いと苦言を呈されていました。

腰痛に悩んだ彼は、アメリカでも最高クラスのドクターと言われている神経外科医に執刀してもらったところ、病気の名前は「ヘルニア」でした。

椎間板ヘルニアとは、腰骨の間にある椎間板がつぶれてしまい、椎間板の一部が飛び出すことで神経を圧迫している状態になることです。
彼は何度もこの椎間板ヘルニアの手術をしています。

椎間板ヘルニアの手術は、神経を圧迫している椎間板を取り除くので、痛みはなくなるのですが、椎間板自体が治るわけではありません。

腰椎骨を守るクッションの役割を果たしていた椎間板がなくなっている現状で、彼のようなスイングはできないに等しいのですが、仮にできたとしても次は取り除いた椎間板の上下の椎間板ヘルニアが発生するリスクは高まる一方です。

実はその数年前から膝や手首など様々なけがに見舞われていたのですが、この腰痛は今も長引いていて、以前のような活躍が見られなくなっているのです。

タイガーウッズが受けた腰だけでなく様々な病気での手術

タイガーウッズは2002年12月に、左膝の前十字靭帯周辺に溜まった水を取り除くための手術を受けました。
これは大きなものではなかったので、数週間のリハビリを経て、翌シーズンではすぐに優勝を果たしています。

2008年4月に、マスターズで2位を獲得したのち、左膝の軟骨損傷を修復するための関節鏡下手術を受けました。
同年6月に、トリーパインズゴルフクラブで怪我をした足をかばいながら、全米オープンに出場し優勝したのですが、その後左膝の前十字靭帯の再建手術を受け、残りの試合はすべて欠場しました。

2010年5月に、首の面関節の炎症で試合を棄権したものの、手術にまでは至りませんでした。

2011年4月に、マスターズ最終ラウンドをプレー中に、左膝とアキレス腱を痛め、次のトーナメントは欠場しました。
同年5月に、前月に左膝とアキレス腱の怪我に1か月苦しみ、リハビリを経てトーナメントに参加するも、ハーフで棄権しました。

その後、左膝の内側側副靱帯損傷、左アキレス腱痛と診断され、約3か月試合に出ませんでした。

2012、2013年と同様の怪我が続き、欠場が続く中、治療や手術、リハビリに苦しむ日々を送ることとなります。

そして2014年に彼の病気の根源である椎間板ヘルニアの1度目の手術を受け、2015年にはさらに2度同じ手術を受けています。

タイガーウッズの腰の病気は限界にきている

2017年1月に約1年5か月ぶりに復帰を果たしたタイガーウッズは、残念ながら予選落ちに終わりました。

翌週に欧州ツアー、ドバイデザートクラシックに参戦するも、2日目には腰が痙攣を起こし、違和感があるとのことで、ラウンド前に棄権をしてしまいます。
初日のプレーからミスショットが続き、パッティングも思うように打てない状態でした。
ツアー関係者もギャラリーも皆、その後のプレーができるとは思えない状況だったと感じたようです。

タイガーウッズのHPでは彼の腰の病気について、

「医者から腰を休めるために、プレーはしないように言われた」

とドクターストップであることを公表しています。

またドバイに移動する16時間以上のフライト時間が腰への大きな負担になったとも話しています。

本人は、マスターズへの出場などを目指している気持ちを熱く語っていましたが、ゴルフどころかフライトにも支障のある腰痛を持っていることから考えると、4日間のトーナメントとそのための移動を考えると、今後PGAツアーで戦っていくには、限界がきているのかもしれません。

タイガーウッズに限らないゴルフで起こる腰痛

タイガーウッズの腰の病気については、彼の腰を使う豪快なスイングが原因と言われています。

しかし彼のような豪快なスイングをしないアマチュアでも、ゴルフで腰を痛めることは起きやすいのです。

まずアマチュアに起きやすい腰痛の原因は、ゴルフスイングによる腰の筋肉疲労です。
この腰痛は、背中や腰周辺の筋肉疲労、筋肉の無理な使い方、長時間にわたる無理な緊張感が続くと、筋肉疲労が蓄積して、筋肉が普通に動かなくなります。
そして動かなくなった筋肉を、より力を加えて動かそうとしてしまうのです。

この繰り返しが、よりいっそう筋肉を緊張させて、血流を悪くさせ、乳酸が溜まり、結果痛みが出てくるのです。

ゴルフで腰痛と考えると、タイガーウッズのように、その運動そのものが腰痛を起こしてしまうととられがちですが、それだけではないということです。

ゴルフの練習で、たまのお休みに日ごろ運動しない大半のゴルファーが、打ちっぱなし場でボールを用意したらいきなりボールを打ち始めるゴルファーがいます。

徐々に始める方はまだ良いのですが、いきなりドライバーから振り始める人もたまに見かけます。
準備体操もしないでいきなりクラブを振ったら、腰を痛めても無理はありません。

ゴルフ腰痛の予防のためのストレッチ

もちろんタイガーウッズはプロゴルファーですから、ゴルフの前にストレッチやウォーミングアップを必ず行います。
それでも腰の病気になったのは、彼のスイングスタイルや過酷な練習などが原因なのです。

ゴルフに激しいスポーツというイメージはないかもしれませんが、意外と全身を使う激しいスポーツだと言うことを忘れないでください。

練習やラウンド前に行うと怪我の予防になるストレッチをいくつか紹介します。

①腕を頭上に伸ばし、体幹を側屈させ、カラダの側面をストレッチ。

②イスに座って、片足の膝を抱え反対側の肩の方へ引き寄せる。

③立ったままの姿勢から、左右の脚を交差して、上体をゆっくり息を吐きながら前屈する。
伸ばした後ろ脚の太もも後ろ側を伸ばし、左右行う。

④ラジオ体操の要領で各1回、前屈、後屈をゆっくり息を吐きながら行う。

⑤カラダを左右にひねるストレッチ。
壁を背にして立ち、上体をゆっくり息を吐きながら左に回し壁に手を着く。
反対側も行う。

⑥背中に両腕を回し両手を組んで、腕を伸ばして胸を張る。

全工程それぞれ30秒程度でOKです。

約3分でできるストレッチを怠って腰痛に苦しむのは避けたいですよね。

腰痛にならないためのスイングのイメージ

タイガーウッズのスイングスタイルが腰の病気の原因と言うことは、アマチュアのスイングだって腰痛の原因になり得ると考えられます。

スイング以外に腰痛の原因が考えられないと思う方は、スイングを改善するのも1つの手です。

そこで腰痛にならないためのスイング方法を紹介します。

・グリップは優しく、思いっきり握った力の3割くらいの力でグリップする。

・体幹を中心に、右側鎖骨で引き上げるような、バックスイングをする。

・視線は、クラブヘッドの最下点、クラブヘッドがいちばん低く通過するところを見る。
・視線は、クラブヘッドのあったところではなく、ボールから自分の方向に3cmくらい手前を見る。

・左足を踏み込んでから、右足太腿を左足に付けるように運ぶ勢いで、ダウンスイングする。

・その勢いで、腕を振ってボールにクラブを当てて振り抜く。

・振り抜く方向は、あくまでも飛球線方向で、クラブは勝手に振り上がるイメージ。

・そのまま、右足を左足に付け、左足体重で立ってフォローから一気にフィニッシュ。

コツと言うよりも、あくまでもこういったイメージでスイングをすると考えてください。ボールを上げようとするスイングが腰に負担をかけるので気を付けましょう。

腰痛でもなんでも故障はすべて自己責任

タイガーウッズの手術歴を見ると、大変辛い経験をしたのだと同情します。

しかし腰を痛めるスイングだと苦言を呈されていたのにスイング改善をせずに、実績を優先させたのは、本人です。
もちろんプロですから、身体のケアは人一倍していたでしょう。

ゴルフに限らず、何のスポーツにおいても、故障してしまうのは全て自分のせいなのです。

若いから、鍛えているから、日ごろから練習しているからと自分を過信せずに、練習やラウンド前後の体のケア、スイングの見直しを計るようにしましょう!

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