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ゴルフの練習代やラウンド代、道具代は経費になるのか!?

2017.3.16

経営者であれば「経費」に関して気になることはたくさんあるでしょう。
その中でも、自身で楽しむゴルフから接待ゴルフまで経費になるのか、ならないのかと判断に迷うケースは多々あります。

果たして、練習代やゴルフプレー代などゴルフに関するどこまでが経費になるのか一緒に考えていきましょう。

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ゴルフに限らず、必要経費は使った本人しか分からない

必要経費というのは、「所得を得るために必要な支出」のことです。
適正な内容であれば税金の計算上収入から控除します。

これが、どこからどこまでがOKなのかNGなのかという明確な線引きはないのです。

経営者が、所得を得るために必要な支出と考えれば、それは必要経費になります。

収入を得るためには様々な支出をしなければなりません。
取引先との「接待ゴルフ」も大切な仕事になります。
一見遊んでいるような領収書であっても、内容を確認すれば必要な接待である場合が多数あります。

税金の計算で経費になるかならないかの判断は線引きがない分非常に難しいです。
正直、お金を払った本人にしか分からない部分もたくさんあります。

判断に悩むものほど書類をきちんと保存しておきましょう。

ゴルフプレー代であれば、一緒にラウンドした人の名前や会社名を残しておく必要があります。
所得を得るために必要な支出でも根拠となる資料が弱く、経費として認められない可能性があります。
判断材料になりそうなものは、何でもしっかりと保存しておくようにしましょう。

ではゴルフプレー代は経費になりますが、練習代はどうなるのでしょうか。

 

ゴルフのプレー代、練習代、用具代の経費判断

経費についての疑問はたくさんあるのでしょうが、その中でもゴルフをされる方であれば、ゴルフに関する経費は絶対に押さえておきたいですよね。

ゴルフのプレー代、練習代、道具代と挙げていくときりがありません。

経費になるかならないかの判断基準は、前述したように「所得を得るために必要な支出」であるかです。

取引先との接待や新規での顧客開拓のためのゴルフプレー代であれば、それは経費になります。
しかし一部の社員やプライベートなメンバーでのゴルフプレー代は会社から出したとしても経費にはなりません。
それは給与として所得税がかかります。

またゴルフの練習代は、原則的に経費にはなりません。
ゴルフ練習は、プライベートな要素が多く含まれると考えられるのが一般的です。

そして道具代が一番悩むところです。
所得を得るために必要な支出であり、プライベートでは一切使わない、そして道具は会社保管などを意識することで経費であると証明できることがあります。

線引きがないので、ゴルフに関する経費でここの判断は分かれるところになります。

 

練習代以上に注意が必要なのは利用明細の区分

ゴルフの費用は、交際費として経費計上できます。

この費用に練習代を含むことができないのはお話しましたが、プレー代の中にも経費には出来ない区分というのがあるので注意が必要です。

利用明細を見てみると分かりますが、

・ゴルフのプレー代
・ロッカー代
・ゴルフ場利用税
・飲食費
・緑化協力金

の記載がありますが、これはいずれも交際費として計上できます。

しかし利用明細の中で「消費税区分」と「飲食代」に注意が必要なのです。

ゴルフ場利用税は、ホール数や利用料金で等級が定められており、標準税率1日当たり800円で、上限が1,200円になっています。

ゴルフ場利用税は、練習場の利用では課税対象とはなりません。
消費区分とは、プレー代や飲食代は課税取引として処理しますが、ゴルフ場利用税と緑化協力金は不課税取引として処理します。

そしてゴルフ場の飲食費は、ゴルフのプレーの一貫として行なう、飲食に要する費用をみなされるので、5,000円以下であっても交際費として計上できるのです。

 

ゴルフ倶楽部の入会金や会費は経費になる?

会社は法人としてゴルフ倶楽部の会員になれます。
そして会社が法人としてゴルフク倶楽部の会員になった場合、入会金や会費などの扱いはどうなるのでしょうか。

入会金については、法人会員としてゴルフ倶楽部に入会する場合は、「資産」に計上します。
特定の役員や従業員が会社の業務外で利用するなど、自身が負担するべきものである場合は、これらの人に対する給与になります。

個人会員として入会する場合も同様です。
給与としてもらった場合は、源泉所得税として税金も加算されます。

法人が資産として計上した入会金は、償却できません。
脱退しても入会金が返金されない場合、変換されない部分の入会金の額は、脱退をした事業年度の経費に計上することができるのです。

ゴルフクラブの年会費、年極めのロッカー代などの費用については、その入会金が資産に計上されている場合には交際費として計上されます。

そう考えると、会員になったゴルフ倶楽部のドライビングレンジで練習するのが良いかもしれませんね。

 

交通費や練習代などプロゴルファーの経費ってどのくらい

プロゴルフトーナメントの世界には華やかなイメージがありますよね。

しかしそこで戦う選手たちの生活は、実は過酷です。
月曜の夜に試合会場に入り、火曜に練習ラウンド、水曜はスポンサーや関係者で行なわれるプロアマ大会(ある意味接待ゴルフ)、そして木~日曜までが試合になります。

女子ツアーはメジャー以外は3日間なので、火曜スタートでの同じ流れになります。

これが毎週のように続くことを考えるだけで、過酷さがよく分かります。

ではそんなプロゴルファーの試合等での経費とはどのくらいかかるのでしょうか。

一番大きな経費は、交通費と宿泊費になります。
自宅から車で移動できる場合は、ガソリン代と高速料金で済みますが、地方になると飛行機代や新幹線代、現地でのレンタカー代に宿泊費と結構必要にあります。

それにキャディフィー、エントリーフィー、ゴルフ場での飲食費、夕飯代などが必要になります。

合計すると1試合の経費は、帯同キャディがいる選手で40万円ほどかかるのです。

これに専属コーチやトレーナーが付くと、その分の交通費や宿泊費、報酬が加算されるので、人気選手になると、1試合で100万円近くかかることもあります。

 

プロゴルファーの経費項目って?

プロゴルファーは、賞金制なので、会社などとは契約していません。
そしてプロゴルファーは試合に出るときにゴルフ場にプレーフィーやキャディ費も支払っています。
そしてプロテストなど、ツアーに出るためのにもかなりの高額を支払っています。

これらの費用は全て自己負担なので、出費はかなり嵩みます。

それではプロゴルファーの必要経費にはどのようなものがあるのでしょうか。

プロゴルファーとして活動を行なうためには、ゴルフクラブやボール、グローブやティーなど様々な消耗品を購入します。
これらを消耗品費として必要経費にすることができます。

また日々のトレーニングが必要で、そのためのトレーニング用品を購入した時の費用も必要経費とすることができます。
もちろん大会に参加するエントリー費、キャディ費も経費になります。
それにトレーニングコーチやレッスンコーチを付ける費用も必要経費にすることができます。

その他、練習代やコースでのラウンドのゴルフ技術に関するもの、整体や鍼灸といった身体のケアにかかるもの、税理士や弁護士費用から日本プロゴルフ協会の会費といったところまで必要経費になります。

ゴルファーが所得を得るために必要な支出と考えると納得な項目ばかりですよね。

 

判断が難しいゴルフに関する経費

取引先や新規顧客開拓の可能性のある人とのゴルフプレー代は経費。
この「新規顧客開拓の可能性のある人」という判断もとても難しいですよね。
紹介の可能性も含めると、誰でも該当してしまうような…。

税金が係ってくる話になるので、しっかりと書類を準備して確定申告に挑むと良いでしょう。

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