ゴルフラウンドで1日歩く距離を日常化させて変わることとは

1日のゴルフラウンドは約4時間ですし、あまりハードな運動のイメージがありません。

しかし平らなところばかりではないし、ショットがいつも真っ直ぐ行くとは限りません。

そうなると1日のゴルフラウンドで歩く距離はかなりのものになります。

ゴルフで歩く距離からそのメリットやデメリット、それを楽しむことなどたくさんのことをお話していきます!

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1日のラウンドで歩く距離はどのくらい?

日本のゴルフコースの平均距離は、6,200ヤードくらいと言われています。
しかしこの距離はただ真っ直ぐに歩いた場合の距離です。
実際はこれに右や左へ行ったり来たりという距離が加わるので、アベレージゴルファーであれば、約10kmは歩くでしょう。

1日のラウンドで歩く距離は当然コースレイアウトやレベル、カートを使うか使わないかで大きく変わってきます。
カートを使用すると約半分くらいの距離しか歩かないことになるでしょう。
それでも約5kmなので十分な距離を歩くことにはなります。

同じカートでもリモコン式のカートになると歩く距離は確実に増えます。
ほぼ歩いてのラウンドと変わらない距離を歩くことになるでしょう。
中にはカートが近くまで来てくれるのを待つ人がいます。
しかしそれは、スロープレーに繋がるのでなるべく予測されるクラブを2~3本持って移動するように心がけて下さい。
それはゴルフにとっての1つのマナーでもあります。

カート使用のゴルフ場ではセルフプレーが増えていますが、最低限のマナーは守るようにしましょう。

1日のラウンドで消費されるカロリーはどのくらい

1日のラウンドでは約15,000歩の運動量になります。
カートに乗ってプレーした場合でも6,000~7,000歩くらいは動きます。
それに日本のゴルフ場は、約9割のコースが山の中にあるので、結構なアップダウンがあります。

ウォーキングとしては決して楽ではありません。
しかも傾斜地を踏ん張りながらスイングをするのでかなりの体力を使います。

18ホールを歩いてラウンドすると、消費カロリーは1,000kcal以上です。
これは2時間ジョギングしたのと同じ消費カロリーです。

ゴルフの消費カロリーはそれだけではありません。
スイングだってカロリーを消費します。
ドライバーを1回スイングすると1.2kcal消費します。
アイアンですと1.1kcal消費します。
スイングで消費するカロリーを考えると、打ちっぱなし練習場で1回素振りした後に1球打つペースで100球打つと、200kcalくらい消費することになります。

ラウンドでの消費カロリーをスコア100(全ホール2パット)の人で考えます。
移動での消費カロリー1,000kcal+ドライバー×14回(16.8kcal)+アイアンショット×50回(55kcal)=1071.8kcalになります。
これに右往左往することを考えるとプラスαが発生するのです。

ゴルフが健康的な運動だということが良く分かりますよね!

ゴルフのために日頃から歩く距離とは

1回ラウンドするだけで、結構な距離を歩くし、カロリーも消費します。
とても健康的ですが、「体力があれば」の話になります。

健康的ではありますが、体力のない人がこれだけの運動をすると筋肉や疲れに影響してきます。
そうなるとどんなに上手な人でもスコアに影響してくるでしょう。
ですから、ゴルフのために基礎体力を付けることも大切になってきます。
歩く運動プラスαなので、日頃から歩くことで基礎体力をつけるようにしましょう。

1ラウンドがジョギング2時間分ですから、ジョギングを2時間するのが理想ではありますが、時間や体力的に厳しいものがありますよね。
アスリートではないのでほどよく歩くことから始めるのがよいです。

人間の健康に良いと言われているのは1日に10,000歩歩くことです。
10,000歩を距離にすると、約7.5kmです。
日常生活でも多少は歩くと思うので、それを差し引いて約5kmを毎日ウォーキングすると良いでしょう。

日頃から歩くことは、体力がつくだけでなく下半身強化にも繋がるので、ゴルフにとって良いことばかりなのでがんばってください。

カートと歩くゴルフのメリット、デメリット

現在はカート乗用のゴルフ場が増えています。
カートには数種類ありますが、一般的なのがコース上の専用カート道路のみを走行するリモコンタイプとフェアウェイ乗り入れできる乗用カートです。

前者後者共にメリットは、カートに乗って楽に移動できること、移動が早いのでプレーファーストに繋がることです。
後者ではフェアウェイに侵入でき、ボールに近寄れるので前者以上に歩かなくて済みます。

前者のデメリットは、カートの操作(リモコン)を常に誰かが行なわなければならないこと、カートからボール地点に移動するので歩きラウンドとほぼかわらないことです。
後者のデメリットは、プレーヤー全員で乗り込むので、他のプレーヤーの行動も考えながら移動させなければならないこと、芝への負担が大きく、コース維持が困難なことです。

楽、プレーファーストということがカートの一番大きなメリットですね。
歩くラウンドでのメリットは、健康的なこと、同競技者とコミュニケーションが取れることです。
デメリットは、やはりクラブを持って移動するのが大変なこと、時間がかかってしまうことです。

何事でもそうなのですが、メリットとデメリットはあります。
それが選択肢だと思って自分に合うスタイルのゴルフ場を選ぶと良いでしょう。

ただ歩くのではなく距離を測る

歩きのラウンドでは、健康的だからとただ歩くだけでは勿体無いです。
歩きながら「歩測」するようにしましょう。
特に100ヤード以内はグリーンが絡んでくるので慎重に打ちたいショットです。

残り100ヤードのヤード表示から歩測して残りの距離を出します。
ピンまでの距離がわかると自信を持って振ることができます。
距離に自信がないと、迷ってしまいショットが緩んだり、強くインパクトが入ったりしてしまいます。
100ヤード以内のアプローチショットは距離に自信を持つことが一番重要です。

またヘッドアップしてしまうのも距離への不安が1つの要素です。
もちろん歩きラウンドだけでなく、カートでのラウンドでもグリーン付近ではカート乗り入れ禁止になるので、あえて100ヤードくらいから歩いて歩測するのもいいでしょう。
そしてラウンドだけでなく、日頃の生活の中でも1歩=1ヤードを意識して歩測練習をしてください。

ツアーを観ていると、選手が大きな歩幅で歩いているところを目にします。
プロだって確実なショットをするために歩測をします。
いかに距離を知ることがゴルフにとって大事なのかがわかりますよね!

歩いてプレーするからこそのコミュニケーション

最近ではカートでのゴルフが主流になっているので、歩きのラウンドをしたことないという人も結構いるのではないでしょうか。

歩きのラウンドをするゴルフ場はたいていキャディ付きになります。
プレーヤーはそれぞれキャディと相談しながらプレーを進めます。
歩きながら一緒に残りのヤーデージを測ったり、使用クラブを選択し、狙う方向などを決めます。
また、グリーンに乗れば一緒にラインを読みます。
キャディによっては、独特の風の影響を教えてくれたり、良いショットを打ったら「ナイスショット~」の声掛けまでしてくれます。
そういったキャディの心遣いをより感じるのは歩きラウンドだからこそでしょう。

また同競技者とも一緒に歩きながら、ゴルフの話から個人的な話しまでゆっくりと会話ができます。
きれいな芝が広がった雄大なフェアウェイで歩きながら様々なコミュニケーションがとれるのはゴルフの醍醐味です!

歩いてのラウンドは結構体力を使うのですが、そういったコミュニケーションから楽しさは何倍も増え、疲れを感じさせません。
そういった意味でも1度は歩きラウンドを経験してみることをオススメします。

日常生活でもゴルフでも出来るだけたくさん歩こう!

現代社会は、電車や車などたくさんの便利なものが普及して歩くことが減ってきているのではないでしょうか。
だから健康的にゴルフを!と言っても、ここでもゴルフカートが普及しています。
ですから「意識して歩く」ことが必要になってきています。

また最近は人とのコミュニケーションが苦手という人が増えています。
歩きラウンドを無言でする人はあまり見かけません。
また苦手でもキャディさんの会話は絶対必要です。

総合的に考えると、ゴルフは現代に足りない運動そしてコミュニケーションが同時に出来る最高のスポーツですよね。