ダイナミックゴールドs200、推奨ヘッドスピードはどれくらい

スチールシャフトの代表格、ダイナミックゴールドのシャフトはとにかく粘りがあります。

xシャフトでは硬いと感じるヘッドスピードがあまりないプレーヤーでも、s200なら使いこなせるのではないでしょうか。

それでは、ダイナミックゴールドシャフトについてみていきましょう。

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ダイナミックゴールドは歴史が深いシャフトです

100年以上前、羊飼いの遊びから始まったゴルフですが、ゴルフクラブが誕生してから、シャフトの歴史も長く、古くはヒッコリーと呼ばれる木製のシャフトに始まり、金属製のものへと変わり、現在のカーボンに至っております。

その中でも、truetemper社のダイナミックゴールドは歴史が深く、誕生から100年近くも経つ今も多くのプロが使用するシャフトです。

ダイナミックゴールドシャフトの登場は、当時のゴルフスポーツにおける革命とまで言われていたようです。

ダイナミックゴールドシャフトの仕様はx、s、rがあり、それぞれ標準的なものでシャフトの重量もx100、s200、r400と別れています。

xシャフトのヘッドスピードは50m/s位からでないとその性能を生かせないと考えられますが、その一つ下s200であれば、ヘッドスピード40m/s台のプレーヤーでも使いこなせるのではないでしょうか。

 

ダイナミックゴールド、s200はどの様なシャフトか

ダイナミックゴールドのシャフトの中でs200のシャフトを使っているプレーヤーは多いと思います。
それは、ヘッドスピードが40m/s台の後半が出せるプレーヤーが多い事が考えられるからです。

年齢的にみて20歳台はもちろん40歳台の方でもその位のヘッドスピードのプレーヤーはざらにいると思いますので、このレンジに入る方であれば、使用に問題はなさそうですね。
ダイナミックゴールドシャフトの最大の特徴はステップダウン工法です。
ヘッドに向かってシャフトが徐々に細くなっていき、硬くなるという仕様になっております。

これは手元は柔らかい為、ボールを打った時に独特の粘りが生まれます。
この粘りがボールをコントロールするのに適しており、多くの上級者が使用するに至っているのです。

x100でもs200でもこのシャフトの特性自体は変わらない為、標準的なゴルファーでも使用できるs200のシャフトは魅力的なのではないでしょうか。

スチールシャフトは難しいと考えているゴルファーの皆さん、一度試してみてはいかがでしょうか。

 

ダイナミックゴールドを使うプレーヤーのヘッドスピード

ダイナミックゴールドシャフトには硬さ、重量の仕様がありますので、それぞれ自分に合ったシャフトを選択されればよいと思います。

ヘッドスピードが50m/sを超える様な飛ばし屋のプレーヤーはxシャフトでも取扱いができるでしょうし、そこまでいかなくてもs200のシャフト、少し物足りないと感じるのであればs300といった少し固めのシャフトもあります。

ただし、s300はメーカー出荷時に通常あまり設定されないシャフトである事が多く、圧倒的にs200が多い事を考えると、手にするにはリシャフトするか、メーカー標準設定があるのであれば、注文して待つかといった少し時間が必要になるシャフトだと思います。

その他、スピード、パワーにあまり自信がないプレーヤにはr400がオススメです。

慣れてくると少し柔らかく感じてしまうかもしれませんが、ダイナミックゴールド独特の粘りはある為、打感がすごくよく、気持ちよくスイングできるはずです。

最初はr400から次にs200に挑戦といった方法でもよいかもしれませんね。

 

ダイナミックゴールドはs200かs300がいいか

truetemper社のホームページから、ダイナミックゴールドシャフトの仕様について見てみると、カット後の重量s200が118g、s300が119gとなっています。
その他s400もありますが、少し仕様が別格な事と、あまり見かけない為今回は割愛します。

s200の118gとs300の119g、なんだたったの1gの違いか。
と、侮るなかれ。
実は、この1gがかなりの差となります。

既に説明の通り、ダイナミックゴールドシャフトの仕様について、その独特の粘りを生むシャフトである事には触れました。

長さ、外形寸法が変わらないという事は、スチールの厚みで重量が調整されています。
1gの差を付けるのにシャフトの厚みが変えてあるのです。

と言う事は、当然1秒間に何十メートルという速いスピードでクラブヘッドはボールとコンタクトする為、数ミリの差が直振動の差となり、インパクト時のヘッドのバランスに影響します。

普段s300を取り扱えるプレーヤーがs200を使用すると、球のばらつきが起きやすくなります。

逆に、s200のプレーヤーはs300を使用すると、飛距離が落ちる可能性があります。

この様に、自分のヘッドスピードやタイミングに合わせてどちらのシャフトが良いのか合わせる必要があります。

 

ヘッドスピードが足りなくても、やさしいシリーズのシャフトがあります

難しいイメージのあるダイナミックゴールドシャフトですが、現在AMT(アセンディング・マス・テクノロジー)というシリーズも発売されています。

これは、従来アイアンであればすべての番手で同じ重量で揃えられていたものが、ピッチングウェッジから1番手ごとに3gずつ軽くなっていく仕様です。

軽くなるという事は、その分振る事が容易になるので、今までダイナミックゴールドを敬遠していたプレーヤーにもハードルが下がりますよね。

3番手違うと9gも違う事になります。

長い番手のクラブが軽くなり、スチールシャフトでもゆっくり振れる様になる為、比較的毎回スイングがばらつくプレーヤーにも取扱いが出来る様になるのではないでしょうか。
ただし、スイングスピードが速く、比較的パワーのあるプレーヤーには、合わないかもしれません。
なぜなら、軽くなるという事はシャフトが硬いとしてもシャフトのしなりやねじり効果によってヘッドが暴れるからです。

私はヘッドスピードが速い方なのでダイナミックゴールドs200を使用していますが、AMTのs200を使うとクラブが暴れます。

また、感覚的なものかもしれませんが、タメをつくって上からボールにコンタクトするスイングの方は、軽い分手打ちになりやすくなり、コントロールされた捕まえた球を打つのが難しくなるかもしれません。

 

ヘッドスピードやs200など関係なく錆びやすいこともお忘れなく

これは、ラウンド回数や練習回数が多いプレーヤーには関係のない話になりますが、スチールシャフトは文字の通り鉄製の為、放っておくと錆が発生します。

よく、若いころゴルフしていて、今はあまりしないプレーヤーが何年かぶりに物置からゴルフバックを取出し、クラブをみると錆ついていた、なんて話はよくある事です。

とくに雨のラウンド後はシャフトやヘッドをしっかり拭いてよく乾燥させてからしまわないとあっという間に錆が発生します。

この錆ですが、発生当初は表面だけなので、市販の錆取材を使って取れば問題ないのですが、時間が経過した錆はシャフトの内部にまで及ぶ事があります。

もうこうなってしまうと、ダイナミックゴールドでもs200でも関係なく駄目で、スイング中の耐久性が弱くなり、最悪折れる事もあります。
ヘッドスピードが速く、クラブへの振動がその分大きくなるプレーヤーにはとくに危険なのではないかと思われます。

カーボンシャフトに比べ、スチール製は丈夫と思われるかもしれませんが、ラウンド後の保管には気を付けたいものですね。

 

歴史のある評価の高いシャフトです

ダイナミックゴールドシャフトは、歴史が深く、今も多くのプロ、アマ問わず使用されているシャフトです。

その独特の粘りから、ボールコントロールがしやすく、また独特の打感がある為、ゴルファーにとって非常によいシャフトと言えます。

まだ使ったことのない方は、どこにでも試打クラブがありますから試してみることをオススメします。