自分のゴルフスイング動画について、後方から確認してみよう

最終更新日:2017/04/25

ゴルファーの皆さんは、自分のゴルフスイング動画をスマートホンで後方から撮影した事があるのではないでしょうか。

ほとんどのゴルファーがスマートフォンを持つようになり、動画撮影が手軽になりましたよね。

では、自分のスイングを後方から撮影するポイントを見ていきましょう。

動画の撮影は正面よりも後方からのほうが良い

ゴルフスイング動画の撮影が手軽になり、誰もが自分のスイング動画を撮影する様になりました。

では、ゴルフスイングを正面から撮影するのと後方から撮影するのとではどちらが良いのでしょうか。

両方とも一長一短あり、一概にどちらがよいとは言えない面もあるのですが、大切なスイングプレーンやバックスイングの上げ方、トップの収まり方など後方から動画を撮影したほうが、多くのポイントを確認できたりします。

正面から動画を撮影した場合、アドレスやスイングプレーン、切り返しのタメなど確認できるのですが、後方からの動画撮影されたものは、そのスイングがナイスショットだったのか、球筋はどうだったのかが確認できます。

つまり、ゴルフスイングの結果である、ボールの飛び方がある程度まで分かるのが後方から撮影された動画だという事が言えるでしょう。

また、練習場では正面には他の方が練習されている打席があり、正面からの撮影は難しいと思われますが、後方からの撮影は容易ですよね。

スイング理論が分からないゴルファーも、後方からゴルフスイング動画を撮影する事によって、ボールが真っ直ぐ飛んだ時とそうでない時の比較ができます。
この動画を比較する事によって、ゴルフスイングにポイントをつかむ事もできる為、積極的に動画撮影しましょう。

ゴルフスイングの動画撮影する為にグッズが販売されています

スマートフォンで自分のゴルフ動画を撮影する為に、スマートフォンを立てたり、はさんでキャディバックに固定できたりするグッズがゴルフショップに売られています。
こういったグッズを使えば1人で練習しても、動画の撮影が簡単ですよね。

後方にキャディバックを置いて、比較的高い位置からスマートフォンで動画を撮影できる為、分かりやすいスイング動画の撮影ができます。
低い位置から撮影するとどうしてもトップの位置が見えにくく、スイングのポイントがつかみにくい為、こういったグッズを使う事には非常にメリットがあると言えるでしょう。
実際、やってみると分かるのですが、キャディバックに固定するタイプの物は、後方からのゴルフスイング全体が確認できる為、自分のスイングの意識とのギャップも分かったりします。
意外にトップが深い事やバックスイングでフェースをシャットに上げている事なんかも分かったりするかもしれませんよ。

価格も1,000円台から2,000円台となっており、購入のハードルもそれ程高くないですよね。
こういった道具は、ゴルフの上達を助けてくれる為、是非使いたいツールです。

ゴルフスイングの動画撮影で後方から撮る場合注意したいこと

ゴルフスイングの動画を後方から撮影する場合に注意したい事は、まっすぐ後方から撮影する事ですね。

斜め後方から撮影すると、正確なスイングプレーンやトップの位置、クラブフェースの角度などを確認しにくくなることが考えられます。

カメラをセットする位置は、ボールの飛球線後方よりも身体の真っ直ぐ後方に置くのが良いでしょう。
そうする事で、正確なスイング動画を撮影する事が可能になります。

友人などに撮影してもらう場合も、やはり身体の後方から撮影しアドバイスをもらうほうが良いですね。

カメラの高さも上半身に収まる高さが理想です。
低すぎても高すぎてもよくありません。
この高さに収まっていれば、クラブの動きを正確に捉える事ができ、身体の使い方も明らかになります。

せっかくゴルフスイング動画を後方から撮影するのですから、正確でためになる動画を撮影したいものですね。

動画の撮影を助けてくれるスマートフォンアプリ

ゴルフスイングの動画撮影をより効果的にする為に、スマートフォンアプリも登場しています。
前方、後方から動画を撮影し、画面にスイングプレーンや軸の線を引く事が可能になっています。

以前であれば、専用のデジタルカメラは販売されており、ゴルファーの人気商品となっていましたが、今はスマートフォンのカメラが高機能な為、アプリでそういった事が可能になりました。

こういったアプリを使えば、友人に撮影してもらわなくても自分で行いたい、修正したいポイントを押さえたゴルフスイング動画を撮影でき、すぐに確認ができてしまいます。
正に、ゴルフ上達の為のツールと言えますよね。

また、アプリ内でスイングのポイントもアドバイスしてくれるため、ゴルフスイングに対して高度な知識を持たなくても、ポイントが分かったりします。
至れり尽くせりな感じがしますよね。

ただ、こういった便利なツールを使ってもゴルフスイングの癖は簡単に直らない為、ポイントを押さえ繰り返しスイングする事が必要です。
そうする事で、自然にスイングが変化していくはずです。

ゴルフスイング動画の撮影は後方からだけでなく頭上からも可能な時代

ゴルフスイングの動画撮影と言えば、今までは前方や後方からだったと思いますが、昨今ではドローンが市販化され、誰でも空中から動画の撮影が手軽に行える時代になりました。

空中から動画を撮影する場合、スイング軸を対象に身体が回っている事や、トップでクラブが飛球線に対してどういう角度になっているかが一目瞭然となります。
こんな動画が個人で撮影できる時代、すごく便利な時代になりましたよね。

また、空中からゴルフスイングを撮影した物は、かっこいい動画となるでしょうから、きっと友人にも見せたくなりますよね。
普段ではありえないアングルでの撮影、プロのトーナメントの様な感覚ではないでしょうか。
見せた友人もきっと撮影してほしいと思うこと間違いなしです。

ただ、注意したいのは、ドローンはどこで飛ばしても良い物ではない為、動画撮影する前に事前に確認が必要になります。
当たり前ですが、飛行禁止区域で飛行させた場合、罰則がありますので、ドローンを使用される方はご注意を。

youtubeには後方から撮影されたゴルフスイング動画が沢山UPされている

スイングの勉強の為と、youtubeのゴルフスイング動画を見られるゴルファーも多いのではないでしょうか。

プロアマ問わなければ、ほぼ100%のゴルファーが見ているものと思われますね。
ゴルフスイング動画も後方から撮影されたものも多く、中にはアマチュアゴルファーでヘッドスピードが55m/sを超えている方もいたりします。

こういった無茶振りなアマチュアゴルファーの動画はさておき、プロゴルファーの後方からの動画を自分のスイングに生かす事は意味がありそうです。

正しいアドレスからスイングプレーンまで、後方から撮影されたプロのゴルフスイング動画はゴルフスイングを正しく行う上で非常に参考になります。

動画がUPされているプロも多く、どのスイングが自分にとって参考になるのかは、多くのスイング動画を見て判断してください。
特に、スイングが綺麗に見えるプロのゴルフスイングは、腕と身体がシンクロして動いているので、そういったゴルフスイングの妙技を学ぶのもよいですね。

ゴルフスイング動画は後方から撮影された物の方がよいかも

ゴルフスイングの動画は、前方よりも後方から撮影された物の方が、沢山のエッセンスがありそうです。

もちろん前方から撮影されたものでも確認できるポイントもあるのですが、後方から撮影された物には、更に沢山のスイング要素が含まれています。

いつも同じ位置で、正しくゴルフスイングの動画を撮影した物であれば、スイングの進化が感じれるのではないでしょうか。

動画撮影を助けるグッズやアプリもありますので、是非試してみてはいかがでしょうか。