ゴルフでレフティは極少数。悲喜こもごものブログをのぞく。

スポーツの世界で左利き、いわゆるサウスポーの人は野球やテニス、その他のスポーツでもかなり多くいます。

本来は右利きでもわざわざサウスポーに子供の時から訓練する人もいるくらいです。
けれどゴルフの左利き、ゴルフではレフティと呼びますがあまり多くはありません。

何故他のスポーツ程左利きのプレーヤーは少ないのでしょう?
レフティはゴルフには向かないのでしょうか?
そんな数少ないレフティゴルファーの良いところや損なところはどんなことでしょう。

そのあたりをレフティゴルファーのブログをのぞいて見てみましょう。

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ブログで分かる?ゴルフでレフティは何故少ない?

他の多くのスポーツとは違い、ゴルフでレフティだとまず初対面の人には「え、レフティなんですか?」と言われることが多いと思います。

それだけゴルフでレフティは少数なのです。

ではどうして少ないのでしょう?
もしこれからゴルフを始めようとする人が左利きで、左右どちらで始めたら良いか貴方にアドバイスを求められたとしたらどのように答えますか?

ほとんどの人は右打ちをオススメするのではないでしょうか。

この段階でまずかなりの人がレフティと言う選択を捨ててしまいます。

それでもやっぱり左にこだわりを持ってレフティで始めようと思う人が、いざゴルフクラブなどの用具の準備に取り掛かった時点で壁にぶつかり、さらに少なくなります。

なんとか用具を揃えていざ練習場へ「あれれ?」、この時点でしまったと思い考え直す人もいるでしょう。

いやいやなんのこれしきと練習を始めてみるとここでまたさらにまた困難なことに・・・・そんなこんなで最終的にレフティゴルファー誕生となるまでにごっそりと減ってしまうのです。

ブログを検索してみてもレフティゴルファーのヒット数は右打ちのゴルフブログと比べるとやはり圧倒的に数が少ないですね。

中には絶滅危惧種と愛嬌がありながらも、自虐的な呼び方をしている人もいます。

 

ブログで見てもレフティのゴルファーは苦労か多い?

ゴルフを始める時から様々な苦労にぶつかるレフティゴルファーですが、具体的にどのような困難にぶつかるのかブログをのぞいてみましょう。

ゴルフクラブは左利き用のものは圧倒的に種類や数が少ないので、自分が欲しいメーカーやブランドのクラブやパターが手に入らないことがあります。

試打会に行っても試打できるのはほぼ右打ち用です。
レディースのレフティになるとさらに選択肢は激減します。

初心者なので知り合いの中古を譲ってもらって始めたいと思っても、まわりにレフティがいないので初期投資の節約は難しくなります。

練習場に行っても左打ち用の打席はほんのわずかしかなく、隣の人と向かい合わせで練習することになるので、目があったりと初心者には結構なプレッシャーがかかります。
しかも隅っこの方にあるのがほとんどです。

練習を始めてみてもレフティを教える専門のコーチやレッスン本、DVD、家庭でできるレッスン器具などの種類も少なく、最悪の場合誰にも教えてもらえないことすらありえます。

右も左も打ち方は逆になるだけで同じだと理屈では思うでしょうが、ゴルフは繊細なスポーツなのでやはり経験が無いとうまくコツを伝えるのは意外とむずかしいものなのです。
このように右打ちの人ならばなんの不自由も無いことが、レフティというだけでスムーズに行かないことがあるのです。

 

ゴルフでは本当にレフティは損なの?

ブログを読んでいるとレフティゴルファーの苦労がしのばれますが、本当にレフティは困難なことばかりで損なのでしょうか?
左打ち用のクラブは確かに少ないですが以前ほどではありません。
ネット販売が主流になりつつある今、どこに住んでいてもインターネットでクラブが手に入ります。

海外は日本よりもレフティ用のクラブが充実していますので、US仕様などの選択肢もあります。
中にはレフティに特化したネットショップもありますので、今後さらに充実してくるでしょう。

練習場では確かに打席は少ないですが、その代わりに混んでいても左打席は空いていることが多いので待ち時間が少なくて済みます。

YOUTUBEなどの動画にはレフティ向けの動画もあります。

ゴルフは左腕のリードで打て、とか左半身の始動を意識してダウンスイングとかやたらと左を使いこなすスポーツですが、そもそも左腕を使うことを主体に生活している人が利き腕で無い右のリードや右半身の始動になるので理屈では条件は同じです。

極論を言えば右利きが利き腕を生かすレフティになっても良いのです。

もしくは、体を使って打つロングショットは右で打ち、利き腕の感覚を生かすショートゲームは左打ち、というのもありかもしれませんね。

プロの試合でもトラブルショットでクラブを逆に持って左打ちしている場面などを見たことがあると思いますが、ラウンド中に右左打ち変えてはいけないというルールは無いのです。

 

これからは増えるかも!ゴルフのレフティは世界を制するのか?

マスターズトーナメントではレフティの優勝者はこの十数年間で6人出ています。

この十数年の間で実にその半分をレフティが占めているのです。

マスターズの開催会場であるオーガスタナショナルコースがフェードを打てるレフティには有利だとされていますが、世界のトッププロが競う大会なので一概にそれだけが理由だとは断定できないのではないでしょうか。

日本ではほとんど見かけませんが、フィル・ミケルソンババ・ワトソンのように世界で活躍するプロゴルファーにもレフティはいます。

フィル・ミケルソンは右利きですが、子供のころから父親のスイングを向かいの打席で真似て練習していて、ゴルフはレフティになったというのはブログなどでも良く目にする有名な話ですね。

以前は子供が左利きであると分かった時点で、特にお箸の持ち方や字の書き方など生活面の心配から右利きに矯正する親が多かったのですが、最近では、左利きは左利きのまま育てようという風潮が広がってきていますので、今後レフティのゴルファーも増えつつあるのではないでしょうか。

裾野が広がっていくとこれからもレフティのゴルフプレーヤーが登場し、世界のビッグトーナメントを制する機会も増えてくる可能性は否定できませんね。

 

安心してください、孤独ではないレフティゴルファー

ゴルフをプレーする人の中でレフティは数が少なく、周りにも同じレフティゴルファーがなかなかいなくて孤独を感じるという人もいるでしょう。

そんな人達のために「日本レフティゴルフ協会」というのがあるのをご存知でしょうか?
北は北海道から南は沖縄まで全ての県ではありませんが、各地に支部があり特別顧問はレフティプロゴルファーの第一人者である羽川豊プロです。

1994年~2005年まで協会の会長をつとめられた川上哲治氏は、まだまだ左打ちゴルファーが奇異の目で見られていた時代にレフティゴルファーが集まってゴルフをした時の楽しさや連帯感が、協会発足の原動力となったと語っています。

1982年に関東で初めてのレフティ大会が栃木県関東国際CCで開催されてから、今日では各支部で大会を開くなど活発に活動をしています。

また世界中のレフティ協会と交流があり、世界大会も世界各地で開催されています。

なんとこの世界大会の日本人の優勝者は現在まで延べ7名いるそうです。

ブログの世界だけでなく、やはりゴルフはプレーしてこその楽しさがあるので、実際にレフティプレーヤー同士交流を深めるためにも、レフティならではの悩みや喜びを分かち合えるこのような協会に入会されてはいかがですか。

心置きなくプレーが楽しめるのではないでしょうか。

 

ブログからも分かるこれからのレフティは脱マイノリティー

ブログを覗いてみてわかるように、最近はレフティにも優しいゴルフ環境が整いつつあります。

今からゴルフを始める人も、右打ちで始めてみたけれどやっぱり左打ちに変えようかと悩んでいる人も、これまでのように絶対右打ちが有利で良いということではないのです。

ゴルフでは飛ぶ方向にある手がボールをコントロールし、反対側の手は飛距離を生む手と言われています。
距離を重視したスイングをしたいのかボールをより繊細にコントロールしたゴルフが良いのか、自身の望むプレースタイルによっても選択肢は違ってきます。

つまり、左利きの場合飛ばす方向を重視しボールをしっかりコントロールしたいのであればレフティを選べば良いし、距離を出すことを優先したいのであれば、右打ちにした方がいいと言えます。

前出の川上氏も世界レフティ選手権大会で日本人が活躍したことや、マスターズをレフティの選手が2年連続で制覇したことなどを挙げ、レフティがゴルフ場の片隅で肩身の狭い思いをしていた時代は終わり、レフティであることが誇らしく心地良くさえ感じると語っています。

これからの新時代にむけてレフティゴルファーは、ますます存在感を増すでしょう。
もうマイノリティーではないのです。

 

右でも左でも気持ちの良いゴルフをしよう

これまでもレフティゴルファーのブログを見たりして、右打ちが向いているのか左が良いのか色々と考えてきましたが、理屈だけでなくリズムやフィーリングもゴルフには重要な要素です。
ゴルフのスイングをしてみて、どちらの方が自分が気持ちよく振れるのかという感覚も大事です。

いずれにせよ最初は空振りしたり真っ直ぐにボールが飛ばなかったりは、右打ちでも左打ちでも同じです。

右利きの人がレフティで打つイメージをしてみてください。
いきなり凄く上手くボールを打てると感じる人は多くはないと思います。
ゴルフは利き腕を多用することはないスポーツなのです。

せっかくはじめるのなら気持ちよく振れるほうを選びましょう。