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宮里藍のスイングの特徴をアイアンからウッドまで見てみよう

      2017/04/21

宮里藍のスイングの特徴をアイアンからウッドまで見てみよう

宮里藍選手は小さい体とは思えないダイナミックなスイングをします。
アイアン、ウッドでスイングを変える選手は多いですが、彼女はほとんど違いがありません。

あの小さな体から放たれているとは思えない飛距離、正確無比なアイアンショット。
参考にしたい点は多々ありますよね。

ここで彼女のスイングの全てを見ていきましょう。

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みんなに愛されている宮里藍選手とは

沖縄生まれの宮里藍選手。

彼女に憧れてプロゴルファーを目指したり、プロゴルファーになったりと言う選手は多いです。

兄弟3人ともプロゴルファーと言うゴルフ一家なのは有名です。
アマチュアながらも兄弟で活躍を見せ、「天才兄弟」と呼ばれていました。

彼女が高校3年生の時に、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントで優勝をし、同年にプロ宣言をして「史上初の高校生プロゴルファー」になりました。

日本女子ゴルフでは通算15勝を挙げているものの、賞金女王にはなれていません。

2006年からアメリカツアー本格参戦を決めてロサンゼルスを拠点にしました。
最初の年は好調な滑り出しではあったのですが、翌年にアメリカ選手との飛距離や実力などの差に悩み不振に陥りました。

その当時は毎日のように泣いていたと本人は話しています。

救世主になったのが、アニカ・ソレンスタムのメンタルコーチでした。
彼女のおかげで宮里藍選手は別人のように生まれ変わり、2010年になんと世界ランキング1位にまで上り詰めたのです。

そんな世界を制した彼女のスイングをアイアンからウッドまで全て参考にしましょう!

宮里藍のスイングの特徴(アイアン・ウッド)

宮里藍選手のスイングで一番特徴的なのは、コックが非常に遅いところです。

アイアンは、ドライバーよりは若干早めではあります。
コックが遅い分、スイングプレーンは大きくなりますが、トップからの切り返しが難しくなります。

ダウンスイングで手を真下に降ろしてスイングプレーンに上手く乗せていますね。
アマチュアゴルファーがこの様なダウンスイングをすると、ダウンスイングでクラブが寝てしまうでしょう。
クラブが寝てしまうとボールは曲がってしまいます。
大きく曲がってしまうとOBなどのミスショットになってしまうでしょう。

アイアンであればまだ少しはコントロールが可能かもしれません。
しかしドライバーになると、ヘッドがボールの下から入るので操作性の欠けるショットになります。

他の選手たちのスイングを見ると良く分かるのですが、ダウンスイングの際に、クラブは立っています。
宮里藍選手も、上手く腕を降ろし、クラブを立てて使ってるのです。

彼女のスイングを真似るのであれば、まずはダウンスイングの上手い腕の使い方を学ぶところから始めましょう。

宮里藍のアイアンスイングのコックに注目

先に述べたように、宮里藍選手のスイングはレイトコックです。

コックのタイミングについては、もちろん人それぞれで正解はありません。
コックのタイミングどころか、笠りつ子選手のようなノーコックの選手もいます。

宮里藍選手はコックを入れない事や遅らせる事で大きなスイングアークを作り出しています。

コックがどのくらい遅いかと言うと、バックスイングが右腰のあたりにきてもコックを入れる動きはなく、そのままトップまでクラブをもっていきます。
ですからとても大きなスイングアークになっているのです。

飛ばし屋のレキシー・トンプソン同様、幼い頃から男兄弟だちとゴルフをしていたので、負けたくない一心でより飛ばす方法を身につけていったのでしょう。

アメリカでは飛距離の無さに悩んでいましたが、日本ツアーでは飛距離を出す方です。
しかしレイトコックはオーバースイングになってしまうことから、ショットの安定性に欠けてしまいます。

そこで彼女はアイアンショットは、ドライバーより少し早めにコックをするようにしています。
それが、正確なショットをより必要とするアメリカツアーでの対策の1つと言っても良いです。

宮里藍の力強いアイアンスイングを生むアドレス

宮里藍選手のスイングで一番真似て欲しいのは、アドレスです。

彼女のスイングは、とても独特なので参考にはできますが、真似るのは非常に難しいです。
しかしアドレスは教科書のように素晴らしいので、是非真似てください。

彼女のあの力強いアイアンショットを生み出すのは、完璧なアドレスだからです。

「アドレスを制するものは全てを制する!」です。

アドレスでは前傾角度が最も大切と言われています。
正しい前傾角度が、適切なボールとの距離感などを作るからです。

彼女の前傾角度は、屈みすぎず、起き上がりすぎていない適度な角度と言えるでしょう。そしてこの前傾角度がスイング中に崩れないのが大切なポイントです。

またそれを支えているのが、アドレス時の重心位置です。
身体の真ん中にあることで、しっかりとふんばれ、スイング中下半身が暴れないのです。構え方もやや広めのスタンスですが、軸が左右にブレることがありません。

このような安定感のあるアドレスを身につけるには、毎回細かい所を意識する必要があるでしょう。

アメリカツアーで培った正確なショット

宮里藍選手の最大の強みは、スイングの正確性です。

飛距離をコンプレックスにしていたアメリカツアーで培われた技術でしょう。

アイアンショットに必要なのは、飛距離よりも正確性ですよね。

前述したように、どっしりと安定したアドレスから放たれるアイアンショットです。
クラブがいつも同じ所を通るので、大きく外れるショットが少ないのです。
これはゴルフに必要な再現性の高いスイングと言えます。

努力家と言われている彼女だからこそ成せることかもしれません。

10年以上アメリカツアーで戦っているので、海外の芝生に順応した打ち方になっています。

日本のゴルフ場は芝生の葉が固いので、ボールが芝生の上に乗り、滑らす様な打ち方をしてもフェースにボールがきちんと当たります。
しかし、アメリカのゴルフ場の芝生は葉が柔らかいので、フェアウェイであってもボールが少し沈みます。
ですから日本の芝生のように滑らす様な打ち方では通用しません。

アメリカツアーでは、ボールを上から捉えるのが普通です。
上から捉えりと芝生が挟まらないので、正確なショットを打つ事が可能になるのです。

もちろん日本の芝生であっても通用するショットと言えるでしょう。

みんなが憧れる宮里藍

最近めきめきと活躍してきている若手選手たち。
彼女たちは必ず「宮里藍選手に憧れて」と言います。

宮里藍選手の活躍が目立ってたときは、横峯さくら選手などもいて、女子ゴルフ人気はうなぎのぼりでした。
その頃小学生くらいだった子たちは、彼女のプレーを見て育ってきたのです。

そして彼女たちは「日本の藍ちゃん」が「世界の宮里」になっていく過程を追ってきています。

アマチュアで初のメジャー制覇を成し遂げた、畑岡奈紗選手もまたその1人です。
いつか同じ舞台でと夢を描き、プロ転向後も米国ツアーの予選会を受験しています。

畑岡選手は、ドライバーの飛距離はありますが、プロに転向したばかりで、まだアイアンショットの正確性に欠けています。
宮里選手のようにどっしりと下半身を安定させたスイングをしているので、もっと経験や練習を積んでいけば、世界で活躍できるのも夢ではないかもしれません。

第2の宮里藍と期待されてきた選手はたくさんいますが、まだ彼女を超える選手は現れていません。
畑岡選手の今後に是非期待したいですね。

憧れだけでは真似できないスイング

宮里藍選手に憧れを持つのは、若手の選手だけでなくアマチュアゴルファーでも多いでしょう。

彼女のスイングに関しての話を読んで分かると思いますが、彼女のスイングは非常に独特です。
あの飛距離や正確性を得たい気持は良く分かりますが、真似をするのは危険かもしれません。

幼い頃から自分の体やスタイルに合わせたスイングを作り上げてきた結果なので、彼女のようなスイングで彼女のようなショットを打つのはとても難しいでしょう。

ただ参考にできるポイントはたくさんあります。
自分が取り入れられるポイントを絞って、自分に合ったスイングを作りあげていきましょう!

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